田辺聖子のレビュー一覧

  • 新源氏物語(下)

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    光源氏、晩年の日々。晩年なのにまだまだすったもんだが続きます。紫の上がかわいそうでたまらなかった小学生の私でした。

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    2012年09月01日
  • ブス愚痴録

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    皮肉たっぷりな男目線( ´艸`)
    てかワガママたっぷりな男目線て感じ(^◇^)
    それでも女は逞しい~~-y( ̄▽ ̄*)ウケケ♪

    ☆泣き上戸の天女
    ☆ブス愚痴録
    ☆開き直り
    ☆忠女ハチ公
    ☆波の上の自転車
    ☆日本常民パーティ事情
    ☆恋捨人
    ☆よごれ猫
    ☆あんたが大将-日本女性解放小史

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    2012年08月04日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(下)

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    おもしろかったです。何気なく読んでいた田辺源氏でしたが、個人的にはこの巻が一番心に響きました。浮舟、最初は優柔不断でちょっとイラっとくるところがあったのですがだんだん共感出来るような気がしてきました。特に出家後の晴れやかな浮舟さんが好きです。宇治十帖やっぱり好きです。源氏物語の一部、二部と比べると登場人物が皆リアルな造形なんですよね。しかし田辺さんは薫びいきなんですね(私は匂宮派)。私からすると薫はけっこう陰険な男にも思えるのですが…。「窯変」のほうが浮舟に同情的で薫に辛辣な描写だったような。訳者の思い入れが解るのもおもしろいですね。

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    2012年08月03日
  • 田辺聖子の小倉百人一首

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    この本をきっかけに、一時、万葉集や百人一首にハマった。1000年以上の前の人たちの歌に共感できるってすごい。特にこの本の中で紹介されている和泉式部の歌は、現代に生きる私が読んでも共感度が高くて驚くばかり。人の営みって意外と変わらないものだなあと思った。

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    2020年05月07日
  • 蝶花嬉遊図

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    綱渡りの幸福に、はらはらしながら感情移入して、この作品も一気に読んでしまった。 切なくて胸がきゅんとなるんだけど、決して不幸せさは感じさせない、田辺聖子さんの作品が好きな理由かもしれない。

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    2012年07月06日
  • 愛の幻滅(下)

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    わ~。後半せつないわ~。
    ミィちゃん(稔)にプロポーズされるも、妻子持ちの東野を思い切れず。

    でも、始まりのように「目の前の草だけ抜いて」もいられない。

    やっぱりおせいさんは上手いなぁ。

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    2012年06月27日
  • 愛の幻滅(上)

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    主人公は28歳OL。一人旅のときに知り合った妻子持ちの東野と楽しい不倫中。

    この東野ってひとがまた憎めないと言うか、、、「目の前の草だけ抜いてたらいい」とか言っちゃうわけで。。

    魅力的に描かれてるので、主人公が惹かれちゃうのもわかるんだけど、いくら「笑い恋」でも不倫に明るい結末なんてないんじゃ・・?

    下巻でどういう展開になるのか気になるところ。

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    2012年06月27日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(下)

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    「宇治十帖」の後半、浮舟が川に身を投げようと邸を抜け出すシーン。
    その後の浮舟の身の振り方。
    薫と匂宮、大君と中の君と浮舟、この5人の性格がよく描かれており面白い。
    光源氏の次の世代の恋愛物語であり、光源氏とはまた違った恋愛物語でもある。
    最後の章に浮舟が、
    「やっと心がきまったわ。・・いいえ、これから先もまだまだ、
     悩みや迷いが多いかもしれないけれど、でもやがてはみんな、
     なつかしくいとしいものに思えるような日がくるかもしれないわ・・」
    この言葉に薫はどう答えるのだろう。

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    2012年06月03日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(上)

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    源氏物語の最後の章「宇治十帖」。
    青年・薫が「・・自分はどこから来たのだろう・・いったい、自分は誰の子なのだろう・・」
    この言葉から物語は始まる。
    「宇治十帖」の主人公薫は光源氏の実の子供ではない。
    こんな悩みを持った薫の物語。
    大君、中の君、浮舟をめぐり、薫と匂宮との関係、それぞれに思いが交錯し
    微に入り細に入りの描写が興味深い。
    時にはくどくなったり、時にはまったりしたり、また退屈したり・・と
    読んでいておもしろい。

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    2012年05月31日
  • 私本・源氏物語

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    面白かった。
    光源氏とはいえ17~18歳の時はこうであっただろうと思う。
    「北山のすずめっ子」が「なぜなぜなーぜ」を読んでいる。
    「六条のオバハン」の前での禁句の連発。
    「色けの花は散り散りの里」の食い気。
    「夜あかし潮汲み」娘の健康的な色気。
    源氏物語には書かれていない平安の世の日常生活なども垣間見れてとにかく面白かった。

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    2012年05月23日
  • 新源氏物語(下)

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    紫の上が亡くなった。嘆き悲しむ源氏。
    そして、柏木と女三の宮との関係。
    かつての源氏の行為そのままに罪を犯した柏木。
    改めて、父の思いを知る源氏。
    いつの時代も男と女の話には尽きぬものがある。
    登場人物の心もようが細かく鋭く描かれていると本当に感心する。
    読み応えのある小説である。

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    2012年05月21日
  • 新源氏物語(上)

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    読み終わって、「サイコーだ!すごいおもろい!」って書こうと思ったんだけど、他の人のレビュー見てたら源氏の人気のなさに驚いた。

    源氏の気の多さに嫌気がさす人が多いようだ

    おいらは自分が男だからか源氏の気の多さにもそこまで悪者には見えず、むしろそれだけ多くの女性と関係を持ちながらも自分から捨てることはしない男気の惚れる。

    女性も皆がみな翻弄されるだけでなくつれなく振り回したり、他の男に乗り換えたりしていてバランスがいい気がする。

    男は愛の入れ物がたくさんあり、そのすべてが真実なのだ

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    2012年05月17日
  • 新源氏物語(中)

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    須磨から戻ってきた源氏の勢力がもの凄い。
    いろいろな人物が登場するが、その人物がよく描かれていることに感心する。
    夕霧の真面目さ、玉鬘の美しさと聡明さ、鬚黒の大将の粗暴さと優しさ、
    花散里のつつましさ、・・、紫の上の美しさ。
    紫式部の観察力もすごいが、田辺聖子の訳も面白い。

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    2012年05月14日
  • 新源氏物語(上)

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    「源氏物語」田辺聖子訳で読むと読みやすい。
    光源氏が生き生きと書かれており、スッキリと読める。
    また、紫の上・明石のかた・葵の上・朧月夜の尚侍の君・花散里・末摘花、
    そして藤壷の宮・六條御息所など女の素直さ・怨念・心もとなさ・
    恨めしさ・恥じらい・こころの深さなど読んでいて引き込まれていく。
     人生に一度は辛く苦しい目にあうことも必要、それに耐えてこその人生であろう。
    (中)(下)が楽しみ。

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    2012年05月10日
  • どんぐりのリボン

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    田辺聖子さんの小説を初めて読む。
    古さをまったく感じない。
    今も昔も考えていることが一緒って事か。

    いわゆる女の子っぽい展開があまり私の性格には合わず
    恋愛小説は避けることが多いけれど
    この小説に出てくる女の子たちはサバサバとしていて
    弱くもあり強くもある、そして25歳という微妙な年齢の
    気持ちをすごくうまく表している。

    25歳の自分自身の心模様を思い出してしまった。

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    2012年05月09日
  • 人生は、だまし だまし

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    『ほな』『そやな』は標準語には変換できない多くの意味が含まれいるようで、ちょっと羨ましい。どうやらこれらの意味には、相手を受け入れる、許す、こんなもんだろうなと思える意味があるみたい。人間商売には大事なワードです。

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    2012年03月29日
  • 鏡をみてはいけません

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    かなり面白かった。

    仕事と恋愛、恋人と男友達、過去と未来、不安と満足。
    いろんな狭間の中で葛藤しながら居場所を求めて、納得するまで心の赴くままに行動する野百合。ホント、田辺さんの描く女性は、私とよく似てる。。。いや、きっと誰もがそうなのかもしれない。

    絵本やイラストの話、星空のくだりも素敵。
    何しろ彼女の作るご飯が美味しそうで、読んでるとお腹が空いてきますよ♪

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    2012年03月17日
  • 残花亭日暦

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    結婚について色々いわれているけれど、このエッセイを読むと、憧れます。
    雑誌で結婚とかおひとりさま特集とかするよりも、こういった読み物を世の中に広めていけば、イイ気がする。今は、ただでさえ「絆」とか「家族」がスローガンになっているご時世ですし。
    男性、あと銀婚式を迎えるくらいの夫婦、などにも読んでほしい。

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    2012年03月16日
  • どんぐりのリボン

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    柴崎友香の解説ありで益々読む気がでた本書。ほんまに今の時代に復刊されて、何年も前の作品なのに色あせない古くさくない、田辺聖子はやっぱすごいなぁ。と思い知らされました。生きているウチに、共感できる年齢で田辺聖子作品と出会えて良かったと本当に思います。

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    2012年03月07日
  • どんぐりのリボン

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    読み進めて5ページ目、以前読んだ事に気付いたにも関わらず、やっぱり楽しい!この大阪弁のリズムよし、会話のテンポよし、そうしてストーリー終盤は、311を経験した今、二度読みしても価値のある余韻が残ります。オススメです。

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    2012年02月22日