田辺聖子のレビュー一覧

  • 鏡をみてはいけません

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    おもしろくて一気読み。マイファースト田辺聖子「私的生活」はおもしろいながらもちょっとふーんという感じだったけど、今回でハマったかも。 恋愛が、ごはんを食べることやほかのいろんな日常のことと並列に書かれている感じが好き。ザ・恋愛小説、って感じじゃなくて、重々しくなくて。もってまわったような思わせぶりな感じもなくて。あかるくてスコーンとしているような。大阪弁のなせるわざかな。田辺聖子っていうともっと昔の作品ばっかりかと思っていたんだけど、一九九六年の作品だった。「私的生活」よりこっちのほうが気に入ったのは年代的なこともあるのかな。

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    2011年09月18日
  • 星を撒く

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    椅子取りゲームの話に、思わず納得。疲れた、病気、不機嫌・・・嫌な椅子に、先に座ってしまわないように、気をつけなくちゃ。

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    2009年10月07日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(下)

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    上巻に続くお話。浮船の出した結論はそれだけ激しい恋愛をした結果からでたものだと思います。ほんと、誰も傷つかない恋愛は無いのかも?

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    2009年10月04日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(上)

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    主人公の薫の君のひたすらな純愛が生んだ悲喜交々なエピソードが書かれていて、愛することの難しさを思い知らされました。

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    2009年10月04日
  • 鏡をみてはいけません

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    自分で自分の居場所を確かめながら生きていく主人公がとても身近で、共感できます。でてくる料理がとても美味しそうです。

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    2009年10月04日
  • むかし・あけぼの 下 小説枕草子

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    上巻よりよかった。中宮定子の周辺の悲喜こもごもな描写があたかも見てきたかのような秀筆。歌も多く、百人一首で有名な歌もさらっと描写して、くすぐりも最高。しかも男女の心の描写もうまい。お聖さんの真骨頂である。

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    2009年10月04日
  • むかし・あけぼの 上 小説枕草子

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    さすがはお聖さん。文章がきれい。でも時代や人物名が難しいのか、何回も人物の説明が出てくる。連載ものだったのかな。

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    2009年10月04日
  • 人生は、だまし だまし

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    最近、大小説家の小説、じゃなくてエッセイを読むことにハマっている。
    鋭い洞察力、独特の感性、美しい日本語。
    小説の中では「背景」になっているものや人が主人公になって、生き生きしているのも楽しい。

    田辺聖子さんの小説は何冊か読んでいて、私は田辺さんの書く小説がすごく好きなので、エッセイも手に取ってみた。

    関西弁というのは、使いようによってはすごく下品で汚い言葉になってしまう反面、ものすごくあったかみのある言葉にもなる諸刃の剣みたいな言葉だと私は思ってるのだけど、この人の大阪弁はまさに「柔媚」。(田辺さんは自分の父親の大阪弁は「柔媚」だと書いている)

    古典への造詣の深い人で、特に源氏物語を愛

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    2009年10月07日
  • むかし・あけぼの 上 小説枕草子

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    平安にハマるきっかけを作ってくれた本。”人間って、なんて愛おしいんだろう!生きることって、なんて面白いんだろう!”というのは田辺女史の人生観でもあるらしく、文章が生き生きしている。

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    2009年10月04日
  • 蜻蛉日記をご一緒に

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    田辺聖子による平安文学「蜻蛉日記」のセミナーを、文字に起こしたものです。本来、人を相手に説明しているものなので、接しやすい内容。書き手である道綱の母のプライドの高さに苦笑しつつ、平安文学や平安の文化について語る田辺さんがいい。個人的には、田辺さんが語る道綱の母の旦那・兼家の男ぶりが良かった。蜻蛉日記を読む前や読んだ後の補足として読むと、面白さ倍増だと思います。

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    2009年10月04日
  • 田辺聖子の小倉百人一首

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    授業でしか触れなかった百人一首を、とても分かり易くしてくれた一冊。
    この本は、参考書代わりでも使えると思います。

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    2009年10月04日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(上)

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    宇治十帖編です。
    源氏の子どもってことになってるけど、実は女三の宮と柏木の子である薫が主人公。
    なんだか、源氏物語を読んでると、時の流れのはかなさに涙したくなることがある。
    こんな長編恋愛小説書いて、紫式部って本当すごい。

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    2009年10月04日
  • 新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(下)

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    浮舟は、現代風にいえばうつ病でひきこもりになっちゃってる。男たちも悪いけど、心の弱い浮舟も悪い。修羅場、でもおもしろい。

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    2009年10月04日
  • 新源氏物語(中)

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    田辺聖子さんの現代語訳はすごく読みやすくて上品で親しみやすいので大好き。
    この巻では、もう青年になった夕霧が活躍するぐらいの時間が流れている。
    わたしは玉鬘が源氏に見つけられて、ひきとられ、お嬢さまとして育てられるのがシンデレラストーリーみたいであこがれちゃいます。でも、華奢で繊細な王子様といかつくて鬚が黒い王子様に求婚されて困ってしまった。それでした結婚が、玉鬘にとっては幸せだったのかそうでなかったのか・・・
    運命ってわからないものです。

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    2009年10月04日
  • 田辺聖子の小倉百人一首

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    これは高校のときに古典を勉強するのに買ったのだけれど社会人の今でも時々読みふけってしまうことがある。
    田辺聖子さんは、私にとって堅苦しくて遠かった『古典』の中の登場人物を人間臭く身近な存在にしてくれた。この人のおかげで授業が楽しめた。他の著作もおすすめ。

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    2009年10月12日
  • 世間知らず

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    田辺聖子がたまに書く、(目に見える)傷を持った人たちがいつまでもいつまでも心の中に残る。ほんの一文しか書かれていないことで。

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    2009年10月04日
  • ここだけの女の話

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    10話からなる短編集。
    私のお気に入りはこちらの3作品。

    『シーソー夫婦』
    →共働きの新婚さん。
     すれ違いが多いから一緒に過ごせる時は2人の時間を楽しみたい旦那さんと、家事を終わらせないと寛げない奥様。だったら旦那さんが家事を手伝って早く終わらせたら良いのにって、夫婦どちらも思いつかないあたりも新鮮。

    『火気厳禁』
    →20代後半のOLさんが主人公。未婚。
    投資用物件を3棟持っているから将来への不安はないけど、なんだか物足りなくて。

    『帽子と求婚』
    →きちんとしたイケメンと縁談がまとまりかけてるけど、どうしても気になっちゃう人がいて、、、。

     多分、私の祖母や母の世代の女性達の生き方や

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    2026年03月23日
  • おちくぼ物語

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    『北の方はじめ、邸の者は、姫君のことを侮蔑的に、「落窪の君」と呼んでいる。』
    そんな『迫害されていた姫は、少将に愛されて現世の栄耀栄華をきわめるようになる。これは日本のシンデレラ物語なのである』

    当時は、俗書として貶められていたが、民衆に愛され、一千年の命を今に伝えた
    そんな古典の原作を、田辺さんが軽妙洒脱に書かれている

    解説は美内すずえさん
     『現代人がこれから古典を読むなら、田辺さんの【おちくほ物語】から入ってほしい、と』

    ドラマのようなこんな古典もいいなと思いながら読みました

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    2026年03月23日
  • 甘い関係

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    昔の若い女の人の話。
    今で言うOLがBG、ビジネスガールか?
    だったり、連絡手段が電話だったり。
    女性視点の男性の描き方が、あまり…

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    2026年03月12日
  • おちくぼ姫

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    日本の古典がこんなに親しめる作品があったとは!と受験生時代に読みたかったと思う本だった。

    話はいわゆる今昔物語的な浅い?という感じだけど当時のしきたりや文化をいきいきと現代の言葉で知れるのが面白い。

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    2026年02月20日