田辺聖子のレビュー一覧

  • おちくぼ物語

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     題材は古典文学だけど、読みやすくアレンジされている。ハッピーエンドなのは良かったけど、少女漫画的な展開でご都合主義ではある。遊び人の少将がこの後もずっとおちくぼに飽きずに愛し続けるかは甚だ疑問。

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    2016年11月27日
  • 姥ときめき(新潮文庫)

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    相変わらずの歌子節。
    今回はえらく恋愛沙汰系が多かったけど、
    今の世の老人もこれ位はっちゃければいいのに。
    しかし、年金額のせいかもな。
    今はそれどころじゃない世知辛さ…

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    2016年08月31日
  • 姥ざかり(新潮文庫)

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    姥ざかりとつく別の本を探してる時に寄り道。
    おもしろ‼︎
    プッとか吹き出して楽しんだ。
    歌子さん、かっけー。
    作者まだご存命にもびっくり\(^o^)/

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    2016年08月25日
  • 春情蛸の足

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    主役の男達の気持ちがわかりたくなる。でも実際は、味のわからない妻やまわりのOLに近いと思うので、父や上司たちに「すいませんでした」と言いたくなる。
    「大阪の味」がいまいちわからなくても、グルメ特集のおいしさとは違う、懐かしくておいしい「この味」を求めて奔走する男たちが滑稽で、親しみが湧きます。その「味」がわかる店や女に恋したり。ああ、男の人って食べ物をこういうふうに食べるんだなあ。「孤高のグルメ」の大阪弁おしゃべりといったかんじで楽しいです。男の人はもっと共感するのか、逆に違和感があるのか。あったかい食べ物が多いので冬に読むのがいいかも。

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    2016年06月28日
  • おちくぼ物語

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    恥ずかしい装丁だが、非常にたのしく読んだ。うっとおしくならない程度に当時の生活や結婚事情の基礎知識の説明もおりこまれているし、ある程度現代の人にも共感を得やすい感情描写もあって、万人に読みやすい作品だと思う。もともとの物語が良いのだが、扱い方が良い。おちくぼというとなんといっても結婚後、北の方へのリベンジになるとたいへんエキサイトする。胸のすく物語。

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    2016年05月20日
  • うたかた

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    切ない恋の短編集です。
    最初訳が分からなくなりましたが、だんだん慣れました。
    うたかたの恋はなかなかつらかったですが、こういう恋も
    ありかなと切に思いました。

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    2016年05月17日
  • 苺をつぶしながら

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    35歳の乃里ちゃんは、仕事もバリバリこなして出来る女なのに、お酒でやらかしたり、感動するリアクションが本能のままに自然と表現出来たりして、とても羨ましいし、可愛い。今後、自分はどうな風に歳をとっていきたいのか、考えたくなる。

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    2016年04月10日
  • おちくぼ物語

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    読み始めたら思いのほか面白かったです。
    でも落窪の姫の継母である北の方がいじめエスカレートしていく過程が見ていられず途中で何度読むのをやめようかと思いました(笑)
    阿漕が献身的に姫君を支える姿には感動しました。
    そういう人になれたらいいなーって思います。

    でもあまりにも落窪の姫があまりにも聖人君子すぎて・・・。恨みつらみがちょっとくらいあってもいいのに。
    それが引っかかり★を減らしました。

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    2016年02月14日
  • 薄荷草の恋

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    田辺聖子さんの小説は、女性として少し成長できるような、私にとっては教科書のようだ。
    理想だけを描くような恋愛小説ではなく、リアルなんだけどあたたかい。

    何より、タイトルがツボです。

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    2016年01月24日
  • 薔薇の雨

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    表題作が1番良い。おとことおんな(「男と女」ではないのだ)のしっとりとした恋模様、大人になったらもっと理解できるのだろうか。

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    2015年11月22日
  • 女は太もも エッセイベストセレクション 1

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    あちら方面の話題を下品ではなく、あるある!と思わせるエッセイ集。男性が読むことの多い週刊誌に掲載されていたとは。男性はじっくり読んでみてほしい。

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    2015年11月09日
  • おちくぼ物語

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    『舞え舞え蝸牛』の新装版。原作よりもソフトに、少女漫画チックに書かれているので、大変読みやすい。四の姫の件は田辺さんのアレンジで、ハッピーエンドの大団円を迎えられて良かったですね。『落窪物語』は、ついつい手が出てしまう大好きな作品です。

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    2015年10月27日
  • 【カラー版】 田辺聖子の小倉百人一首 上

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    「田辺聖子の小倉百人一首」に岡田嘉夫さんのイラストがついたもの。紙も上質なものが使われ、カラーの絵が美しい。
    ただ、50首ずつ上下巻にわかれているので、歌を調べたりするのには向いてないかも。。。
    持っているだけで楽しくなる愛蔵書。

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    2016年01月20日
  • ジョゼと虎と魚たち

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    僕はこのお話、映画が先でした。
    2003年の日本映画。池脇千鶴さんと妻夫木聡さん。特に池脇千鶴さんは一世一代の(というとまだまだ活躍中なのに失礼ですが)当たり役、ハマリ役、凄味まで感じる存在感でした。犬童一心さん監督作品。実はこの監督さんは、「ジョゼ」以外、不勉強で知りません…。
    映画が素敵なだな、と思ったら「原作 田辺聖子」。
    1984年に発表された短編だそうです。
    「ジョゼと虎と魚たち」
    正直に言うと、田辺聖子さんというと、やたらとエッセイ集ばかりが目についてしまって。
    オバサン~オバアサンご用達の雑文屋さん、「かつてちょこっと小説家だった」というタイプかな、と勝手に偏見を持っていました。

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    2025年01月30日
  • 夕ごはんたべた?

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    近くに阪神電車の踏切があって、一日中チンチンとなっているような、更に百メートルもゆけばドヤ街があって、競艇のある日は、人であふれる安い飲み屋が続いているような、そういう尼崎の下町。に開業して20年になる町医者三太郎。この三太郎博士の「生活語録」がユーモア溢れて何でもない生活がとても豊かに感じます。こういう力の抜け具合、しんどい出来事も一歩引いて諦めとは異なるユーモアで返せる人でありたい。

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    2015年09月19日
  • おちくぼ物語

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    主役は、この「おちくぼの君」というよりも、主人公のお付きの女房なのではないでしょうか(苦笑)

    どこかで見たような展開ということは、この後の作品は「源氏物語」も含め、多大なる影響を与えたということなのですね。

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    2015年09月14日
  • おちくぼ物語

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    継母と義姉妹にいじめられている気立ても器量もよい姫ぎみが、なんでもそろっているイケメンに見初められ幸せになるシンデレラストーリー。というか、シンデレラより落窪物語の方が古いのだけども。
    結婚後、少将と衛門の復讐がやたら詳しく書かれているのもおもしろかった。原作はもっとひどくて長いらしいが、田辺聖子さんがかいつまんだらしい。これくらいのボリュームでぴったりだと思う。姫ぎみと四の君が継母を許してあげているラストシーンがじんわりよかった。

    それにしても、落窪物語やとりかえばやといいシンデレラといい、人間が好きな「物語」って千年以上前からたいして変わっていないのだなあと感心。予定調和な物語はバカにさ

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    2015年09月03日
  • おちくぼ物語

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    とても読みやすかった。継母や義理の姉妹にいじめられる所や位の高い男性に見初められる所はシンデレラとしか思えなかった。

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    2015年05月30日
  • おちくぼ物語

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    ネタバレ

    平安版シンデレラ物語と帯びにあったので読んでみました。
    主人公は才色兼備で血筋も高貴な姫君で、嫉妬した継母に虐げられた生活を送っています。
    ある日のこと、姫の噂を聞き付けた少将がアプローチをしてきました。
    姫と王子のラブストーリーですが、それだけではないのがこの作品。

    シンデレラと違って、魔法使いは出てきません。
    主人公には始めから、彼女の身を案じ、幸せを願い、彼女のためにと献身的に働く召使いがいます。
    そんな彼女の働きが縁を結びます。
    主人公はもちろん姫君なのですが、この召使いもまた主人公のように輝いていて、熱い友情の物語としても楽しめました。
    もちろん、主人公の人柄が良いからこそ良い縁が

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    2015年05月27日
  • 三十すぎのぼたん雪

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    面白かった!
    とにかく古さを感じない。
    言葉などは時代を思わせるが、でもいつの時代も女性の恋愛については同じなのか…共感できた。

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    2015年05月06日