感情タグBEST3
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お聖さんの対談相手が、時実新子、永六輔、伊集院静、山田太一、川上弘美、小島ゆかり、沢木耕太郎、という超大好きな人ばかりの奇跡の対談集だわ。(私にとって)
”言い寄る” ”私的生活” ”苺をつぶしながら”の三部作はお聖子さんの核みたいな小説で、男の気持ちを一生懸命書いたとあった。(剛ちゃんの)また是非再読してみよう。
人は、男も、女も、年寄りも可愛げが大事。
笑わせたり、心をやわらげたり、相手に届く言葉を多く持っているか。
人生に行き詰まった時”まぁそんなこともあるな”と笑えるかどうか。
人生を受け入れる柔軟性とでもいおうか。
かもかのおっっちゃんと出会えたことを大ヒット!
巡り合って一緒になったということが、人生の成功だなってつくづく思うって。
なんて幸せものなのだろう。おっちゃんも然り。
まさのお聖さんが、相当可愛げのある人ゆえの今日の人生なのであろう。
ご高齢になってきてると思うけど、いつまでもいつまでも同じ時代を生きていてほしい。
Posted by ブクログ
対談と講座の内容が収録されている。
五月雨メモ的感想として、大阪弁とそれを用いる人々への親愛の情、いにしえの日本人の恋愛感を取り戻したいという気概、そして著者とカモカのおっちゃんのなんと素晴らしいコンビ(と言ってはナンですが)だったことか。お聖さん言うところの"やさしみ"がとても印象に残る。
Posted by ブクログ
肩肘はった「標準語」を話す関東もんからすると、大阪弁に代表される関西弁は、ふっと肩の力が抜ける心地よさがある。田辺氏は、300年商都で鍛えられたユーモアがあるからという。
第1部は、大阪弁と標準語の応酬による対談集。
第2部は、講座ということだが、どこかでの講演の収録だろうか。こちらも大阪弁で記されたら、より面白かったかも、かもかのおっちゃん。