田辺聖子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
きました・・・いよいよ最終章。
源氏は若き日に重大な過ちを犯す。
父親である桐壺帝の後妻(源氏の義母)藤壺を慕うあまり父に隠れて密通をし、藤壺は源氏の子を身篭ってしまうんです。
帝はその事を知ってか知らずか、冷泉帝に皇位を継がせる。
臣下に落ちた源氏の子供を・・・。
この下巻では、源氏が若い頃犯した過ちが、因果応報の報いとなって源氏自身に降りかかってきます。
どんなふうにかと説明したいんですが、これ以上書くと、浜村ジュンになってしまいそうなので詳しい内容は書籍でそうぞ♪
読み出すとやめられない・とまらない。ハラハラドキドキ新源氏物語の世界に酔いしれて下さい。 -
Posted by ブクログ
和製シンデレラストーリー。
いやもうとにかくルッキズム全開!
平安の世では所作や教養などを総合して美しさが定義されるというが、この田辺版おちくぼ姫では本当かよ?と疑いたくなる。アンタ絶対顔と髪しか見ずに判断しただろとつっこみたくなる。
馬面の男(性格よし)の顔を見て「ぷっ」と笑っちゃう王子様よ、、しかもこの馬面の男を復讐の道具に使うところなど、現代なら袋叩きだろう。でも一夫多妻制の時代に一人の女性だけを愛したという設定は、光源氏などを考えると、当時としてはかなり理想的な貴公子だったのか?
ヒロインをいじめる継母のえげつなさ。60歳くらいの下品な男に夜這いさせようとするのだが、その男が関西弁なのが笑えた。
おちくぼ姫自体はさほど主体性があるわけではないが、女房の阿漕(あこぎ)が現代女性っぽくて良かった。現代ならこちらの女性が主役として活躍するだろう。