田辺聖子のレビュー一覧
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確かに、夫婦の会話の中で、それを言ったらお終いよ…ということはある。相手にも自分にもだましだましでないと長い婚姻関係は続けられないものね。
人生いろいろあるよね。
今後の乃里子の生き方が楽しみ。Posted by ブクログ -
「どんなことをしても私は許される。そうさ、私が美しいから!」
いつだったか、2ちゃんねるのまとめサイトに「源氏物語を携帯小説風に訳したら」というスレッドがあったのを思い出す。中巻はもっぱら光源氏の出世物語になっております。Posted by ブクログ -
あっさりしてユーモアのある文体が好きだなと思った。「雨の降ってた残業の夜」の最後に書かれていた「恋というものは、生まれる前が一番素晴らしいのかもしれない」という一文にグッと来た。Posted by ブクログ
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『怒りんぼ』で喬が、友人の亜以子と暮らしたいから出ていきたい、と言い出した時に普段怒りっぽい主人公が怒る事なく、自分が怒った時に「まぁまぁ」ととめてくれる大事な人を2人も失う事に気づいた時に、不意にエモ過ぎて泣きそうになったPosted by ブクログ
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大好き、お聖さん
物語も好きだけど、エッセイも!
随分、人情を教わった気がする、
昨年だったか、亡くなられさみしい思いをした。
カモかのおちゃんやら
なんだっけ
ヘビみたいなの、見つけたとか、探検隊!また読みたい
田辺源氏も、敬服です。
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長い間探していたが、母の蔵書の中に紛れていた。67編のエッセイがある。見出しに丸がつけてあるのは気に入ったものだろう。
ざっと読んでみると、想い出すものとそうでないものがある。ジャンルも古典に限ったものでなく落語まである。さすがお聖さんだ、面白い!
二編ずつ読んで考えよう、「その一」と言うことで今...続きを読むPosted by ブクログ -
恋の話に正しいとか正しくないとかはないと思いますが、筋が通ってないのは嫌です。でもこの小説はそういうところがなくて良かったです。
タイ旅行に持って行って半分読み、日本に持って帰ってきてから最後の話がタイが舞台だったことに気づいて残念に思いました。Posted by ブクログ -
あの時代の女性も今の女性と変わらない恋愛をしてたんだと思うと、とても面白い。
感情のまま相手にぶつけるかと思えば、本命の男性には本音を出せない主人公がなんとも可愛らしい。
続きが楽しみ。Posted by ブクログ