春情蛸の足

春情蛸の足

作者名 :
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作品内容

「熱、つつ、つ」。偶然たどりついた店で出会った、いとしのお好み焼き。初恋の相手に連れて行かれた理想のおでん。彼女の食べる姿に惚れたきつねうどんにたこやき。妻が味を再現できないすきやき。そして離婚相手と一緒に味わうてっちり……。読むと幸せになれる、食と恋の短編集。笑って恋して腹がすく。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
電子版発売日
2016年04月08日
紙の本の発売
2009年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

春情蛸の足 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2016年06月28日

    主役の男達の気持ちがわかりたくなる。でも実際は、味のわからない妻やまわりのOLに近いと思うので、父や上司たちに「すいませんでした」と言いたくなる。
    「大阪の味」がいまいちわからなくても、グルメ特集のおいしさとは違う、懐かしくておいしい「この味」を求めて奔走する男たちが滑稽で、親しみが湧きます。その「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月06日

    大阪の食がおいしそう。たこ焼きもお好み焼きも大阪での市民権を得たの、わりに最近やったんや。
    ちょっと前の時代が舞台なので大阪弁でも使わないの多い。

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    Posted by ブクログ 2018年01月05日

    たこやき、きつねうどん、すきやき、てっちり、くじらのころ…
    同じ料理であっても東京のそれとは違う大坂ならでは味わいと大坂人が持つ味へのこだわりが、どの話にも溢れている。
    男と女の情話短編集だが、料理が核になっていて、読んでいると、料理を食べている光景が、だしやソースの匂いと料理から立ち上る湯気と一緒...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月23日

    お好み焼き、たこ焼きが食べたくなる。

    子どもの頃、父がわざわざ車まで出して買ってきていた、たこ焼きを思い出した。普通のたこ焼きよりも2、3倍は大きく、でも柔らかくてソースがしみしみでおいしかった。

    あとは、その昔偏食でたこが苦手だった頃、おばあちゃんとおばさんと、神社のお祭りかなんかに行って、た...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月21日

    大阪の街を舞台に食で繋がる男女の関係を描いた短編集。

    20年以上前に書かれた作品ながら、まったく古さを感じない。
    ただコテコテの関西弁が頻出するから、そのあたりが気になるとダメかも。

    並々ならぬ食へのこだわりと、男女関係の難しさを両方味わえる一冊。

    大阪(関西)の味とどれくらい親しいか、家族は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月23日

    田辺さんの小説は、そのパワーのある文章力でグイグイ読まされ、読み終わった後に心がスカッと明るくなるものが多くて大好き。
    特に食べ物が出てくる小説は好き。食べ物が何せ美味しそうに描かれているし、登場人物たちの食べっぷりの良さが気持よく、食に対するこだわりにも可笑しみがあって、ニンゲンの幅の広さ、器の深...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月18日

    短編集。
    おっさんと恋と料理と大阪。
    よくもまあこんなに似た話を何話も書くなあというかんじ。
    ぜんぶおなじでぜんぶおもしろい。

    田辺さんの点(、)が多い独特なリズムの文章は心地よい。

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    Posted by ブクログ 2011年08月15日

    すっごくおいしそにみなさんご飯を食べておられます!
    昔の台所事情や社会風景も分かっておもしろい作品

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    Posted by ブクログ 2010年08月11日

    田辺聖子の「笑っといたらええわ!」ってかんじ満載。関西人って食のこだわりあるもんね。それを扱ったのまた関西人としては面白くってよかった。どれも主人公が男性だったなあ。やっぱ田辺聖子は主人公は女性のほうがいいなあと思う。

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    Posted by ブクログ 2011年10月22日

    読んでいると今にも食べ物のにおいが漂ってきそうな、臨場感。
    この本を読むとおなかがすいて、でもそんな自分がちょっぴり幸せ。

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