春情蛸の足
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春情蛸の足

小説・文芸
660円 (税込)
330円 (税込) 10月22日まで

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「熱、つつ、つ」。偶然たどりついた店で出会った、いとしのお好み焼き。初恋の相手に連れて行かれた理想のおでん。彼女の食べる姿に惚れたきつねうどんにたこやき。妻が味を再現できないすきやき。そして離婚相手と一緒に味わうてっちり……。読むと幸せになれる、食と恋の短編集。笑って恋して腹がすく。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    春情蛸の足
  • タイトルID
    :
    60003731
  • 電子版発売日
    :
    2016年04月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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春情蛸の足 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中年の恋が絡んだ、可笑しくてほろっと哀しさもある短編集。
    いつか読もうと思いつつ通り過ぎていて、誰かの本で改めてこの本が紹介されているのを見かけ、
    読まねば!と読み始めたら、人間臭さがいい。
    おいしいものもそれに対しての表現も、押し付けがましくなく、かつとにかく美味しそう。
    小川糸さんの解説まで美味しかった。
    食の好みの合う男女っていいよね、と改めて思ってしまった。
    不倫の話よりも、別れた夫婦の続きが気になるのは、まだ夢みがちなんだろうか。

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    見たことのある、食べたことのある料理が
    これ以上なく、美味しそうに描かれている。

    語彙の豊かさ、的確にしてとびきりうまい
    言葉選びによって、現れる料理の
    艶っぽく、ほくほくで、滋味溢れ、
    味わい深いこと。
    視覚で与えられ、脳内で膨らみ、
    口の中に玄妙な味が広がる。

    料理だけでなく、
    男女の情愛、人としての気品、
    これもまた、さりげなく織り込まれて
    小説の味わいを深く、面白くして、
    心に滋味を与えてくれる。

    読後、とびきりの
    ごちそうさんでした。
    が、誰かに言いたくなる。

    0
    2022年07月20日

    Posted by ブクログ

    食と恋の短編集、ただし登場するのは出汁で食べさせる大阪の味とコテコテの関西人しかも中年。美味しそうな料理とユーモアと関西弁が満載です。

    0
    2021年08月18日

    Posted by ブクログ

    恋と食事の絡み合う短編集。
    読んでいると、出てくる食べ物が食べたくなります。どれも美味しそうで、実際にその店に足を運んでみたくなります。
    ちょっぴりほろ苦く、たまにほわっとあたたかな気持ちになれるような短編が多いです。
    きつねうどんとてっちり、たこ焼きが食べたくなりました。

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    ゴッテゴテの関西弁がとても良かった。
    さらに言えばこの本の中の食べ物はとても美味しそうで、読んでいるだけでヨダレが垂れそう!

    どれも凝った料理じゃないけど、フツーな食べ物が一番食べたいのは間違いない。
    毎日が贅沢な品というより、ふつーを贅沢に味わいたい。

    0
    2023年03月25日

    Posted by ブクログ

    主役の男達の気持ちがわかりたくなる。でも実際は、味のわからない妻やまわりのOLに近いと思うので、父や上司たちに「すいませんでした」と言いたくなる。
    「大阪の味」がいまいちわからなくても、グルメ特集のおいしさとは違う、懐かしくておいしい「この味」を求めて奔走する男たちが滑稽で、親しみが湧きます。その「味」がわかる店や女に恋したり。ああ、男の人って食べ物をこういうふうに食べるんだなあ。「孤高のグルメ」の大阪弁おしゃべりといったかんじで楽しいです。男の人はもっと共感するのか、逆に違和感があるのか。あったかい食べ物が多いので冬に読むのがいいかも。

    0
    2016年06月28日

    Posted by ブクログ

    大阪の食がおいしそう。たこ焼きもお好み焼きも大阪での市民権を得たの、わりに最近やったんや。
    ちょっと前の時代が舞台なので大阪弁でも使わないの多い。

    0
    2019年06月06日

    Posted by ブクログ

    お好み焼き、たこ焼きが食べたくなる。

    子どもの頃、父がわざわざ車まで出して買ってきていた、たこ焼きを思い出した。普通のたこ焼きよりも2、3倍は大きく、でも柔らかくてソースがしみしみでおいしかった。

    あとは、その昔偏食でたこが苦手だった頃、おばあちゃんとおばさんと、神社のお祭りかなんかに行って、たこ焼きを買ってもらって食べた思い出。たこが入っているのに気づかなくて食べていたら、なんか誉められたなぁ。

    そんな、食べもんの思い出が次から次へと出てくる。
    それにしても、食べもんて不思議。元気のもとになることもあれば、病気のもとになることもある。ええ塩梅でお付き合いしていきたいもの。

    この本に出てくる食べもんみたく、ふんわりやさしい気持ちになれる本。

    0
    2013年05月23日

    Posted by ブクログ

    大阪の街を舞台に食で繋がる男女の関係を描いた短編集。

    20年以上前に書かれた作品ながら、まったく古さを感じない。
    ただコテコテの関西弁が頻出するから、そのあたりが気になるとダメかも。

    並々ならぬ食へのこだわりと、男女関係の難しさを両方味わえる一冊。

    大阪(関西)の味とどれくらい親しいか、家族はいるのか、大阪が好きかなど、楽しむには複数のハードルがありそうだけれど。

    0
    2012年10月21日

    Posted by ブクログ

    田辺さんの小説は、そのパワーのある文章力でグイグイ読まされ、読み終わった後に心がスカッと明るくなるものが多くて大好き。
    特に食べ物が出てくる小説は好き。食べ物が何せ美味しそうに描かれているし、登場人物たちの食べっぷりの良さが気持よく、食に対するこだわりにも可笑しみがあって、ニンゲンの幅の広さ、器の深さ等を感じさせてくれる。田辺さんの温かい目線で一緒に見ることによって、ヒトの可愛げや慕わしさを堪能できる。柔らかい関西弁も目に(耳に?)心地よい。

    0
    2012年07月23日

春情蛸の足 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    春情蛸の足
  • タイトルID
    :
    60003731
  • 電子版発売日
    :
    2016年04月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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