むかし・あけぼの 下 小説枕草子
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むかし・あけぼの 下 小説枕草子

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

4.4

「心ときめきするもの」など、小さな身のまわりの品、事象を捉えて書きつけた『枕草子』。そこには、共に過ごし、話に興じ、細やかな情趣を解してくれた中宮への憧憬と敬慕がある。中宮をとりまくはなやかな後宮の色と匂いと笑い声を、千年ののちまで伝えたいと願う、清少納言の夢が息づいている――。平安の才女・清少納言の綴った随想を、千年の時を経て、今清少納言・田辺聖子が物語る、愛の大長編小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    むかし・あけぼのシリーズ
  • タイトルID
    :
    240915
  • 電子版発売日
    :
    2014年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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むかし・あけぼのシリーズ の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • むかし・あけぼの 上 小説枕草子
    836円 (税込)
    美しいばかりでなく朗らかで怜悧、文学的才能もゆたか、類まれな女主人・定子中宮に仕えての宮中ぐらしは、家にひきこもり、渇き喘いでいた清少納言の心をいっきに潤して余りあった。男も女も、粋も不粋も、典雅も俗悪も、すべてがあった。小さな身のまわりの品、事象を捉えて書きつけた『枕草子』。平安の才女・清少納言の綴った随想を、千年の時を経て、今清少納言・田辺聖子が物語る、愛の大長編小説。
  • むかし・あけぼの 下 小説枕草子
    880円 (税込)
    「心ときめきするもの」など、小さな身のまわりの品、事象を捉えて書きつけた『枕草子』。そこには、共に過ごし、話に興じ、細やかな情趣を解してくれた中宮への憧憬と敬慕がある。中宮をとりまくはなやかな後宮の色と匂いと笑い声を、千年ののちまで伝えたいと願う、清少納言の夢が息づいている――。平安の才女・清少納言の綴った随想を、千年の時を経て、今清少納言・田辺聖子が物語る、愛の大長編小説。

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むかし・あけぼの 下 小説枕草子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あの「枕草子」が溶け込んでいる小説。清少納言ならばこう思うだろう、こう言うだろうことを作者が想像力全開で書いている。散らばっていた人物像、流れ、つながりをくっきりさせていてわかりやすい。おもしろかった。また道綱母、紫式部、和泉式部、赤染衛門らの人物評もおもしろい。再度もっと自分の想像力をふくらませて枕草子を読みたい。

    0
    2016年07月15日

    Posted by ブクログ

    中宮が死んでしまうのは歴史的事実。それはわかっているけれど、中宮がしんでしまい、安泰だと思っていた清少納言の人生もかわっていく。清少納言は落ちぶれた、と言う話がおおいけれど自らその道を選んだような気もする。
    栄枯盛衰だなぁと思った。

    0
    2014年03月25日

    Posted by ブクログ

    「枕草子」をもとに、清少納言の生涯を描いた伝記的小説。
    臨場感に溢れ、喜怒哀楽がすなおに染み込んで来る内容です。

    聡明で優しい中宮定子(一般にはていし、ですがこの作品では、さだこ)のもとに仕え、この上ない幸せをかみしめていた清少納言こと清原海松子。
    995年、定子の父・道隆が亡くなり、その弟の道長が跡を継いだことで、定子たちの運命には翳りが見え始めます。
    1年後、定子の兄・伊周と弟・隆家が花山院との間に起こした事件で、流罪に。
    二人は都を離れるのを嫌がって隠れたりと、無様な態度をさらすことに。
    二人の沙汰が決まるまでの皆が固唾を呑む様子。そして清少納言の元には交流のある男性たちから、しばらく離れていたほうが良いという忠告が再三なされます。
    定子の母も病の床に付き、定子は身重になったのに、有力な貴族は道長を畏れて誰も宿下がりを引き受けず、狭い家に移動することに。

    当時は天皇の妻が何人もいても、何かと宿下がりをするので、同時に同じ建物の中にいることはあまりなかったのですね。
    一条天皇が10代の頃から仲むつまじく、何年も寵愛を独占した定子。
    他に妃が入った後も、二人の仲はゆるぎないものでした。
    兄弟が流罪になった時に定子が髪を下ろそうとした事件は、世間に広まるというか道長らが広めたふうですが、天皇がこれを取り消します。
    兄弟もじきに恩赦で都には戻りますが、無官の身で出世からは外れたままでした。

    それでも定子を中心にした部屋の中では、皆がなごやかに機知に富んだ会話を繰り広げて、笑いに溢れていました。
    清少納言は定子を慰め、定子や交流のあった人々の素晴らしさを後世に伝えるために、少しずつ「春はあけぼの草子」を書き綴っていくのです。

    清少納言は別れた後も何となくよりが戻っている夫の則光と、ついに別れることになります。
    無骨だけれど人がいい則光から見て、伊周らは主君の後ろ盾として頼むに足りないので、見かねて忠告しても清少納言のほうは聞く耳を持たない。
    定子を見捨てることなど出来ようはずもないので、実はストレスが溜まっているから苛立ちが募ったのでしょう。
    藤原棟世という大人の男性と再婚し、おだやかな幸せを味わうことに。のちに任地の摂津に下ります。
    この作品では二人の間の娘(後の小馬命婦)は、棟世の連れ子ということになっています。

    999年、定子が入内9年後に皇子を産むとき、道長の娘・彰子が(まだ少女だけど)いよいよ入内してきます。
    紫式部は定子の死後に彰子のもとへ出仕したので、宮中でじかにライバル対決はありませんでした。
    紫式部の作品が次第に流通する様子、モデルになったかと思われる実際の事件がちらほら出てきたり、興味深い。

    後になってですが、式部が清少納言のことをわるく書いていたのも知ります。
    あれほどの長い作品を書き上げるタイプの人間はこういうふうに暗いものを溜めているのだと思う清少納言でした。
    清少納言のイメージが江戸時代に悪くなった原因の一つらしいですが‥
    ここまで書くと書いてるほうの性格が悪い印象になるけどな?
    式部も相当なストレスに晒されたのは想像に難くないです。

    田辺聖子さんの筆は、さりげない文章でややこしいことをわかりやすく、実にこまやかにありありと描き出していますね。
    愛情と共感にみたされている作品を読むことができて幸福です!

    0
    2013年09月19日

    Posted by ブクログ

    思わず涙が出る場面もありました。
    田辺聖子さんの、枕草子への愛を感じる作品。
    元々の清少納言らの結末は知っていたので、ラストはどのように書かれているのかとても興味深かったのですが、中途半端などになることもなく素敵なラストだとわたしは感じました。

    0
    2013年05月05日

    Posted by ブクログ

    『枕草子』は大好きです。
    きらびやかな世界しか書いていないから。
    けど、実際はかなりの厳しい状態になっていたハズ。
    きらびやかな世界を描いている清少納言が何を思っていたのか知りたかったので、これがちょうど良かったのです。
    清少納言は苦労したことを知らせたくはなかっただろうけど。

    0
    2024年01月16日

    Posted by ブクログ

    上巻よりよかった。中宮定子の周辺の悲喜こもごもな描写があたかも見てきたかのような秀筆。歌も多く、百人一首で有名な歌もさらっと描写して、くすぐりも最高。しかも男女の心の描写もうまい。お聖さんの真骨頂である。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    古典なのに(この言い方もおかしいのだけれど)おもしろい!
    高校のときに読んで今読み返してもおもしろい

    0
    2009年10月12日

むかし・あけぼの 下 小説枕草子 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    むかし・あけぼのシリーズ
  • タイトルID
    :
    240915
  • 電子版発売日
    :
    2014年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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