田辺聖子のレビュー一覧

  • 楽老抄 2 あめんぼに夕立

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    田辺さんのエッセーは、小説と同じくすいすいと読める。でも、知らない言い回しや漢字が多く、読んでいて自分自身の無知がことに身にしみ、本当に勉強になる。大阪弁特有のやわらかな言い回し、ことわざ、川柳、漢文、四文字熟語など、田辺さんの本を読みながら、これから1つでも多く身につけたい。

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    2010年03月05日
  • 田辺聖子の今昔物語

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    まあ、力があります。語り継がれた「物語」は。
    意外性のオンパレードだし。
    はじめの風景描写は趣深いし。
    語り口調なのもいいし。
    時折よみかえしたくなるような本。
    鬼だの神だのと、超常現象に惹かれるのは、今のファンタジーブームと何ら変わりないのかも。

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    2010年03月04日
  • 田辺聖子原作シリーズ 1 金魚のうろこ

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    鴨居まさねが田辺聖子の短編小説を漫画化。
    年齢わりと高めの男女の関係性を多く扱っている。
    家族というものの重層性を感じさせる「達人大勝負」と、恋愛を引きずる感情に共感させられた「夢笛」が好き。

    重い問題を扱っても、ユーモアをまじえて清潔に描ける鴨井さんと、関西人らしい柔らかさと芯の強さを持った田辺聖子さんの組み合わせは、相性ばっちり。編集さんの企画力の高さを感じる。

    ただ、原作の時代性ゆえだろうが、女性観・男性観がやや古く、ところどころ目に付いてしまう。

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    2010年01月31日
  • うたかた

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    田辺聖子の作品には
    自由奔放でちょっとオシャレで
    仕事もそつなくこなしている
    可愛らしい女の人と

    決して男前ではないけれど
    何か1つ(特に食)について
    こだわりを持っていて
    女性を気持ち良くしてくれる
    テンポのいいトークをするという
    いわゆる中味が詰まったいい男がほとんど。


    当然のように男の人に甘え
    当然のようにそれを受けとめながら、上手に楽しい時間を過ごすという
    なかなか出来ない軽快な日常がくせになる。


    そんないつもの田辺聖子とは一味違うのが、
    今回の“うたかた”

    ちょっとした思い切りが足りなかったり
    環境に上手に乗っていけないだけで
    よくありがちな、うまくいかない恋愛小説のよう

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    2010年01月27日
  • 歌がるた小倉百人一首

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    お婆ちゃんが小さい子2人に百人一首を読み伝える形式で書かれている。

    語り口調だから、読みやすい。

    よく家族で百人一首をしていた頃を思い出し、何気なく買った1冊。

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    2010年01月16日
  • 人生は、だまし だまし

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    田辺さん、若いころから「箴言」がお好きなんだそうです。
    タイトルも田辺流箴言でしょうか。いや、なるほどと思います。
    ほかにも、ほーとか、へーとか、うならせられる言葉がたくさん。
    話のもっていき方が上手なんですね、きっと。
    いちいち面白くて、読み終えるのが惜しいくらいでした。

    「女は自分が惚れた男のことは忘れても、
    自分に惚れてくれた男のことは忘れない」

    「可愛い男とはすぐ切れるが、
    可愛げのある男とは、だらだら続くものである」

    「老いぬれば、キレやすし」

    「女に言い勝ってはならない。収拾つけようと思えば」

    「悪妻を自認するのは一番始末に悪い悪妻である。
    さまざまな悪徳の上に、居直りと

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    2009年11月29日
  • うたかた

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    親が置いていったから読んだ本。
    なんか少女漫画みたいだと思った。
    けどそんな展開が好きなんです。

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    2009年11月01日
  • 九時まで待って

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    田辺さんの長編を初めて読みました。
    わたしは短編の方が好みかなあと思いました。
    だけど、やっぱりこういう小説は他では読んだことがなかったし、いいなあって思いました。

    結婚って形がない恋愛は、どこが終着なのかわからない。
    恋人って肩書きがあって、その形があるから安心できるのが若い恋愛で、
    その形だけではおさまらないことをわかっているのが歳を重ねた恋愛なのかなあって。

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    2009年10月04日
  • 鏡をみてはいけません

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    最近あたしに本を与えてくれる会社の先輩がこの前くれた本。

    読みやすかった!

    野百合の<どこの馬の骨>かって思うところ、
    一緒でビックリした(=ΦωΦ=)
    よく他人に対しての気持ちを口にする言葉。

    朝ご飯をしっかり食べるとこは違うかったなぁ〜(^。^)

    でも野百合の作ったご飯が食べたい!!!!

    解説の辻仁成は、最後の律が発した言葉を「初めて本心を」ってゆってたけど、あたしはそうは思わない。
    律は初めから最後まで一緒やった。何も変わってないし、一定。やと私は思った。

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    2009年10月04日
  • 残花亭日暦

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    ちょっと読んだだけで、著者の賢さが伝わってくる。
    思うこと、感じることをこんなふうに表現できたらどんなにいいだろう。
    語彙の豊かさにも驚かされる。

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    2009年10月04日
  • 言い寄る 2

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    かなり良かった。
    原作の、田辺聖子氏の本は読んだことがないのだけれど、相当味わいのある小説を書く人なんだと思った。下地となっている原作がいいのはもちろんのこと、絵もいい。
    「言い寄る」というシンプルなタイトルに込められた、人の心のままならなさと切なさが、見事に表現されている。人と人との相性というのは、努力や熱意だけではどうにもならない部分があり、そこにはタイミングとか無意識とか、何とも説明出来ない力学がはたらいているのだろうと思う。

    原作が書かれているのは1978年。30年以上前!というのは衝撃だ。マンガでは、携帯電話などが登場しているので、かなり今風にアレンジが加えられているとは思うのだけ

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    2020年07月15日
  • 言い寄る 2

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      「どうも誰か男がいるような味がするね」
      「1回ごとの微妙な色合いの違いを覚えていたりするのかしら」
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    2009年10月04日
  • 窓を開けますか?

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    主人公が共感できるものの考え方をしてるなーと
    思いつつ
    やっぱ違うところもありつつ
    ただ、恋はやっぱり本気でしたほうがいいんだろうね

    一緒に笑うことで恋が始まり、弁解することで終わる、
    そのことばが印象的

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    2009年10月04日
  • 残花亭日暦

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    TVで何年一緒に暮らしていても、毎日しゃべることに尽きなかったとおっしゃっていたのを思い出した。話すために夜更かしすることもあると。江藤淳さんの「妻と私」を読んだときも思ったけれど、仲のいい夫婦というのは、笑いやささいなこと、二人だけの決まりごとや思い出を大切にするものだなあと思った。そして、作者の多忙ぶりにも驚かされた。講演に執筆、対談、お見舞いなど大忙しだ。私は作者の半分ぐらいの年齢だがとてもつとまりそうにない。やりたいことを思い切りやって、笑って、飲む。大切なものは大切にする。そういう姿勢を見習いたい。

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    2011年09月03日
  • 歌がるた小倉百人一首

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    2008.10.5購入

    百人一首、なかなか頭に入らないので
    違う角度からというので一日に何首かずつ読んでいる。

    面白い解説もそうでないのもあるが
    それなりに面白い。

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    2009年10月04日
  • 人生は、だまし だまし

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    この人の書く文章を読んでいると和む。
    80歳の人でも、こんなこと(めんどくさいとか、自分はこどもだとか)
    思うんだ、ということが、飾らず、自然体で書かれている。
    背伸びせず、自分のできることをして、周りの人との会話を楽しんで、
    そんな風に生きたいなと思った。

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    2009年10月04日
  • 手づくり夢絵本

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    「永遠の乙女」の心の持ち主の田辺さんの作品である。ガラス瓶や紙ナプキン、ポーチなど女の人が、大好きな小物の写真と作者の想いが綴られている。お料理についてはレシピも掲載されている。「小さな贅沢」を大切にするとココロが豊かになれる事を教えてくれる。

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    2009年10月04日
  • 田辺聖子の今昔物語

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    『平中の恋』など知っている話も多かった。
    今昔物語は興味があるので全部読んでみたいな〜。
    古語は無理なので現代語で。

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    2009年10月07日
  • 愛の幻滅(上)

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    これが30年前の作品だなんて、ねぇ。男と女の間柄なんて、それにまつわる悩みなんて、30年前から全然変わってないんだな。いやもっともっと大昔からそうなんだろうな。とっても入り込みながら読みました。

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    2009年10月04日
  • 田辺聖子原作シリーズ 2 鏡をみてはいけません

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    2008/4/10
    マンガとしては好みがあるでしょうけど、個人的にはかなり面白かった。
    けど、この面白さはどう表現すればよいのやら・・・
    田辺聖子原作だけあって、確かに小説的なテーマだったように思います。

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    2009年10月07日