無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
なんだか、懐かしさが込み上げてきた。
昭和、平成のころは、今と大分違っているなと感慨深い。芋たこなんきんを見てから読んだので、ドラマの登場人物を思い浮かべたりしながら、今ではおっちゃんのそばに行った聖子先生を思った。
源氏物語の講演を聞きたかったな、なども思った。
Posted by ブクログ 2020年02月29日
ぶさいくな田辺聖子がなぜあんなにみんなに愛されていたかが漠然と理解できる一冊。
彼女は休まない、働く、動く、笑う、飲む、
そして善きものをみな愛する。
根っからの物書きだから、だいたいが観察眼で
ウェットにならない、女々しさがない
冷静に物事を理解しようとして批判がない、
そして悲しみすらも笑いで包...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
執筆に講演に取材にと多忙な日々を送りながら、アシスタントや家政婦さん介護人の派遣をフル活用して、年老いた母親と病を負った良人とともに暮らす日々を日記として綴ったもの。近しい人を病で亡くした体験のある人は、必読です。思い出して涙が出そうになりながら、田辺さんの言葉に救われたり、こういう風に思うのは自分...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月16日
結婚について色々いわれているけれど、このエッセイを読むと、憧れます。
雑誌で結婚とかおひとりさま特集とかするよりも、こういった読み物を世の中に広めていけば、イイ気がする。今は、ただでさえ「絆」とか「家族」がスローガンになっているご時世ですし。
男性、あと銀婚式を迎えるくらいの夫婦、などにも読んでほし...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月03日
TVで何年一緒に暮らしていても、毎日しゃべることに尽きなかったとおっしゃっていたのを思い出した。話すために夜更かしすることもあると。江藤淳さんの「妻と私」を読んだときも思ったけれど、仲のいい夫婦というのは、笑いやささいなこと、二人だけの決まりごとや思い出を大切にするものだなあと思った。そして、作者の...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月19日
小川洋子さん推薦の「読んだら結婚したくなる」エッセイ。
これを老老介護の記録ととるか、夫婦の愛情生活の記録ととるか。きっと心に残るは、後者のほうであろうと思う。
結婚したなら、こんな夫婦になりたい、理想家だとは言われても、結婚の理由がお二人のようなものであれば、と思った。
「いっそ、結婚しよう。...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。