ジェイン・オースティンのレビュー一覧

  • 高慢と偏見

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    結婚を考える女性の悩みを描いた600ページ以上ある長編小説。
    初対面の印象が悪くても実は良い人かもしれない。逆も然り。

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    2025年03月30日
  • 高慢と偏見(上)

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    ジェーン・オースティンの有名すぎる恋愛小説。『アルジャーノンに花束を』の新訳でおなじみ小尾芙佐さんの訳。古典恋愛小説ってどうにもこうにもあまりはまらないんだけど、期待よりはなんだかはまらないかも……と思いながら下巻へ。

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    2024年12月23日
  • 高慢と偏見(上)

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    若草物語とライトノベルの雰囲気を漂わせた恋愛小説みたいでした。
    ラストもすっきり、楽しかったです。

    どうやら映画にもなっている模様で見てみようかな??

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    2024年08月09日
  • 知性と感性

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    ハーレクインでも出てます

    タイトルは分別と多感、
    Sense and sensibility?
    原語のタイトルを併記してくれると、
    大変助かります。
    モームの十選のひとつ、挙げると
    トムジョーンズ
    嵐が丘
    デヴィッドコッパフィールド
    本書含めて英国製
    白鯨、米国製、以上英語圏
    ポヴァリー夫人
    ゴリオ爺さん
    赤と黒、以上仏国製
    カラゾーマフ兄弟
    戦争と平和、以上露国製
    ロシア貴族はフランス語で会話したそうなので
    仏の下に置きました。
    独がないのですね。
    100にすると日本製品もコンタミして来て、川端と、源氏物語が入って来ます。
    中国製品だと、魯迅の製品(日本留学時の製品だから半分日本製)
    まあ、お好みで。

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    2024年04月17日
  • 高慢と偏見(下)

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    上下巻とも読み終えました。この本を読むにあたって,十八世紀のイギリスの上流階級の生活を理解していないと十分本書の魅力が分からないのかもしれないと思いました。イギリス文学の傑作と言われているその意味合いまで,残念ながら今回初めて読み込むことができませんでした。

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    2023年12月29日
  • 高慢と偏見(上)

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    読むきっかけは、映画「ブリジットジョーンズ」が大好きで、そこに出てくるマーク・ダーシーが
    高慢と偏見のダーシー氏をモデルにしていると知ったから。
    終始、コリンファースのイメージで読み進めました。
    読み終わって思ったのは、いつの世も男はお金、女は美貌あってのことなのかなぁと。
    ダーシーはエリザベスの溌剌としたところなど内面に惹かれたことが強調されていたが、ジェインもエリザベスも美貌の持ち主。
    そしてコリンズと結婚したシャーロットは?
    それにしてもミセス・ベネットが恥ずかしく腹立たしい。
    あの母が育てたはずなのに上の娘2人はまともな羞恥心や優しさをもっているのが不思議。
    これも現代でもあることです

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    2023年12月05日
  • 高慢と偏見 上

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    久しぶりの読書。

    10年前くらいに映画を見て良かったなと思っていた記憶があって読んだけど、恋愛映画とか観たり今の結婚事情とかで時代が変わってしまったのか、あまり新鮮味のない話に感じてしまった。
    けどこれが先駆けなんだろうな。

    これからどうなるか気になるので下巻も読んでみる。

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    2023年09月02日
  • 高慢と偏見 下

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    18世紀のイギリスの片田舎を舞台に上流階級と上流中産階級のいくつかの家の間で巻き起こる、人間模様、恋愛を扱った作品。タイトルの「高慢」はミスタ・ダーシーの性格を、そしてそんなダーシーへのエリザベスの思いを「偏見」と表していると感じるが、この作品の登場人物には誰しもがもつ人の心の裏に見える高慢な心を持ち、互いに探り合っている偏見を見ることができたと感じた。当時のイギリスの気品高いそう言った作法や言葉遣いの裏に、互いに探り合ってアイロニーな含みを持たせてる点に非常に面白みを感じた。そういった、当時の上流中産階級社会規範をうつしながらも傑作と呼ばれる現代の人々にも万人ウケする恋愛小説を書き上げたオー

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    2023年07月19日
  • 自負と偏見

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    はじめは、舞踏会したり出会ったりお姉さんが風邪引いたりなんやかんや普通の日常で、ミスとかミスターとか名前がややこしいしダルいなーと思っていた。けれど、中盤から引き込まれ、怒涛の勢いで読み終えることができた。
    ミスターダーシー、かっこよかった。知人に似ている、と思った。こんな普遍性ある物語が200年前に書かれていた事にも感激。

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    2023年04月22日
  • 自負と偏見

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    ネタバレ

    イギリス中産階級の制度や暮らしぶりが興味深い。他人を食事に招待しすぎで、やたら、よその家に長期滞在するし、みんな言いたい放題のやりたい放題。
    階級や財力が結婚の条件に必要な為、お相手選びが露骨過ぎて、引いた。ハッピーエンドではあるが、義理の家族が強烈なのでこの先、上手くいくのだろうか。エリザベスには、傲慢さを控えてもう少し謙虚になって欲しいと思ってしまった。

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    2023年03月05日
  • 高慢と偏見 上

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    エリザベスがなかなか賢くてよいけれど、イギリスのこの時代の女性たちが結婚のことしか考えてないからあまり感情移入できない。結婚もいいけど失恋もいいぞ、っていう父が良いと思う。

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    2023年01月10日
  • 高慢と偏見(上)

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    ネタバレ

    めっちゃ長いけど面白いw
    恋愛小説というよりは一種のコメディーなのでは?
    ダーシー氏がエリザベスに冷たい対応されてるのに自分に惚れてると勘違いして勝手に燃え上がってプロポーズするのとか完全にやってる事が小学生だったから、ダーシー氏の高慢と偏見が爆発してるなと思った。
    でも内容難しい...

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    2022年09月30日
  • 高慢と偏見

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    面白かったし、ジェインやエリザベス、ダーシーや妹、ガードナー夫妻は好きなんだけど、母親がうちの馬鹿母そっくりで。なんか身につまされた。絶縁したくなるよねー。

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    2022年04月23日
  • エマ(下)

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    「世話を焼いてやればやるほど、自分では何もしなくなる人たちが、世にはあるものだ」p89

    エマは一瞬この様な考えに至ったにも関わらず、自分の意見とは反対の行動をとる。
    色んなこと考えても結局は行動が全てを表す。

    「人間性というものは、興味深い状況に置かれた人たちに対しては、非常に好意を持つもので、もし若い人が結婚するか死ぬかという状態になると、必ず良い噂をされるものである。」p174

    フェアファクス嬢がどういう女性であれ、人々は本当に噂が大好きなんだよなぁ。今も昔も

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    2022年03月27日
  • エマ(上)

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    エマの悪気のない独断と偏見によってハリエットが翻弄されてしまうのは、なんとも哀れな気がした。
    ハリエットはエマにそそのかされる度に期待を膨らませ、その期待はことごとく裏切られていく。

    エマは自分の事のようにハリエットの悲劇を嘆くが、ストーリーを通じて多くのことに干渉をやめない姿はエマの前向きな性格を表している。

    ナイトリー氏のストレートにものを言える感じは非常に好感が持てる。エマは有能な人に囲まれていたからこそ自分の過ちに気づく事ができたんだろうな。

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    2022年03月27日
  • 自負と偏見

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    書店で「傲慢と偏見」で探してて見つからないというのを二回くらいやって購入、滑稽な人が次々と出てくるため「吾輩は猫である」を読んでる時の様な感覚に…下手な展開ですが、二人の感情が爆発してからは楽しめました。
    名前を追うのに少し苦労した。

    この人痛い目に合わないかな〜って人が結構いて、現実にもいるので笑えない感じでした。前半がなかなかつらかったけど、そういう人間観察、描写がこの作者の持ち味なのかな

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    2021年12月27日
  • エマ(上)

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    傲慢で善良なうつくしい娘さんのこころのうちを描き出して見事。
    世界は変わり、常識は変わっても、人間のこころのなかはたかだか200年ほどでは変わりませんね。

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    2020年01月09日
  • エマ(上)

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    2019.12.12

    【感想】
    全員が当たり前に身分を重んじていた
    エマの性格がなんというか、すごい…
    自分の考えが正しく、自分がいちばん恵まれていると信じ切っている姿

    エマの発言の中には周り(特にハリエット)を見下している言葉が多いけれど、悪気なんて一切ないんだろうなあ
    もし身近にエマのような人がいたら、私も信仰してしまいそう

    ミス・ベイツが喋りすぎ笑う

    【印象に残った言葉】
    エマ・ウッドハウスは美人で、頭が良くて、お金持ちで、明るい性格と温かい家庭にも恵まれ、この世の幸せを一身に集めたような女性だった。もうすぐ二十一歳になるが、人生の悲しみや苦しみをほとんど知らずに生きてきた。

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    2019年12月12日
  • エマ(下)

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    ジェインオースティンの作品は特に大きな波があったりする作品ではないのに早く先を読み進めたくなる不思議。登場人物たちひとりひとり味があって楽しい。

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    2019年08月13日
  • 高慢と偏見(下)

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    1度読んでいたはずなのに細かい部分をかなり忘れていた。
    ダーシーがピングリーとジェインを引き離そうとしたのが母や妹達の品のなさにあったとか、リディアとウィッカムの駆け落ちを収束したのが他ならぬダーシーだったとか、レディー・キャサリンが訪ねて来たことなど、いずれも物語の重要なポイントだった。
    古い話なので、まどろっこしい所はあったものの人物描写が生き生きと描かれ楽しめた。

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    2019年08月03日