ジェイン・オースティンのレビュー一覧
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ハーレクインでも出てます
タイトルは分別と多感、
Sense and sensibility?
原語のタイトルを併記してくれると、
大変助かります。
モームの十選のひとつ、挙げると
トムジョーンズ
嵐が丘
デヴィッドコッパフィールド
本書含めて英国製
白鯨、米国製、以上英語圏
ポヴァリー夫人
ゴリオ爺さん
赤と黒、以上仏国製
カラゾーマフ兄弟
戦争と平和、以上露国製
ロシア貴族はフランス語で会話したそうなので
仏の下に置きました。
独がないのですね。
100にすると日本製品もコンタミして来て、川端と、源氏物語が入って来ます。
中国製品だと、魯迅の製品(日本留学時の製品だから半分日本製)
まあ、お好みで。 -
Posted by ブクログ
読むきっかけは、映画「ブリジットジョーンズ」が大好きで、そこに出てくるマーク・ダーシーが
高慢と偏見のダーシー氏をモデルにしていると知ったから。
終始、コリンファースのイメージで読み進めました。
読み終わって思ったのは、いつの世も男はお金、女は美貌あってのことなのかなぁと。
ダーシーはエリザベスの溌剌としたところなど内面に惹かれたことが強調されていたが、ジェインもエリザベスも美貌の持ち主。
そしてコリンズと結婚したシャーロットは?
それにしてもミセス・ベネットが恥ずかしく腹立たしい。
あの母が育てたはずなのに上の娘2人はまともな羞恥心や優しさをもっているのが不思議。
これも現代でもあることです -
Posted by ブクログ
18世紀のイギリスの片田舎を舞台に上流階級と上流中産階級のいくつかの家の間で巻き起こる、人間模様、恋愛を扱った作品。タイトルの「高慢」はミスタ・ダーシーの性格を、そしてそんなダーシーへのエリザベスの思いを「偏見」と表していると感じるが、この作品の登場人物には誰しもがもつ人の心の裏に見える高慢な心を持ち、互いに探り合っている偏見を見ることができたと感じた。当時のイギリスの気品高いそう言った作法や言葉遣いの裏に、互いに探り合ってアイロニーな含みを持たせてる点に非常に面白みを感じた。そういった、当時の上流中産階級社会規範をうつしながらも傑作と呼ばれる現代の人々にも万人ウケする恋愛小説を書き上げたオー
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Posted by ブクログ
2019.12.12
【感想】
全員が当たり前に身分を重んじていた
エマの性格がなんというか、すごい…
自分の考えが正しく、自分がいちばん恵まれていると信じ切っている姿
エマの発言の中には周り(特にハリエット)を見下している言葉が多いけれど、悪気なんて一切ないんだろうなあ
もし身近にエマのような人がいたら、私も信仰してしまいそう
ミス・ベイツが喋りすぎ笑う
【印象に残った言葉】
エマ・ウッドハウスは美人で、頭が良くて、お金持ちで、明るい性格と温かい家庭にも恵まれ、この世の幸せを一身に集めたような女性だった。もうすぐ二十一歳になるが、人生の悲しみや苦しみをほとんど知らずに生きてきた。
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