事運びがこれで全て丸く終わるのか?
街の空は黒い漆黒。セルティが覆っている。
静雄とイザヤの殺し合い。
体力vs知能。イザヤは静雄にホームランを喰らう。
奇しくも隣のビルになんとか打ち込まれる。
それを追う静雄。
静雄を追い鯨木とヴァローナが向かうが御影が止める。
ビルから二人は落ちても喧嘩は続く。
その喧嘩、途中で途切らせたのはヴァローナ。
彼女はナイフでイザヤを刺す。
静雄を人殺しにさせないために。
サイモンによって投擲された閃光式スタングレネードが破裂した交差点。
それによりイザヤは黄根に助けられ、池袋を抜け出す。
露西亜寿司ではトムが那須島の作り出した罪歌の孫たちに囲まれている。
なんとかトムを我が手中にしようと那須島が強行突破した瞬間、閃光式スタングレネードが炸裂。周囲の罪歌付きの奴らは吹き飛ばされる。
そして、サイモンはその先に派手に喧嘩している交差点で静雄を見つけ、そこへスタングレネードを投擲したのだ。
ろっちーと正臣は帝人に会うために画策をして同行動中。
沙樹と杏里の同行動。森羅のマンションへ向かう。
が、肝心の森羅自身がいない。
セルティも姿を変えて出て行ったきり。
渡草のバンで狩沢を探しながら、罪歌付きを黙らせようとする杏里。
一つの銃声を聞きつけ、森羅と杏里一行が行き着いた場所は正臣と帝人が対峙していたビル。
帝人は正臣に向かって二つ目の銃で彼の足を撃ち、自らのこめかみに向かって発砲しようとしていた。
ダラーズを終結させるために。
そこへすべての抗争を終わらせるために動いたのはセルティだった。
自らの首を取り戻し、全てを忘れたかの様に振る舞い喋るセルティ。
セルティは自分が姿を晦ますことを前提に全てを終結に向かわせるために彼方此方に影を落とし人々を動けなくし…。
正臣の銃弾を取り除き止血。
帝人のその一瞬を捉え、死ぬことを許さない。
そこに森羅が登場。セルティの『嘘』を滔々と述べる。
セルティが森羅を無視してまで振り切ろうとして走り出した矢先、森羅はその場に来た静雄に投げ出され・・・
セルティとの首を切り、自分はただ セルティが助けてくれる と信じてぶん投げられて来た。
勿論セルティは自らの首を再度なくすわけだが、記憶は無論残っていて森羅を助ける。
ただ、落下するだけの森羅を助けるのは当たり前にセルティだ。
ちなみに 首 はシカゴへ。
一方トムを手中に出来なかった那須島が目をつけたのは杏里。
ナイフを手に正臣を病院に運ぶために3人+沙希でいた帝人が気付き、正臣達を突き飛ばし那須島に何度も刺される。
渡草達一行は那須島が助けを求めてきた際にドタチンの『あいつが俺を跳ねさせた』の一言でキレて跳ねた。
春奈に拘束され、言いなりになっていると思っていた那須島は・・・。
刺された帝人を病院に運び込むが目を覚まさず・・・
正臣の方が先に治るが…
どうにかこうにか、帝人が目を覚まし この話は完了する。
これって、マジで愛の物語なんだなぁってのが感想。
本来ならば、セルティが主人公ってずっと成田氏は言ってるんだけど、セルティだけじゃないよね?
皆が皆主人公なんだよね。
誰が特別でもなく、なんとなく人と違うことが当たり前で。
…一つ言わせてもらえれば。
セルティを使いすぎだよ、成田氏。
けど。
森羅とセルティはずっとこのままでいて欲しい私です。