あらすじ
「僕は何もしてないよ。あれは、ダラーズみんなでやった事だから──」 東京・池袋。この街の休日はまだ終わらない。臨也が何者かに刺された翌日、池袋には事件の傷痕が未だに生々しく残っていた。すれ違うことなく街を徘徊するクラスメイトの男女、弟に付きまとう女の動向を窺う姉、最強の男を殺すために強くなろうとする少女、兄のことなど気にせずひたすら無邪気な双子、今後の自分を憂い続けるロシア出身の女性、過去の未練にしがみつくヤクザな男、休日を満喫しようと旅行に出た闇医者、そして安心しきりの首なしライダーは──。 さあ、みんな一緒に、デュラララ!!×7
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臨也さんが刺された翌日の話
入院しても心配されない臨也さんマジ可愛い
「すっごく興奮したよ!ずっと誠二の隣にいられたから!」
「あんたの大事な娘の面倒も纏めて見てやれるぐらいの甲斐性はあるからよ」
「信者×アンチとアンチ×信者はどっちがいいかなぁ」
「それはBLなんすか百合なんすか、そこ重要っすよ、超重要っすよ」
「俺は、どうしようもなく理不尽なほどに、最高に最高に最っっっ高に君たちが大好きだ!」
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やっぱり成田先生の作品は、いろいろと登場人物達が絡み合うところが面白いです。
今回はまた池袋の休日。
矢切誠二君の魅力が私にはイマイチ分からなかったのですが、今回の巻で納得。
なんやかんや言って、美香ちゃんやお姉さんとか周りの人に優しいですもんね。
個人的に、相変わらず理不尽なくらい人ラブな臨也さん超好きです!
そしてシズちゃんは安定の性格イケメンですね!
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今回は5、6巻の騒動の後日談的な話。
久々の波江さんの歪みっぷりがたまりません。あんな女性に愛されてみたい。
そして赤林と杏里の意外な接点や、まさか静雄とトムがヴァローナと一緒に仕事をするとは等おもしろいことになってる。相変わらずセルティと新羅は仲が良くて微笑ましい。
臨也はもうなんていうか・・・・格好いいよあの人は
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新たな人間模様が見れましたね。
デュラララ!!にはいろいろなカップルがいますが、本作で1つ思いました。
「波江・美香・誠二…まじ、やべぇ」…と。
一応恋愛がメインの話のため、この3人だと本物の昼ドラが創作できますね。
ただし一部R指定は確実です(笑)
ここにきて静雄さんのモテ期(?)が到来するも、どちらも一癖あり。
ハードボイルドでかっこいい赤林さんの願いも虚しく、池袋は裏表の境目が曖昧になり。
次巻からまた馬鹿騒ぎが起こりそうですねー。
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今回は、互いにゆるやかにつながった短編が4編と、次巻への布石となるプロローグ、エピローグが収録されています。
第1章「逢い引きボレロ」では、矢霧誠二に想いを寄せる張間美香と矢霧波江が対決します。さながら変態の頂上決戦です。
第2章「はぐれ者コンチェルト」は、粟楠会幹部の赤林のおいちゃんが主役を張っています。彼の人物と、過去の罪歌との出会いが描かれます。
第3章「取り立てラプソディー」は、露西亜寿司に引き取られたヴァローナが、静雄とトムの取り立ての手伝いをするに至るまでが描かれます。粟楠茜、折原クルリとマイルたちも絡んできて、これも今後の展開の伏線の気配がします。
第4章「お惚気チャカポコ」は、旅行に出かけてイチャついているセルティと新羅のところに、上の3章の人物が電話をかけてきて2人のムードに水を差す話。セーラー服姿のセルティが慌てているシーンのイラストは、ちょっとした衝撃です。
プロローグとエピローグは、澱切陣内に刺されて入院している臨也と、旅行から帰ったばかりのセルティの家を青葉が訪れる場面が描かれます。
ストーリー上での大きな展開はなかったのですが、どこを切っても本シリーズの雰囲気が濃厚に立ち込めているようで、あっという間に読んでしまいました。
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物語的な物はショートで、箸休め的な??カンジです。
入院ポルカ
臨也が刺されて、収容された病院。
tvで放送されるも、犯人像は警察に適当に誤摩化し。
逢い引きボレロ
クルマイ姉妹、矢切波江に弟誠二の学校での行動報告。
波江と美香の一騎打ち。誠二が止めに入る。
はぐれ者コンチェルト
粟楠会の赤林が主人公。彼はクスリが嫌い。
クラブでクスリを売っている若者共を取っ捕まえ。
クスリを買った少女達は両親に返される。
赤林は過去粟楠会の敵対してた幹部。
組長を見捨てた過去を持つ。
茜の要望で言葉を濁しながら『護身術を身につける』という名目をでっち上げ。
園原堂というかつての古物商跡を見ていると安里から声を掛けられる。
実は罪歌の持ち主安里の母に右目を貫かれて、自ら抉り取るも、安里の母 沙也香 に惚れたのだ。
残酷にも玉砕し、その夜、安里の父母は死んだのだ。
取り立てラプソディー
静雄のお話。勝手な憶測で噂が噂を呼ぶ。
トムと一緒に露西亜寿司。中にはヴァローナが。
赤林は茜をマイルの通う道場に。
ヴァローナ、静雄の後輩となる…
そして、茜は『静雄お兄ちゃん!』と。
ヴァローナは静雄と喧嘩したくてたまらない。
そんな時、噂を聞きつけて集った集団が、女性陣を狙って襲撃。
勿論返り討ちに合うわけで…
噂は噂を呼んで、静雄のバックは粟楠会とか、
ロシア人のハーフだとか、茜が静雄の子供だとか…
結局返り討ちにあったチームは、茜の護衛をしていた粟楠会の面々にボコられて事務所にお持ち帰り。
トムは『二人に取り合いにされてる』と勘違い。
お色気チャカポコ
セルティと森羅の日帰り旅行。ハネムーン??
屋根付き馬車に変え、セルティは貴婦人、森羅は白を基調としたスーツ。
色々と森羅の前で着替え、セーラー服…
なんとも、イチャイチャでニヤニヤ。
だが、ケータイがそれを持続させてくれない。
波江、臨也、警察、再度臨也。
その後、山奥で殺人未遂、逃げ出したクマ、ニホンオオカミを捕まえる抗争に巻き込まれる…
相変わらず色々です。
日常フーガ
狩沢と遊馬崎、門田と渡草の4人が平和を満喫中。
臨也の入院先に第一巻に出てきた自殺志願者が臨也を殺しに来て返り討ち。
病院から二人とも消える。
日帰り旅行から帰ると、森羅の部屋の前に 青葉 が座っていた。
『友達になりたい』と言って…
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今回は短編集ってかんじ。
波江さんの異常さといったら軽く笑えた。張間美香には純粋にびっくりした。赤林さんはかっこよかった。敵にはまわしたくない存在。
ダラーズいいように利用されてるっていうか、、、やっぱ変になっている気がする。
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このシリーズも7作目、もうこりゃ気になって最後まで読んじゃうしかないな。
今回は「間奏」って感じです。
きっとまた、次巻からエゲツない事件が勃発するんでしょう。
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今までスポットが当たらなかったキャラ同士のやりとりや、登場人物達の関係が発展したりとバラエティー豊かな一冊でした。
ネクストプロローグが気になったので次巻への期待を込めて星4つに致します。
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デュラララ!!も7巻目です。
電車で出かけるときのお伴なので、なかなか進みませんが・・・。
今回はアダルトチームの活躍する巻だったので、
個人的にはウハウハでした。
それにしても、いろんな人が出てきて、もうどうにもこうにも頭の中で
整理がつかなくなりつつあります・・・。
(もう年かしら・・・ね)
セルティと新羅のいちゃいちゃコンビもにんまり楽しめました♪
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再読。シズちゃんモテモテの巻。あと赤林さんが格好良い。誠二と美香はなんだかんだで良いカップルだと思うのは私だけでしょうか。理想論とは離れているけれど、変な場所で歩み寄っている雰囲気が好きです。異常さを感じつつも互いにそれを幸せな方向に捉えて受け入れる新羅とセルティも可愛くて可愛くて大好きです。
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短編集。静ちゃんが可愛すぎる……モテモテだなぁ(笑)
初めて後輩ができたと喜ぶ姿がキュンキュンする。
本人は年上好みなのに、年下に懐かれてる姿が和むなぁー。
新羅とセルティも相変わらずバカップルで微笑ましい。
話として一番印象に残ってるのは波江&美香の話かなー。
二人とも異常だけど、美香みたいに「一番愛しているのは、誰かを愛している自分自身」は気づいてないだけで結構よくあること何じゃないだろうか……なんてふと思ったり。
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波江さんの恐さを改めて知りました。
あそこまでいくとほんと恐ろしい…
静ちゃんは相変わらずモテモテで面白かったww
個人的には臨也の所には誰も来ないで、孤独に過ごせば面白かったのに…(笑)
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長編が終わっての短編集ということで、閑話休題といった感じでしょうか。
美香ちゃんや波江さんなど、女性キャラの掘り下げが多くておもしろかったです。
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短編集だが、ある一日を色々な人の眼から見て多様な切り口から物語を読むよう仕掛けがしてある巻。読んでいて面白かったのはセルティのエピソード。傍から見るとバカップルだろとツッコミを入れたくなる。あと、これからの話は、帝人が作った「ダラーズ」が黒沼青葉に利用され、おかしな方向へと動き出しているという感じ。帝人自身の考え方もどこかおかしな方向へと向き始めているし。この後の展開がどうなるやら。続けて読んでいきたいと思う。
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彼が入院している間でも、そこかしこで話は続く。
弟ラブと、彼女をしている人の激闘。
ヤクザのあの人が、どうして彼女を気にかけるのか。
バーテンダーの服を着た人の日常?
そしてそこから切り取られた状態の、彼と彼女の
楽しい(?)旅行道中。
ひとつひとつは日常な感じもしますが
これが後でどうなってくるのか…。
ある意味、外伝のようにも思えますが
動き出すための伏線があるのかと。
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前巻の後日談。やや不気味カップル、静雄とヴァーロナ、セルティと新羅のエピソードに他のメンバーが絡む。出来たら幽平とハリウッドのその後も書いて欲しいが(笑)
楽しめて幾つかのピースが埋まったけど、まぁ内容としては平坦かな。それにしても、今後の展開で臨也と青葉には大人しくしてて欲しい。まぁ、一部の意見です~
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最近精力的に読んでいるライトノベルの第7巻。
今回は短編を組み合わせて1冊が成り立っているのだが、それぞれが5巻と6巻のネタをきっちりと引きずっているということを忘れてはいけない。その5巻と6巻で変わってしまった街や人、なんだかんだいって変わらない人々のドタバタが何ともテンポよく書かれている。これはこれで軽く読むのにはやっぱり面白いなぁ。
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今回の話は、おかしくなってしまった帝人は脇においておいて、今まで名前だけ出てきたけれど、具体的な動きを見せなかった人たちがメインのお話。
まずは、張間美香と矢霧誠二のちょっと間違ったカップルのデートの話と、そこに割って入る誠二の姉・波江。
ここでは、セルティの顔を手に入れた張間美香と矢霧誠二がどんな風にそれぞれに歪んだ愛情を育んできたかが描かれています。
そして二人はそれぞれ別の思惑で持って、首を探していて――
という話。
みんながどこかとち狂っていておかしいんだけど、この三人に共通するところは、微妙にすれ違ってはいるもののそれぞれが愛に生きているところ、なんでしょうね。
ちなみに、実は臨也よりもいろんな情報を知っているかもしれないのが美香であったことが判明したりもしました。
それから、次に出てきたのは粟楠会の赤鬼こと、赤林さんの話。
これは微妙に過去とも絡んでくる話だったりもするのだけれど、杏里の過去へと繋がる一端が明らかになる。
そして、ヴァローナのその後と、茜のその後。
二人の女が静雄を挟んで(間違った)三角関係。
まぁ、何よりも一番怖いのは、トムさんなんですけどね。何事にも動じてないです。
そんな感じで、てんでばらばらな面子がそれぞれの日々を楽しんだわけですが。
刺された臨也さんは思ったよりも元気そうで何よりです。
まぁ、彼はそんなに簡単にくたばるたまじゃないですよね。
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GWの続きで短編集。美香と波江のバトルはまさかの展開で驚いた!誠二と美香のカップルは変だけど可愛いなぁと思う。赤林の話が一番面白かった。このおっちゃんカッコイイー
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六巻の翌日(休日)の話。
人を雇う時の相場が分からない臨也カワユスwwwwwバカスwwwwwまぁ私も分からないけどwwww「変なところで抜けてる」ってこういうトコかwwwww
ドロドロ三角関係<おお、こわいこわい
杏里ちゃんを襲わせたのは臨也だった。
杏里ちゃんせつなす。
依存怖い
赤林さん怖い。けどちょっとかっこいい。好きな人を誠実に想いつづけてるとこが。
セルティかわいい
静ちゃんを挟んだ三角関係はかわいい
Posted by ブクログ
臨也と一緒にいるときのクールな波江さんは好きなんだけど…さすがにVS美香なところは怖かった。赤林さんはいいですねー。そしてヴァローナとシズちゃんは微笑ましい。かわいい。