【感想・ネタバレ】デュラララ!!×7のレビュー

あらすじ

「僕は何もしてないよ。あれは、ダラーズみんなでやった事だから──」 東京・池袋。この街の休日はまだ終わらない。臨也が何者かに刺された翌日、池袋には事件の傷痕が未だに生々しく残っていた。すれ違うことなく街を徘徊するクラスメイトの男女、弟に付きまとう女の動向を窺う姉、最強の男を殺すために強くなろうとする少女、兄のことなど気にせずひたすら無邪気な双子、今後の自分を憂い続けるロシア出身の女性、過去の未練にしがみつくヤクザな男、休日を満喫しようと旅行に出た闇医者、そして安心しきりの首なしライダーは──。 さあ、みんな一緒に、デュラララ!!×7

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Posted by ブクログ

ネタバレ

新たな人間模様が見れましたね。

デュラララ!!にはいろいろなカップルがいますが、本作で1つ思いました。
「波江・美香・誠二…まじ、やべぇ」…と。
一応恋愛がメインの話のため、この3人だと本物の昼ドラが創作できますね。
ただし一部R指定は確実です(笑)

ここにきて静雄さんのモテ期(?)が到来するも、どちらも一癖あり。
ハードボイルドでかっこいい赤林さんの願いも虚しく、池袋は裏表の境目が曖昧になり。

次巻からまた馬鹿騒ぎが起こりそうですねー。

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2019年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物語的な物はショートで、箸休め的な??カンジです。

入院ポルカ
 臨也が刺されて、収容された病院。
 tvで放送されるも、犯人像は警察に適当に誤摩化し。
 
逢い引きボレロ
 クルマイ姉妹、矢切波江に弟誠二の学校での行動報告。
 波江と美香の一騎打ち。誠二が止めに入る。
 
はぐれ者コンチェルト
 粟楠会の赤林が主人公。彼はクスリが嫌い。
 クラブでクスリを売っている若者共を取っ捕まえ。
 クスリを買った少女達は両親に返される。
 赤林は過去粟楠会の敵対してた幹部。
 組長を見捨てた過去を持つ。
 茜の要望で言葉を濁しながら『護身術を身につける』という名目をでっち上げ。
 園原堂というかつての古物商跡を見ていると安里から声を掛けられる。
 実は罪歌の持ち主安里の母に右目を貫かれて、自ら抉り取るも、安里の母 沙也香 に惚れたのだ。
 残酷にも玉砕し、その夜、安里の父母は死んだのだ。

取り立てラプソディー
 静雄のお話。勝手な憶測で噂が噂を呼ぶ。
 トムと一緒に露西亜寿司。中にはヴァローナが。
 赤林は茜をマイルの通う道場に。
 ヴァローナ、静雄の後輩となる…
 そして、茜は『静雄お兄ちゃん!』と。
 ヴァローナは静雄と喧嘩したくてたまらない。
 そんな時、噂を聞きつけて集った集団が、女性陣を狙って襲撃。
 勿論返り討ちに合うわけで…
 噂は噂を呼んで、静雄のバックは粟楠会とか、
 ロシア人のハーフだとか、茜が静雄の子供だとか…
 結局返り討ちにあったチームは、茜の護衛をしていた粟楠会の面々にボコられて事務所にお持ち帰り。
 トムは『二人に取り合いにされてる』と勘違い。

お色気チャカポコ
 セルティと森羅の日帰り旅行。ハネムーン??
 屋根付き馬車に変え、セルティは貴婦人、森羅は白を基調としたスーツ。
 色々と森羅の前で着替え、セーラー服…
 なんとも、イチャイチャでニヤニヤ。
 だが、ケータイがそれを持続させてくれない。
 波江、臨也、警察、再度臨也。
 その後、山奥で殺人未遂、逃げ出したクマ、ニホンオオカミを捕まえる抗争に巻き込まれる…
 相変わらず色々です。

日常フーガ
 狩沢と遊馬崎、門田と渡草の4人が平和を満喫中。
 臨也の入院先に第一巻に出てきた自殺志願者が臨也を殺しに来て返り討ち。
 病院から二人とも消える。
 日帰り旅行から帰ると、森羅の部屋の前に 青葉 が座っていた。
 『友達になりたい』と言って…

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2015年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集だが、ある一日を色々な人の眼から見て多様な切り口から物語を読むよう仕掛けがしてある巻。読んでいて面白かったのはセルティのエピソード。傍から見るとバカップルだろとツッコミを入れたくなる。あと、これからの話は、帝人が作った「ダラーズ」が黒沼青葉に利用され、おかしな方向へと動き出しているという感じ。帝人自身の考え方もどこかおかしな方向へと向き始めているし。この後の展開がどうなるやら。続けて読んでいきたいと思う。

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2016年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 今回の話は、おかしくなってしまった帝人は脇においておいて、今まで名前だけ出てきたけれど、具体的な動きを見せなかった人たちがメインのお話。

 まずは、張間美香と矢霧誠二のちょっと間違ったカップルのデートの話と、そこに割って入る誠二の姉・波江。
 ここでは、セルティの顔を手に入れた張間美香と矢霧誠二がどんな風にそれぞれに歪んだ愛情を育んできたかが描かれています。
 そして二人はそれぞれ別の思惑で持って、首を探していて――

 という話。
 みんながどこかとち狂っていておかしいんだけど、この三人に共通するところは、微妙にすれ違ってはいるもののそれぞれが愛に生きているところ、なんでしょうね。
 ちなみに、実は臨也よりもいろんな情報を知っているかもしれないのが美香であったことが判明したりもしました。

 それから、次に出てきたのは粟楠会の赤鬼こと、赤林さんの話。
 これは微妙に過去とも絡んでくる話だったりもするのだけれど、杏里の過去へと繋がる一端が明らかになる。

 そして、ヴァローナのその後と、茜のその後。
 二人の女が静雄を挟んで(間違った)三角関係。

 まぁ、何よりも一番怖いのは、トムさんなんですけどね。何事にも動じてないです。

 そんな感じで、てんでばらばらな面子がそれぞれの日々を楽しんだわけですが。
 刺された臨也さんは思ったよりも元気そうで何よりです。
 まぁ、彼はそんなに簡単にくたばるたまじゃないですよね。

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2012年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

六巻の翌日(休日)の話。
人を雇う時の相場が分からない臨也カワユスwwwwwバカスwwwwwまぁ私も分からないけどwwww「変なところで抜けてる」ってこういうトコかwwwww
ドロドロ三角関係<おお、こわいこわい
杏里ちゃんを襲わせたのは臨也だった。
杏里ちゃんせつなす。
依存怖い
赤林さん怖い。けどちょっとかっこいい。好きな人を誠実に想いつづけてるとこが。
セルティかわいい
静ちゃんを挟んだ三角関係はかわいい

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2014年10月14日

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