成田良悟のレビュー一覧
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カジノパーティーの続き。
まだ終わらないww
でもって、なんかまた人(?)増えてる…。
なんで、もうごひいきをひきたおすしかないよ。
ラッドのいかれっぷりを堪能し、ばかっぷるの天然に畏怖をおぼえ、ヒューイは無条件に恰好いい、と。
で、ヒューイが黒幕かと思ってたら、どうも違うっぽい。
まだ裏に、でかいのがいるっぽい。
って、また話をでかくしてどうするんだ?
つか、そんな風に、否応なしに不死者を中心にした渦に巻き込まれて、いや、巻き込んでいって、どうするつもりなんだ? 混沌の先に、新しい秩序が生まれるとか、というポジティブな景色は想像しにくいんだけどな。
ともあれ、次巻が楽しみ。 -
Posted by ブクログ
シリーズ番外編。
「外伝1」は、鍋パーティの席で、帝人と正臣の小学校時代や、杏里と美香の少女時代、さらに静雄とトムの出会いなど、主要な登場人物たちの過去が語られます。
「外伝2」は、静雄の偽物が現われる話。「外伝3」から「外伝5」まで、ショート・ショート並みの短編を挟んで、「外伝6」は臨也と静雄、新羅の3人が織り成す、常識外れの成人式の様子が描かれます。
「外伝7」はセルティが狩沢に依頼されて「ニコニコ動画」に投稿する動画の作成に悩む話となっています。「外伝8」は、六本木の街に「夢魔」が現われる、という設定のもとで、主要登場人物たちの反応が描かれます。最後の「エピローグ、あるいは外伝9」は、セルティと新羅が祭りに出かける話です。
これといって特筆すべき事件は起こらないのですが、キャラクターがしっかり立っていて十分に楽しめる内容でした。 -
Posted by ブクログ
今回は、互いにゆるやかにつながった短編が4編と、次巻への布石となるプロローグ、エピローグが収録されています。
第1章「逢い引きボレロ」では、矢霧誠二に想いを寄せる張間美香と矢霧波江が対決します。さながら変態の頂上決戦です。
第2章「はぐれ者コンチェルト」は、粟楠会幹部の赤林のおいちゃんが主役を張っています。彼の人物と、過去の罪歌との出会いが描かれます。
第3章「取り立てラプソディー」は、露西亜寿司に引き取られたヴァローナが、静雄とトムの取り立ての手伝いをするに至るまでが描かれます。粟楠茜、折原クルリとマイルたちも絡んできて、これも今後の展開の伏線の気配がします。
第4章「お惚気チャカポコ」は、旅行に出かけてイチャついているセルティと新羅のところに、上の3章の人物が電話をかけてきて2人のムードに水を差す話。セーラー服姿のセルティが慌てているシーンのイラストは、ちょっとした衝撃です。
プロローグとエピローグは、澱切陣内に刺されて入院している臨也と、旅行から帰ったばかりのセルティの家を青葉が訪れる場面が描かれます。
ストーリー上での大きな展開はなかったのですが、どこを切っても本シリーズの雰囲気が濃厚に立ち込めているようで、あっという間に読んでしまいました。 -
Posted by ブクログ
ダラーズと埼玉の暴走族「To羅丸」の抗争を描いた話の後編です。
ストーリーそのものはそんなに複雑な構造ではないのですが、互いに異なる動機で行動している人びとが偶然一堂に会したり、それでも必要な情報は伝わらないというニアミスが頻発したり、時間軸をかなり自由に往還したりといった手法を駆使して、読者の関心を引っ張っていくのが、この著者はほんとうに上手いと思います。ただ、結末はちょっと唐突に感じました。粟楠会みたいな本物のヤクザが出てきたら、カラー・ギャングや暴走族などの子どもの抗争などは吹き飛ばされてしまうのは当たり前なのでしょうが。
ダラーズから取り残されてしまうことを恐れる帝人が、そのことを見透かした臨也と青葉に揺さぶられながらも、最後には彼らと渡り合うことを決意して静かに覚醒する、というのがメインのストーリー・ラインで、そこに、ダラーズとTo羅丸、静雄と粟楠会、ヴァローナ&スローンとセルティ&杏里が入り乱れて、話をおもしろくしています。
そんな中でも新羅のヘンタイっぷりが平常運転なのがツボでした。