成田良悟のレビュー一覧

  • バッカーノ! 1705 The Ironic Light Orchestra

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    ネタバレ

    ヒューイとエルマー出会い編
    尖ってた頃のマイザーがみれます。
    伯爵はとってもよいキャラクターだな。活躍に期待。
    物語のメインは仮面職人による連続殺人の謎。ざっと読み進めてしまったからか真相はあんまりきっちり納得できてない部分もありますが、、
    複数の無関係な目的や人間が作り上げた闇を巡って深まる友情物語。

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    2014年08月27日
  • バッカーノ! 1710 Crack Flag

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    ネタバレ

    ヒューイとモニカ恋愛編
    ヒューイのその後を決定付けた重要な事件が、300余年後発見された当事者の手記と当時の時間軸それぞれでの視点から語られます。
    世界を敵視し他人を踏み込ませなかった若き日のヒューイが、エルマーの力を借りながらモニカへの愛を自覚し、これまでと違う勇気を持って距離を縮めようとする様子は、未来の彼を見ているからこそ胸に来ます。こんなに一生懸命、誰かを大切に思っていたんだなぁと、、
    その分、フェルメートの邪悪ぶりも際立ちますね。
    内容的にも展開的にも後味的にもこれまでのバッカーノとは少し毛色が異なりますが、ひとりの人間の成長、幸福と喪失が描かれた重要な作品です。

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    2014年08月27日
  • バッカーノ! 1935-C The Grateful Bet

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    やっと現最新刊まできたというかんじ。

    今まで出たキャラがどんどん絡まって、「そんな組み合わせ!?」ってなっていくので楽しい。

    個人的にはシャムの動きが気になる。

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    2014年08月18日
  • バッカーノ! 1933〈下〉 THE SLASH ~チノアメハ、ハレ~

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    普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
    クレアとシャーネののろけ感がほほえましい!
    個人的には、マリアの挫折とか葛藤はちょっとうっとおしいと思ってしまいました。それでも物語の核として頑張ってくれてます。チックも良いキャラだなぁ。
    ヒューイの手足として登場した異形の者達に不吉な予感もありますが、彼らもこれからどう動くのか楽しみです。

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    2014年08月17日
  • バッカーノ! 1934 完結編 Peter Pan In Chains

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    普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。1934年最終巻は獄中・娑婆の馬鹿騒ぎ完結編。
    今回レイル担当の病みタイムが煩しかったです。
    巻き込まれ型・苦労性のフィーロはがんばった・・・ファンがひとり増えたね!不本意ながらラッドとの相性も良いようで、なかなか興味深い組み合わせが面白いです。
    クリスとちびっこたちのやりとりが意外にいい味でほほえましい。グラハムが登場当初の想定以上に強者枠で活躍しまっくっており、たいへんおいしいです。
    シカゴの爆発・疾走事件はヒューイとネブラ、もしかしたらその他の大きな力たちが企む事件かとおもいきや、あ

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    2014年08月17日
  • バッカーノ! 1932-Summer man in the killer

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    ネタバレ

    普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。スマイルジャンキー・エルマーの本領発揮です。意気投合するグラハムかわいい!主要とみられるメンバーが影を潜める本作ですが、ちょっとミステリーの雰囲気も強くて本筋の意外性的にも展開が楽しめる作品でした。

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    2014年08月17日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    ネタバレ

    普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
    名高い鈍行編&特急編の後日談編。クレアとシャーネが落ち合うまで。
    グラハムが登場です。原作シリーズのグラハムは、アニメより更に可愛げがあって大好き。
    列車を降りたボロ服と、ラッドの逮捕を嘆くグラハムと、シャーネを探すクレアが出会って馬鹿騒ぎです。
    クレアとシャーネのちょっと変わった恋愛が微笑ましすぎます。他に比べて病んでる系の出演がないので総じてハッピーでクレイジーな出来です。

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    2014年08月17日
  • バッカーノ! 1705 The Ironic Light Orchestra

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    中心はなんといってもエルマー!
    エルマーが登場するだけでテンション上がる。
    エスペランサとの会話が楽しい。
    犯人・犯行動機を探るミステリーとしても面白い。

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    2014年08月16日
  • デュラララ!! 外伝!?

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    「ニコニコ小説」で読んだ時も思ったけど、臨也のゲームすごいやりたい…。二期もあることだしイライラ度完全再現で誰か作ってくれないだろうか…。

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    2014年08月12日
  • ステルス交境曲 1

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    “「なっ…ならば 貴様は一体何者だと言うんだ!」
    「私は私ですよ それ以上でも以下でもありません
    ですが 貴女が正体を明かして下さった以上 このままではフェアではありませんね」
    「………?」
    「私は透明「人間」と自己紹介しましたが…申し訳ありません
    あれは嘘です」”[P.41]

    なんでこれが打ち切りになってしまったんだろうってくらい面白い。
    キャラが立った登場人物や複雑な世界観がまさに成田さんという感じ。
    皆が主人公ってほんと好き。

    “「1日ぶりだね!覚えてるかい?」
    「……失礼しました」
    「まあそう怖がらないで」
    「増えた!?」
    「ははは ただの歩法と残像と幻術の組み合わせだよ」
    「ええ

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    2014年08月09日
  • オツベルと笑う水曜日

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    世界観はつながってるもののほぼ単発モノということで読んでみたんだがうんこれは面白いです。

    ジャンルはまあ強いて言えばハードボイルドか(作者はボーイミーツガールと言ってるが)、イエロージャーナリズムにメスを入れつつもそこはライトノベルということできっちりエンターテインメントしていて実に読ませます、キャラ造形の巧さがまた良いんだ。

    後ヤクザ顔した巨男が自宅で造園やってたあたりちょっとシザーハンズのオマージュなのかなあとも思ったり。

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    2014年07月29日
  • デュラララ!!SH

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    ダラーズが解散してから2年。
    池袋の街に新たな住人がやってきた

    地元の秋田で「化け物」と呼ばれ育った少年・三頭池八尋
    髪を緑色に染めた不良少年・琴南久遠
    首なしライダーに姉と妹を攫われた少女・辰神姫香

    池袋の街で首なしライダーを追うと攫われる

    そんな噂の中、八尋と久遠は首なしライダーについて探る。
    それぞれの思惑を持ちながら。

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    2014年06月28日
  • デュラララ!!×13

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    デュラララ!!最終巻。
    まあ、終わらせようとしたらこうなるよなあ、といった感じ。しかし成田さんは本当に群像劇がお得意なんですね、いつにも増して人、場所、時間が入り乱れて話が進んで行きます(それで読者はちゃんと理解できるように書かれている)。
    この巻の話自体にそこまで魅力は感じなかったのですが、何しろこの作品の世界観が好きですし、キャラクターにも愛着が湧いています。12巻まで読み進めた方なら大方楽しめるのではないでしょうか。
    あとは、このシリーズで必ず最後に付けられているCASTページを実は毎巻楽しみにしていたりしたのですが、今回は最終巻なだけあって何だか感慨深かったです。登場人物の括り方や順番

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    2014年06月25日
  • オツベルと笑う水曜日

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    登場人物もそれ程多くなく、関係性も複雑過ぎず読みやすかつたので、最後まで一気に読んだ。ところどころに他作品とのリンクがあって、ついニヤリとしてしまった。キャラクターも魅力的なので是非シリーズ化して欲しい。

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    2014年06月17日
  • デュラララ!!SH

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    新章スタートで前作序盤のワクワク感が蘇ってきた気がして物凄く続きが気になる。

    前作を彷彿とさせる新キャラの立ち位置とか、それに密かに絡む旧キャラとかファンにはかなり嬉しい内容になってるかと。

    帝人のイケメンっぷりが凄まじいw

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    2014年06月11日
  • バッカーノ! 1935-B Dr.Feelgreed

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    バッカーノ19冊目。

    まだまだ序章というか、カードのふりわけを決めているかんじ。

    ネイダーの賭け方にはすごく違和感を感じるが(笑)
    その勢いが物語にどう影響していくのか楽しみである。

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    2014年05月26日
  • バッカーノ! 1935-A Deep Marble

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    バッカーノ18冊目。

    序章というべきか、今までのキャラが総出で動き、集まっていくかんじ。

    かなり結末がどう収束するのか楽しみだ。

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    2014年05月26日
  • バッカーノ! 1711 Whitesmile

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    バッカーノの17冊目。

    1700年代ラストでアドウェナ・アウィス号の出港前を描く作品。

    エピローグで、えっこの人!って人が出てきて、2000年代での波乱を感じる。

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    2014年05月26日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    ネタバレ

    DD新聞社の社員が優秀すぎて情報屋かっこいい、時代のなかでの自分の立ち位置を俯瞰してるというか…

    最後の方に正体出てくるシャム君って誰でしょう?。十二国記の奏の利広さんとか、乱と灰色の世界の無庵さんとか、とどまらず旅しながら好きなように信念を持って生きてく人。魅力的です。

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    2014年05月24日
  • デュラララ!!SH

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    ネタバレ

    作『デュラララ』の主要学生3人組
    (帝人、正臣、杏里)の中で異形は杏里だけだった。
    でも、『SH』はどうも違うように思える。
    まだはっきりとは描かれていないが、
    おそらく3人とも異形なのではないか。
    八尋は静雄と《喧嘩できる》時点でお察しだし
    (でも静雄は人外じゃないんだけど)
    久音は《丸呑み》《蛇》などのキーワードが
    強調されているので何らかのアレがあるかと思う。
    姫香は…名字が辰神とかいう仰々しいやつなので。

    姫香は予告の時点では
    姉が失踪したということしか書かれていなかったが、
    蓋を開けてみれば妹も失踪していた。
    首無しライダーの《恋人》に会うといったきり、
    戻ってこないのだ。
    そうな

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    2014年12月05日