あらすじ
『まあ、せいぜい楽しもうじゃないか。場合によっては、人生最後のゲームになるかもしれない。もう君らは自分の命をチップに変えているのかもしれないぞ』 いよいよ始まるカジノパーティー。ラーズランスと呼ばれる新しいホテルに、引き寄せられるかのように集結していくフライング・プッシーフット号やミストウォールの関係者たち。それは果たして裏に隠された誰かの思惑なのか、それとも運命なのか──。 一方、メルヴィと名乗るルノラータ・ファミリーのディーラーに襲撃されたマルティージョ・ファミリーの面々。混乱の中、フィーロは怒りと覚悟をもってカジノに乗り込んでいくのだが……。 そして、ギャンブルが始まる──。
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Posted by ブクログ
普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
・・・いやあそれは予想してなかった。まさか終わらないとわ!すっかり既刊で完結しているものだと思っていたので、呆然としてしまいました。D発売が待ち遠しすぎます・・・
1935年第三巻はとうとう三日間のカジノパーティが開幕です。馬鹿騒ぎスタートか、というところまでですね。
フィーロとメルヴィの迫対決が決まっていて痛快です。ファミリーと恋人をとても大事にするフィーロ、好き勝手やってきたメルヴィにこれまでの落とし前をきっちりつけてやってほしいです。
役者がそろってますますそわそわ、その分いよいよ誰が誰だかの混乱もありつつ、次巻からの馬鹿騒ぎが楽しみでなりません。
Posted by ブクログ
やっと現最新刊まできたというかんじ。
今まで出たキャラがどんどん絡まって、「そんな組み合わせ!?」ってなっていくので楽しい。
個人的にはシャムの動きが気になる。
Posted by ブクログ
お祭り騒ぎの用意がどんどん進んで人が一杯集まってきてますよ。
それぞれの思惑があったりなかったり、背景があったりなかったりで…。
このあったりなかったりが、結構怖い。
ちゃんとバックボーンがあるからまともな思考と行動をするのかと思ったら、斜めいってみたり、反対に何もないのに的を射るような行動をとってたりと、相変わらずのしっちゃかめっちゃかなのである。
ちゃんと次巻で終わるのかな。
と、心配するのである。
にしても、どのキャラクターも何かに対して<純粋>なんだよね。
<純粋>さが怖い、っていうのはこのシリーズならの感じじゃないかと、毎度思う。
Posted by ブクログ
今までやられっぱなしだった連中が、ようやく反撃し出してキャラも勢揃いして盛り上がってきた!
あまりに登場人物多すぎで、話がどう転がっていくかわからないのでものすごく楽しみ。フィーロの見せ場もあったし。
エルマー出てきてくれるのかな?
Posted by ブクログ
1935年も3作目だが、あとがき通りに、まだまだ動き始めたばかりな印象。
一体どんなことになるのか、とても楽しみ。
十八章"彼らは誓いを破らない"は胸が熱くなる名場面。
Posted by ブクログ
クライマックス近いのだろうけど、登場人物多すぎて時間そのものはあまり進んでいない感。
各勢力や人物を書いているせいなんだろうけど、某コバルトにならないように。
ま、次か次でこの時代編終わるそうなのであそこまで引っ張らないとは思うけど。
とはいえ、事態は混沌としてるのでどうまとめるのか楽しみだったり。