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最悪の事件を巻き込みNYへと走り続けるフライング・プッシーフット号。その裏で、もう一つの知られざる馬鹿騒ぎが起きていた──。 明け方、列車が鉄橋を渡る時を狙い、川近くの森の中で様々な思惑を抱えた列車を待つ面々が潜んでいた。車内からの連絡を待つ『幽霊(レムレース)』やジャグジーたちの荷物を拾おうとする仲間達、新たに列車強盗を目論む女盗賊団や初めての家出を決行した少年……。 彼らは一見無関係のようでいて、森と列車に誘われていくように、一つの大騒乱へと結びついていく。 そして、列車が鉄橋を渡る時──。
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Posted by ブクログ
フライング・プッシーフット号の事件の裏側でおこっていたこご。
相変わらず斜め上のキャラてんこ盛りですごいなぁと思う。
一体、どうやったらこんなキャラばっかり創造できるんだ、成田センセ。
その、斜めで、歪んで、ねじまった人々のなかで、ネイダーの純情が泣ける。
が、泣けるということは、結局は彼が無力だからだ。彼に反して、幼馴染の処女はなんだかんとたくましく生きているではないか。
とはいえ、少女の心のよりどころがネイダーであることが、また哀れを誘うのだが。
うん。
今回の話は<哀れを誘う>ものだった。
皆、個々に自分はどう生きるべきか、とか、自分のいるべき場所を探して、漂いながら振り回されながら、それでも懸命にあがいている。
きっと、それは普通に<生きる>ことなのだろう。
生きることは、足掻くことで、不死者というとりあえず生きることはできる人々を描くことで、生に対して足掻くことを描いているじゃないかと、唐突に思った。
Posted by ブクログ
豪華列車で騒動中のまさにその時、起こっていた別の馬鹿騒ぎ。当然ですが、おなじみのキャラクターたちは別どころで馬鹿騒ぎ中のためあんまりでてきません。
あの日、爆弾が荷下ろされた河の近く、バンガローを基点にルノラータ、バニー、ジャグジー仲間、幽霊、クマが絡まってく様子がわかりやすくてたのしく読めました。
ひとつ気になるとすれば、双子の服装を黒服と称したこと。本編といえる列車内の騒ぎでは、黒服・白服・ボロ服として三勢力を表しているので、せっかくなら黒服という表現を他で使わない方がスマートだったのでは。
なんにしろ、すっきりわかりやすい馬鹿騒ぎで結構好きでした。しかし扉イラストの双子が、イケメンすぎる。
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少年・青年マンガ
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