バッカーノ! 1710 Crack Flag

バッカーノ! 1710 Crack Flag

ラノベ
649円 (税込)

3pt

全ての事の発端は1707年。劇作家でもあるジャンピエールが、友人のマイザーを通してフェルメートという錬金術師に出会ってしまったことがきっかけだった。『不老不死』という言葉に吊られ、マイザーはベグやチェスと知り合い錬金術に魅入られていき、ジャンピエールは自分のファンというフェルメートに魅入られていった。 そして二年後の1709年。未だ錬金術を学ぶヒューイは、過去に囚われつつも徐々にモニカとエルマーに心を開き始めていた。だが、この街の異物を探ろうとする使節団の来訪とジャンピエールの書いた新しい劇によって、ヒューイたちにも暗い過去の影が忍び込んでいく──。 馬鹿騒ぎの始まりに迫る異色作第2弾!

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バッカーノ! 1710 Crack Flag のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本を読む前と読んだ後ではヒューイを見る目が100%変わるはず・・・。
    ようやく全ての元凶が、悪意の源が明らかになる巻です。


    (以下、あらすじ引用)

    全ての事の発端は1707年。劇作家でもあるジャンピエールが、友人のマイザーを通してフェルメートという錬金術師に出会ってしまったことがきっかけだった。『不老不死』という言葉に釣られ、マイザーはベグやチェスと知り合い錬金術に魅入られていき、ジャンピエールは自分のファンというフェルメートに魅入られていった。そして二年後の1709年。未だ錬金術を学ぶヒューイは、過去に囚われつつも徐々にモニカとエルマーに心を開き始めていた。だが、この街の異物を探ろうとする使節団の来訪とジャンピエールの書いた新しい劇によって、ヒューイたちにも暗い過去の影が忍び込んでいく―。馬鹿騒ぎの始まりに迫る異色作第2弾。

    0
    2010年12月24日

    Posted by ブクログ

    結末は知っていたのに・・・途中で期待してしまった。ヒューイが意外と熱い奴でびっくりした。ヒューイ・モニカ・エルマーの3人をもっと見ていたかった。黒くないチェスと向こう見ずなエルマーが作中の救い。

    0
    2010年10月02日

    Posted by ブクログ

    この時代はそんなに好きじゃない…と思ってたけど、
    面白かったです。というか、恋する乙女は良いものです。
    ヒューイが意外に…だったのが、また良かったです。

    続きが楽しみ。

    0
    2010年08月15日

    Posted by ブクログ

    ヒューイやエルマーたちがまだ若い時代の話、第2弾ですね。
    現代でこそ極悪人として描かれているヒューイですが、
    このころはまだ人間的な感情に揺り動かされたり、人並みに恋をしたり、
    そういう一面が見られておもしろかったです。
    ラストは、まさかまさかと思わせておいて、あれですか。
    うーむ、成田先生にしてやられました。

    0
    2010年08月13日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。そして、悲しかった。続編を執筆中のことだそうで、絶対買わせていただきます。久しぶりに「バッカーノ!」を読ませていただいたけれど、やっぱりイイねー成田さんは。サイコー。

    0
    2010年06月30日

    Posted by ブクログ

    個人的にバッカーノの中で1,2を争うくらいおもしろかった!いつものような群像劇ではなく、ヒューイとモニカメイン。2人が離れてくっつくところはかなりニヤニヤしました。ただそれだけにラストがつらいです。

    0
    2010年05月19日

    Posted by ブクログ

    個人的に、バッカーノの中でも特に好きなお話でした。

    現代のお話では冷酷なイメージを受けるヒューイですが、そんな彼にも本気で愛することができた少女がいた、と。
    すっかり感情移入してしまって、ラストでは少し泣いてしまいました。
    エルマーの存在も強いですね。彼がいなければ二人が結ばれることもなかったでしょうし。

    他の見どころとしては、作品全体の黒幕的存在みたいになってきているフェルメートが登場するところでしょうか?
    彼については腹の内がまだまだ分かりませんが。次巻にも期待です。

    0
    2010年05月16日

    Posted by ブクログ

    “「俺は、お前を信用しない」
    「……ッ!」
    「モニカが俺の過去を誰かに話したんじゃないか、という疑いも消えたわけじゃない」
    抱きしめられると同時に、震えが収まっていたモニカは、その言葉を聞いて悲しくなったが――それでも、言葉が自然と口にでる。
    「……うん。いいよ、それでも」
    「俺は、お前の事を利用する。それも変わらない」
    「うん」
    ――それでもいいよ。
    頷く事まではできる。
    ――だけど、ううん。だから……。
    だが、その先の言葉を口にする事ができない。
    ――だから、もうどこにも行かないで。
    ただそれだけの一言が、どうしても喉から絞り出せない。
    モニカは自然と涙がこぼれ、悲しみに心が押しつぶされそうになる。
    仮面を失った彼女の泣き顔を守るのものは何もない。
    こんな自分の顔をヒューイに見せたくはないと思うも、彼女にはもはやどうする事もできなくなり、彼女は本当に舌でも噛みかねないほどの絶望に包まれかけた。
    しかし――

    「それでも……モニカの事を、好きになってもいいか?」

    「……え?」
    モニカは、最初、相手の言葉の意味が解らなかった。
    ヒューイはそんな彼女を更に強く抱きしめ、確認するように呟いた。
    「俺は、モニカを信じたりしない。だけど、モニカが俺を裏切っていたとしても、俺の敵だったとしても……それでも、モニカの事を好きでいいか?」
    「ヒューイ……君」
    「俺には、モニカを愛する資格があるか?」”

    1705年の念願の続編。
    モニカ可愛いよモニカ。
    最後の『仮面職人』の活躍とか。
    ああいう最後のほうにやってくる成田さん特有のどんでん返しがどうしようもなく好きなのだけど。
    だけど、やっぱりこの本の一番最後のどんでん返しは悲しすぎた。
    あとがきで、もう書かないといったことを言っておられるのが唯一の救いというか何というか。
    モニカとヒューイがあまりにも幸せそう過ぎて可哀想過ぎて。
    少し泣ける。
    すでに知っていたことではあるけれど、やっぱりモニカの死は切なかった。

    “「……」
    沈黙するエルマーに、ヒューイは目に狂気にも似た光を滾らせながら語り続けた。
    「ああ、俺は、奴らと闘う為に、モニカを救う為に、この街を犠牲にする事も厭わない。ジャンピエール・アッカルドが描いたのはまさに真実だ。俺は、モニカの為ならこの街を火の海にする事も厭わない!」
    そして、少しだけ悲しげな色の表情を浮かべ、エルマーの顔を見る。
    「だが……俺一人では絶望的だ。だから俺は、今、お前の事も巻き込もうとしている。俺の、俺がモニカを救いたいというエゴの為に、何もかも利用しようとしている!だが、恥を捨てて頼む。どうか――」
    その瞬間、エルマーが手を前に出し、ヒューイの言葉を遮った。
    「……?」
    「んー」
    エルマーは、ヒューイの言葉を真剣に聞いていた。
    だからこそ、彼は優しく笑った。
    真剣に微笑みながら、ヒューイに対して問いかける。
    「君は、モニカを助けると嬉しいか?」
    「……当たり前だ」
    「モニカとまた会えたら、笑うかい?」
    「人生最高の笑顔を見せてやる」
    即答だった。
    エルマーはその答えに満足したようで、ケラケラと笑いながら口を開く。

    「最初から、それだけ言えばいいんだよ。俺が協力するには、それで十分だ」”

    0
    2010年04月22日

    Posted by ブクログ

    バッドエンディングと決まっていてもヒューイとモニカの関係にニヤニヤが止まりません、しかし最後は『どうして見つけてしまったのだ』という言葉が頭から離れなくなりました
    切ないうえに脱力感が襲ってきます

    0
    2010年04月20日

    Posted by ブクログ

    読後、なんとも言えない気持ちになった。バッカーノのルーツを知れる1700年代シリーズ、なかなか骨太です。

    0
    2013年04月11日

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