成田良悟のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ新旧キャラ入り乱れての、刃物持った危ない人たちによる群像劇。
成田良悟さんらしいハイテンションな文章に乗せて、人物たちの思いが交錯する作品です。
上巻では、鋏使いチックと刀使いマリアのコンビの出番が多いのですが、とても好きなコンビです。
子供っぽいのにその実とても大人びているチック、外見は美しいお姉さんなのに何かを切りたくて仕方がないマリア。
一見おちゃらけた二人ですが、作品の紹介文からも分かるように、彼らが刃物を振るうには確固たる信念があるのがかっこいいのです。
「鋏使いのチックは無邪気に人を斬る。見えない“絆”がどれだけ傷みに耐えられるかを確かめる為に。刀使いのマリアは陽気に -
Posted by ブクログ
―全ての事の発端は1707年。劇作家でもあるジャンピエールが、友人のマイザーを通してフェルメートという錬金術師に出会ってしまったことがきっかけだった。『不老不死』という言葉に釣られ、マイザーはベグやチェスと知り合い錬金術に魅入られていき、ジャンピエールは自分のファンというフェルメートに魅入られていった。そして二年後の1709年。未だ錬金術を学ぶヒューイは、過去に囚われつつも徐々にモニカとエルマーに心を開き始めていた。だが、この街の異物を探ろうとする使節団の来訪とジャンピエールの書いた新しい劇によって、ヒューイたちにも暗い過去の影が忍び込んでいく―。馬鹿騒ぎの始まりに迫る異色作第2弾。
さて -
-
Posted by ブクログ
◇あらすじらしきもの
バッカーノ異色作。
ミスターハッピーエンドと
彼を探しに行った4人の不死者、
そして山奥の村に住む人々の物語。
チェス君にとって2回目の転機の巻。
別名、300歳の少年の成長の軌跡。
もしくは、世界は笑顔を中心に(嘘)
◇大好きなところ
1、とにかくチェス君
(火だるまになりながら
「笑うんだ」と言い切る場面は最高です)
2、エルマーが素敵だ
(さりげなくカッコイい)
3、登場人物は皆
どこかしら歪んでいる
(というか、作品自体が異次元。)
4、チンパンジーがシェークスピアの名文を生み出すような確率の奇跡
(と言った後に
あ -
-
Posted by ブクログ
BACCANO!作品で一番年代が古いからと初めに購入した小説。
けれど気付いたらこれ番外編っぽくないですか?(笑)
ということで、途中で「うわ、どうしよう・・・」と思いながらも読んでみましたが結構いけますね。
アニメではほとんど登場しない人たちの過去を題材とした話ですがこれ単品でも普通に読めます。
それに舞台設定が自分的には好み。ロットヴァレンティーノ。多分架空の町ですが。あと魔女裁判の話とか、錬金術とかね。
そんで、この作品伏線がめっちゃわかり難い。
いやなんか同じようなことを執拗に書いているんですがそれがどういう伏線になんのか自分はわからなかったです。
そんでキャラク -
-