成田良悟のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“「あ、ああ」
殺人鬼―――八雲はナズナの声に照れた表情を浮かべつつ、暗い微笑みと共に声をあげた。
「ナズナさん、今日……君は新しい自分に生まれ変わるんだよ。フフフ」
一瞬の沈黙が二人の間を走り抜け、数秒の後、ナズナはただ、醒めた反応を返す。
「……なんだか、私がこれから殺されるか監禁されて手足をもがれそうな感じの台詞だね」
「……何かいま、俺、また間違えた気がする」
「いいよ、解ってるから」”
島に住むあるとあらゆる人々の『日常』を描いた話。…かね。
構成が凄くって、面白い。
成田さんの書く、色んな人が入り乱れた話が好きだ。
電波と屑。
戌と狗。
始末屋と少女。
始末屋と殺人鬼。
殺人鬼と刃物使い。
猫と戌。
探偵と皮肉屋。
男と探偵。
狗と戌。
どれも面白かったー。
シャーロットと麗凰に期待。(何をだ
子供達と護衛部隊が好きだ。
やたらと面白い。
いつも何処かで血の臭いが漂い、銃声が獲物に向かって鳴く。
それでも人々は島に生きつづけ、それでも無法都市に平和は訪れる。
だからこれが、彼らの『日常』。
“二人の周囲が微妙な空気に満ちあふれる。
片や、物凄くあっさりと訪れた命の危機を、すんでの所で回避した男。
片や、そんな男を前にして自分の人生を振り返り、軽い鬱状態になっている男。
二人の間には、忘れ去られたように横たわる死体から血の臭いが充満している。
(中略)
適当な言葉を芝居臭くべらべらと並べ立てる戌井に、狗木はあくまでローテンションだ。
「……父さんと……母さんか……」
「うわぁ、面倒臭い事になっちまったなぁ。ていうか危うく自殺しかけたのは俺なのに、どうしてそっちがローになってんだって話だよ」” -
Posted by ブクログ
ていうか続編ですか…!!
すっごく気になるところで終わっている…!!
毎回このシリーズはテーマが「復讐」という哀しいテーマなのですが。
ところどころで笑いを入れたり、そういったことが出来るのはすごいなぁと思います。
というかミヒャエルとフェレットがあまりにもいい感じで、そちらの展開がものすごく気になりますw
博士と教授の謎や、メルヒルム&ジグムントVS子爵の行方、ヴァルはどうなる…などももちろん気になりますが!!
しかし一番ミヒャエルとフェレットの仲の行方が気になるという…w
この2人にも幸せになって欲しいのです。
個人的にはヴァルとぶつかった吸血鬼の女の子がちょっと気になる…。
次回作を楽しみにしています!! -
Posted by ブクログ
シリーズ13冊目。
もう一つの超豪華客船『イグジット』の話と事件の完結編。
『仮面職人』の社長と社員達、宗教団体『SAMPLE』の狂信者達、4人の不死者・・・アメリカに向かう『イグジット』に乗り合わせた彼らともうひとつの超豪華客船『エントランス』の乗客とが起こすバカ騒ぎ(=バッカーノ)
『A-Side』以上に新キャラが登場してたので、把握が大変だった(^_^;)
1934年編のような登場キャラの紹介があればなぁ・・・今回無かったのが残念。
作者曰く、2冊にするためエピソードを削除したということで・・・そのためか、途中物足りなさを感じました。
そこも今回残念だったですo(´д`)oァーゥー
でも、ラストにある余章に驚きの展開が!
まさかの再登場にビックリしちゃいました。
なので、今回も★4つにしましたv -
Posted by ブクログ
シリーズ12冊目。
今回は、2隻の超豪華客船が舞台。
日本に向かう超豪華客船『エントランス』。
新婚旅行のフィーロとエニス、それに同行したチェス、ハリウッドスターの姉弟、密航者の子供達、謎の集団『仮面職人』、彼らを追うガンマン・・・『エントランス』に乗り合わせた彼らが起こすバカ騒ぎ(=バッカーノ)
1930年代が好きなので、今回はあんまり・・・って思ってました。
が、クレアとシャーネの曾孫・ジャグジーとニースの曾孫の登場に喜んじゃいました。
しかも、クレアとシャーネとニースは健在のようで・・・w
そして、驚いたのは前作に出てきた『仮面職人』の登場。
まさか、2002年に登場とは予想外でした。
『エントランス』の事件の顛末はどうなるのか?
そして、もう一つの超豪華客船『イグジット』では何が起こっているのか・・・気になります><