あらすじ
ティムは過去を捨てた男だが、兄を忘れた事はなかった。 ダラスはどうしようもないチンピラだが、妹だけは護りたかった。 クリストファーはとてつもない変人だが、なぜか自然を敬っていた。 『葡萄酒(ヴィーノ)』は最強最悪の殺し屋だが、マジで婚約者を愛していた。 刃物使いたちの死闘(バッカーノ)に呼び寄せられたキレた奴ら。血の雨が止む時、雲間から覗く陽光を浴びるのは誰だ――?
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いくつもの勢力が入り乱れて大混乱!の下巻!
毎度のことながらこんだけこんがらがって収集つくのか…?と思いますがそこは作者の手腕。
まぁクレアみたいな絶対的なキャラが一人いてこその着地ですが。西尾さんといい、人類最強は赤なのかな。
マリアがほんとう良かった!!でもアデルもキャラとしてはかなり好きな部類です。
その分もう一人の主役であるチックがずっとフォロー役に回っちゃったのは惜しかったかなぁ。
びっくりしたのはダラスの純正クズ度。イブ補正をものともしねぇ(笑)
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「バッカーノ!」シリーズ6作目の上下巻。どんどんキャラが増えていって大変ですね〜。(笑)
かなり変で個性的なキャラばかりな人たちのお話。だって主人公達が不老不死ですしね!
このシリーズというか成田さんの作品は主人公が決まっていなくて、どのキャラにもほとんど見せ所があるし、話が二転三転していくので、この人が好き!というのが無くても読めるのが魅力的。
でもその中でも今回の作品で、私は大好きなキャラを見つけてしまいました。
その名もチック!
鋏(はさみ)が大好きで、いつも両手に持ってシャキシャキいわせ、人を切るのがうまいかなりの変人。(爆)
でもいつも無邪気な笑顔でのんびりした口調のチックは何気に人の気持ちに鋭く、優しい人なのです。
おすすめですよー。
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普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
クレアとシャーネののろけ感がほほえましい!
個人的には、マリアの挫折とか葛藤はちょっとうっとおしいと思ってしまいました。それでも物語の核として頑張ってくれてます。チックも良いキャラだなぁ。
ヒューイの手足として登場した異形の者達に不吉な予感もありますが、彼らもこれからどう動くのか楽しみです。
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ネブラ登場
社員千二百人が『できそこない』の不死者に
クレア(ヴィーノ)とシャーネがラブラブ
マリアの苦悩
クリストファーとクレア(ヴィーノ)の対決
ロニー(悪魔)がヒューイに接触
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命を懸けた戦いの中での「仲間」や「繋がり」っていうのはいいなぁ。
下巻では、上巻で示された、ちょっと歪だったり壊れかけていた(ように見えた)人間関係が解れていくのが良かったです。……恋人同士には今回の事件はなんの障害にもなっていませんでしたが(笑)
マリアとチックは相変わらず良いコンビです。
特にチックは作中でも「腹黒」と指摘されるくらい、普段とシリアスな時とのギャップがあって、しかも「見えないものを信じられない」というところが、また思考の深さを感じさせて好きです。
ティムも上巻では小物扱いされがちでしたが、リーダーとして仲間を気遣ったり、下巻できちんとかっこいいところが出てくれて嬉しいです。
正直、アデルが羨ましい……(笑)
あと、ちょいちょい顔出しては絶大なインパクトを残してくれるロニーさんも今回は密かに大活躍ですね。
終盤は、1930年代編完結に向けての序章的な感じになっています。
今まではフィーロやジャグジーなど、若くて考えの分かりやすい人たちを通して物語が展開されてきましたが、コトがもう少し大きくなっていくようで、ヒューイvs.金の亡者という大人の暗躍がこの後どのように響いてくるかが楽しみです。
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マリア可愛いなぁマリア(´ω`*)
シャーネもエニスもアデルもイヴもミリアもみんな可愛い。
というわけで、「バッカーノ!1933上下」読み終わりました。
男性が書く女の子ってみんな可愛いよねー(´・ω・`)
バッカーノシリーズは男女コンビが必ず可愛いよね。フィーロとエニスもチックとマリアもティムとアデルもクレアとシャーネも。
ジェファーソン兄弟も大好きになったよ。
で、噂のクリストファーがようやく出てきたわけで。
こいつかぁ…。
好きになれないなぁ…(笑)
しかしクレアはどこにでも出てくるね。
今回大好きなガンドール三兄弟が少なかったので個人的にショボンとしてます。
でも面白かった!
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・バッカーノ! The Rolling Bootlegs
・バッカーノ! 1931 鈍行編 The Grand Punk Railroad
・バッカーノ! 1931 特急編 The Grand Punk Railroad
以上三冊は未読。
それ以外はすべて読みました。
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バッカーノ!1933の下巻。
上巻の登場人物だけでなく、新キャラ登場。
チックとマリアが主役のはずなのに・・・他のキャラの活躍が目立ちます。
でも、最後はチックのいいとこ取りって感じです。
クレアとクリストファーの戦闘シーンがすごい!
今までで一番でした。
次はいよいよ1930年代編の肝となる『ヒューイ・ラフォレット編』になるそうなので楽しみ。
物語が佳境に入ってきますねw
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バッカーノ!第7巻目。
今回は下巻ということなのですが、ページ数が多いです。
約400ページ越えってところですかね。
それでも読み応えは十分ありました。
物語もどんどん体に深く突き刺さるナイフのように入ってきています。
衝撃的な登場人物の正体。今回も「葡萄酒」がやってくれました。
そして、前回に引き続いてチックとマリアの話も続いています。
上巻を読まれた方は是非・・・。
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1932に登場して、割と気になっていたマリアがレギュラーとして登場していて最初嬉しかったです。途中からかなり女々しくて「まだ悩んでたのか・・・」と少しもやっともしましたが^^; でも無駄なくらいに明るいから内面にどこか影があるのかなー、とは薄々思っていた。
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とりあえず今回の事件は終わり。でも更なる事柄の序章に過ぎない……って感じでしたね。シャーネのお父さん格好イイですねー好きです、ああいう人。クレアも相変わらずおもしろいし、なにげにシャーネといい感じだし、アクションも相変わらずかっこいい!いつも驚きをプレゼントしてくれるバッカーノ!ですが、今回は話もさることながら構成も吃驚しました。うはー、続きが気になります!
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『攫われた』大事な人はどこへ?
大事な『家族』は無事なのか。
一体、どこで何が行われているのか。
人数が膨らんで、さらに話がごちゃごちゃ。
本気で時系列が欲しいです。
登場人物欄を見ても、うっすらしか覚えられない人の多さ。
やたらに強い彼と、無表情娘しか
いまだに名前が綺麗に一致しません。
兄弟やら家族やら婚約者やら、と色々な絆。
信じる心は素晴らしい、で終わればいいですが
多分最後は…言った者勝ち?w
そして聞かれた事だけ答える、も真実を知ると
結構引くものがあります。
いや、確かに先に下に降りましたけど?
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相変わらず強さの定義がインフラを起こしてる。ジャンプ並。うーん、だんだん読むのが苦痛になってきたけど、どうやら1930年代も次で終わるみたいなので、しばらく付き合ってみようかと思う。
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上下巻。また凶悪グループ登場で、前年、前々年グループと行き違いの殺し合い。でも、不死だから死なないというオチはこれだけ多くなると・・一体誰が一番強いんだって話だなぁ~、それは大本命登場^^;
珍しく、変わった恋愛が3組も絡む。まぁ、どれも初心って感じで進展はあまり見込めないが(笑)何でもありのアクション忍者もどきドタバタ劇、スケールを一層大きくして登場人物もネズミ算で次年度に続くって感じ。それにしても、また伏線の謎が増えたなぁ~
Posted by ブクログ
アクションだと、何がおきてるのか分かりにくくなるところが、ちょっと残念。
嫌キャラ目線は読むのがツラい(^ω^;)
読み飛ばしてしまったのでちょっとこの巻、印象薄いw
後から読み直すと、またキャラが違って見えるのかもしんまい!
Posted by ブクログ
○2008/10/24
とりあえず全員可愛い(笑)女の子以外までありえねー可愛さ。
ベリアムさんがこんなところで再登場するとは思わなかった。
前半はクリスとチーのやりとりがいいな、と思ってたんだけど、後半の入り乱れに持っていかれた。クレアとクリスも良かったけど。つーかクレア持っていきすぎ。あとバカップル(笑)
ロニー含め登場人物全員可愛いってそうないと思うんですが(笑)
バカップル含め、妙な距離感のコンビって見ていて楽しい。クレアたちカップルとか、フィーロたちカップル予備軍(笑)とか。ローニとマイザーとか、ヒューイとかももちろん。
そうそう、クリスが歯を全部折られただとか言ってたけど、ナイルってすげー強いんですかね。元フェリックスさんとか、最強キャラも増えて行くなぁ…。