小宮一慶のレビュー一覧
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面白そうな題名に惹かれ購入しましたが、内容はしっかりしていた。
基本忘るべからず。バカのように素直に、謙虚に、コツコツと物事に取り組む大切さを説いている自己啓発本。
EASY COME,EASY GO
簡単に手に入れたものは、簡単になくなってしまう。
一般的に行動は1ヶ月で定着する。
1ヶ月、毎日続けられたことは一生続けられる。
いいと思うことは素直にやってみる。
そしてそれがいいことだと信じて、行う習慣をつけることが大事。
行動が体に出ないのは本当の信念ではない。口先だけで言って行動が伴わないのは信念ではない。
信念がある人は、体が自然に動く。
自分が一歩踏み込むことで得られるもの -
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まさに小宮経営学の集大成。
小宮さんの経営に関するエッセンスが詰まっています。
①風土、文化が土台を作る
→ビジョナリーカンパニーを例にビジョンついて説いています。
②社員が働きやすい会社
→品質と働きやすさとの関係性。今までの小宮本では書かれていなかった視点です。
③数字にこだわる
→ここはどちらかと言うと、会計の話です。
④偉大な会社を作る商品・サービス
→お客様志向とマーケティングについてです。
①、②については身近な例も多くイメージしやすかったのだが、③④はちょっと、解説本みたいになってしまっているのが少し残念。
でも、自分の会社が繁栄し続ける要素があるか -
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財務諸表の基本的な読み方だけでなく、実際の諸表を使って会社の実力や戦略を読み解き方を説明。
こちらは同タイトルの第2弾の本で、第1弾に続けて購入。第1弾がとてもわかりやすくって、これは面白い!と思ってこの本を続けて読んだんだけどどうもページが進まない。。
ということでしばらく積読状態だったんだけど、最近また出してきて読んだらこれまた面白くて今度は一気に読めた。
この本は財務諸表を読むための最低限のポイントと、それを実際に使って企業の財務諸表を見るという2本立て(財務諸表は3種類あるので計6本立て)なんだけど、この読むための基礎編のポイントが、かなり第1弾の本と被ってる!
なので、最初に読ん -
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ネタバレ[ 内容 ]
経済や金融の基本的知識を身につけること、預金、株、債権、投信…各種金融商品の特性を知ること、自分のライフスタイルや価値観をはっきり把握すること、たった三つの「技術」があなたを金融通に変えます。
人気経営コンサルタントが一から教える金融リテラシーがわかる決定版。
[ 目次 ]
金融が分かれば幸せになれる
第1部 お金を知る技術(経済の大きな流れをつかむ 「攻めるお金」と「守るお金」 「日本人は株嫌い」のウソ 損得は「時間軸」で見る 必要なお金をざっくり計算してみよう)
第2部 お金を殖やす技術(「投資の達人」への3ステップ まず「金利」を理解して味方につけよう 「守るお金」はこう -
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・P.75 所定外労働時間
日経新聞にこのような指標が掲載されていることにびっくりしました。残業時間削減によって、給与所得減少→個人消費減少→生産指数減少→雇用減少・・・。まさにデフレスパイラルですね。
・P.160 中国は米国債の最大のお客さん
この本で、最も学び&へ~の多かった箇所です。
『中国が対米輸出によりドルを大量保有する→中国企業は元に交換するため、ドル売り/元買いで元レートが上がる
→中国政府がレートの安定化のため、ドル買い/元売りを実施→中国政府は集めたドルを米国債で運用』
だから、アメリカは中国が米国債を購入してくれないと困るため、中国の貿易黒字を減少させたくない。
そして -
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ネタバレ小宮氏の自己啓発本。基本路線は同じなんだけど、たまに読むことで、自分自身振り返ることができる。
原理・原則・本質は、変わらない。
・よいといわれることは一日も早く始めたほうがいい。それを何回やるかで、考え方の質が変わってきます。
・世の中が人や会社に求めているのは意識や考え方ではありません。行動です。
・目指すなら、その分野でのナンバー1。二番手に甘んじると、二番手の生き方・考え方に否応なくなってしまうのです。
・「チャンスの対の言葉は準備」
・人間は意味では動かない。意識で動く存在だということです。意識が共有できなければ、意味をいくら伝えても、人を動かすことはできません。
・つきつめれ