小宮一慶のレビュー一覧
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財務分析の理解に不可欠な貸借対照表、損益計算書、キャッシュフローなどのトピックを章ごとに解説しており、社会人として知っておくべき会計知識を身に着けることが出来る本。
勉強になった点
3章
・Posted by ブクログ -
仕事上に有用な知識の取得のために購入。ステップ2向けの書籍と認識したが、ステップ1、3についても記載があり、まさに教科書といった印象。分かりやすい。財務諸表に何が書いてあるかが、だいたいわかった後、どういう意味か、どう使うか、が学べた。Posted by ブクログ
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世の中の事象を数字で捉えることの重要性を説いた内容。
基礎知識としての大きな数字を把握、そしてアップデートしておく必要性、
複数の数字からの背景の深い読み取り等、大変興味深い。
改めて必要なことは、関心であることも理解。
何事に対しても、興味を持ち、その場で調べる癖を付けたい。Posted by ブクログ -
良い企業の経営者や、優秀なビジネスマンは往々にして、数字に強い。
桁の大小に関わらず、即座に全体の何パーセントであるとか、この分野に関してどれ位の成長率であるとか、計算も早い。
本書は、数学なんて何の役にも立たねーよと溢す方々に、一読して頂きたい一冊。
何も世界経済の予測や一企業の業種拡大なんて大...続きを読むPosted by ブクログ -
1秒では読めない!
2014年に発行された本書を、2016年に読んだ。発行当初の読みが見事に当たっていて爽快だった。
自己資本比率、キャッシュフロー利益率など、とても参考になった。業態ごとにカットオフ値も異なるので、実際に株取引しながら、学び続ける必要があると思った。Posted by ブクログ -
セブンイレブンやローソンのロゴ、毎日見ているのに正確に思い出せないことか、普段見えていないことを実感した。発見力を付けて自分自身のプラスにしたいと思う。Posted by ブクログ
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ドラッカーの『マネジメント』はけっこう重厚長大な本なので、読んでいるうちに本質を見失いやすい。この本は、表題どおり”いちばん伝えたかったこと”をていねいに解説してくれているので、『マネジメント』を読むにせよ読まずにすませるにせよ、最初に読んでおくといいと思う。Posted by ブクログ
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「日本で一番広い湖は?」と聞かれたら 「琵琶湖」とすぐ思いつくが
「日本で二番目に高い山は?」と聞かれてもピンとこない。
では「日本で一番の百貨店は?」というと、地域や好みによってまちまち。
お客様それぞれにとって、どの会社や商品を“一番”だと思うかは、自分の「主観的基準」で決めているということで...続きを読むPosted by ブクログ -
数字を知ることで、例えばGDPから日本や世界の経済が分かり、更にキーになる基本の数字を抑えることで、想定される事象が導き出されるといった、より分かりやすくビジネス上における数字の必要性を理解することが出来た。
もちろん数字力を身につけるためには習慣であったりポイントはあるが、日頃より新聞やネットニ...続きを読むPosted by ブクログ -
地頭は良いのになんとなく数字に弱い人って結構いると思います。それは多くの場合、「世の中に出回ている数字が身近に感じられない」ことからくる苦手意識に起因するような気がします。(私もどちらかというとその部類でした)
本書の冒頭にもありますが、数字で物事を把握できるようになるということは「具体化」の力が高...続きを読むPosted by ブクログ -
能力向上させてたくて読書。
タイトルからだと話術についての本と思う人もいるが、もっと広く深い部分から直結するものだと説明している。
後半の文章の書き方についてが参考になる。
論理的な文章よりも「読ませる」「伝わる」文章を(p170)
情報があふれる現代で求められているのはこんな文章。
特にイン...続きを読むPosted by ブクログ -
コンサルタントの立場から、あるいは元銀行員の立場から、財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)の読み方を解説した本。
株を持っている会社の財務について、自分で理解できるようになりたいと購入。ただし古本で。
私のような素人には、まず、会社はすぐに動かせるお金がなくなった時、つぶれ...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりに小宮さんの本を読んでみた。
どの本でも一貫して景気指標の定点観測を薦めている。
本書も例外ではない。
そして、本書ではアベノミクスが成功しているかどうかを
小宮さん流の指標から読み解くといった感じで書かれている。
本書が執筆されてから、米国の利上げ、マイナス金利の導入、英EU離脱など経済の...続きを読むPosted by ブクログ -
事例を参考に財務諸表の解説が明快でした。
ROEの敷居が下がった。
何度も読み返して、レビューの精度を上げたい。Posted by ブクログ -
良書、ビジネスにおける課題発見力を養うための本。観察することの重要性とそのやり方を例示してくれる。当然そこからどのように解決するかは自分しだいですが、答えのない仕事をやってる人にはうってつけの本ではないでしょうかPosted by ブクログ
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財務分析の基本的な指標の説明、とても理解しやすかったです。特に最近ROEが注目されている理由が、投資家の「リスクプレミアム」を意識しているという説明に感銘を受けました。Posted by ブクログ
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◇今求められている人材は、考える力がある人。
著者の小宮一慶さんが、一度出版した書籍の論理レベルを下げて、再版したら17万部売れたエピソード。
多くの人が難しい本を読まなくなっている現状を表していて、考えさせられました。
パソコン技術が進歩し、簡易化により便利になっている反面、考える機会が失われ...続きを読むPosted by ブクログ -
5分でやれることはいろいろあるので普段の心構えが大切だよという話と新聞との付き合い方の話。参考になる。Posted by ブクログ
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決して重い文体ではないのですが、読んでいて背筋が伸びる内容でした。「人物力」=「長期間に渡って尊敬される人」になりたいかというと意見は分かれるかもしれませんが、周りにポジティブな影響を与え続けたいと思えば、最後はこの力なのかなと思います。Posted by ブクログ