あらすじ
アウトプット(書く力)が遅いために、仕事ができないと評価されて悩んでいる人たち。もっとアウトプットを速くして、仕事のステージを上げたい人たち。
そんな人たちに向けた、限られた時間で最高の結果を出す、ビジネススキルを磨く一冊です。できるビジネスマンから圧倒的な支持を受ける経営コンサルタント・小宮一慶氏の仕事術を大公開!
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Posted by ブクログ
できるビジネスマンは早く書く。
良質なアウトプットのためには、良質なインプットが大切。
机の前に座ってから「何を書こうかな」と悩むのではなく、日頃からアイデアやネタを集め、書くための段取りを行っておき、机の前に座ったら一気に書き上げてしまえる状況を作っておくこと。
論理的思考の訓練をして、論理的な文章を書く能力を磨くこと。
そして、とにかくたくさん文章を書いて、推敲して、アウトプットし続けていくこと。
言うは易し行うは難し(汗)。でも、見習っていきたい。
定期的に読み返したい1冊。
Posted by ブクログ
だいぶ前に読んだのだが、書き忘れてたので。
アウトプット、モノを書くことについてのアドバイス的な本です。
簡単に言うと、
常にアウトプットを意識する
しっかりしたモノを心がける
インプットを充実させ、仮説を立て、アウトプットへつなげる
などのいわゆる良く聞く話を具体例を絡めて、著者ご本人の文章も絡めて解説してるという感じ。
深さはありませんが、わかりやすいと思います。
Posted by ブクログ
もう読み始めて3年くらいかな?
さすがに最近読んでも新しい発見は少ないのですが、
今までいろいろな本で散りばめられたエッセンスがこのテーマにまとまってとても分かりやすかったです。
アウトプットと言う題になっているますが、メインはインプットの仕方に重視しています。
インプットがあってのアウトプット。
そろそろ自分もアウトプットを意識しなくちゃなぁ。
Posted by ブクログ
小宮コンサルタンツの代表者として経営コンサルタントとして活躍する著者。現在10数社の非常勤役員を務めながら毎日ブログを更新し、月に数本連載を持ちテレビでのコメンテンターの仕事を含め年間に数百にわたる講演の仕事もこなしているTHE・多忙人。
代表作に「1秒で財務諸表を読む方法」「ビジネスマンのための発見力養成講座」等があり100冊の本を書くことを目標にしており現在70冊を迎えており着々と目標にむかっている。
その書くことが「プロ」の著者によるアウトプット術の伝授本。
章立ては下記の5つからなっている。
①仕事を速くする書く力②書く能力を高めるインプットの力③インプットをアウトプットに生かす④アウトプットを高めるために学ぶこと⑤文章作成術8つのポイント
特に気になったのは「段取りよく効率的にアウトプットを行う」ために必要な事として①書く前の段取りをしっかり行う②書くときには集中して全力で書く③書くことに慣れるの3点を紹介しており、このことに加えて①読んでもらう対象はだれか②彼らは何をもとめているかというような「読み手を意識する」ことが大切と説明している。
実際に最近になってアウトプットを始めている自分が上記の「読み手を意識」した文になっているかというとまだまだ疑問点が残ってしまう。しかし、そのほかに大事と説明があった「書くことに慣れる」という点では確実に前進していっているように思う。あまり気負わずにこれからも感じたことを素直に綴っていき、上記のことを取り入れながらアウトプットの質を向上していきたい。
Posted by ブクログ
より良い文章を書くために何が必要かについて書かれた本。
書く際の心得(バリューとインパクト)、普段のアウトプットやインプットの方法、論理的文章の書き方などについて。
個人的に最も印象に残ったのは、常にアウトプットを意識しながらインプットしろという事。就活中に社会人の方に同じようなアドバイスをもらった。
Posted by ブクログ
ビジネスに必要なのは、良質なインプットを意識的に行い、付加価値の高いアウトプットを行っていくこと。分かっているけど中々できていないこのことを再度考えるきっかけとなった。こちらがアウトプットしていかないと、インプットも得られない、という悪循環もあると思っているので、業務の中でもう一度この点を強く意識しながら、アウトプウト(そのためのインプットを含む)を心がけていきたい。
Posted by ブクログ
自分の苦手分野だと思い、購入した本。
残念ながら著者が有名だとは知らずに読んだのだけれど、
仕事の仕方への影響は十分にあったと思います。
良質のアウトプットのためには良質なインプットが重要であるということを再認識しました。アウトプットできないところで悩んで止まってました。(完全にバカの壁)
特に実践したい項目は下記。
・自分にとって常に100点のアウトプットになるよう訓練すること
・いい加減なものなら提出しないほうがいい
・一日でも早く専門分野を熟知すること(まず目の前の事を学習する)
・難解な書籍を努力して理解するまで読み続ける
・物事に「関心」や「仮説」をもつこと
・人には心理バリアがあることを前提に書く
今のままだと、「一人前」にはなれても、「一流」には程遠いな~。
一流になれるように頑張ります。
Posted by ブクログ
アウトプットに関してはブログやメルマガなど他の本とはあまり変わらなかった。ただそのアウトプットをするために必要なインプットをどのように行うかに関心が持てる内容だった。著者の言いたかったことは、アウトプットをする際に読み手を意識することが何よりも大事で、重要な指標として読み手にバリューとインパクトを与えるものでなくてはならないというもの。
個人的に一番興味持てたのは、インプットする際の心構え的なもの。昔からラグビーやバスケをやっていても自分の弱点として考えることが苦手だった。教えた通りにやるのが楽だったし、うまい人のプレーを真似ていただけでそれにどっぷり漬かっていた。最近仕事でも行き詰まりを感じているのはやはりそういった癖がまだ抜けていない為だろう。この本はインプットする際に仮説を持つことを説いていた。それは今仕事がうまくいけない状況だけにとてもいいアドバイスとなった。仮説があるからこそいろんなことを感じられるし、覚えられる。関心の幅を広げ、そこから仮説を立て、検証していく。それによって自分の基準が引き上げられるのだ。
他に、最近陥りがちだったので耳が痛かったが、まず目の前のことを学習する。自分の専門分野を勉強するのが最優先という箇所にはどうしても目が行ってしまった。これも分かってはいたが、なかなかできないことだったのでこれを機に実践しよう。ただし、この本ではoff the jobで仕事の本質の追究や自分の研究テーマを2時間でもすれば1年である程度はモノにできるとしていた。自分の勉強の配分を変えていくことの必然性を感じられた。
自分の仕事のリズムとしてかなり厳しい時にこの本に出会えたのでとてもよかった。やはり必要なタイミングで出会えるものだなと思った。
Posted by ブクログ
【本書の要点】
・読み手を意識して書く
・読み手にとって価値があること=バリュー
・その内容が相手の心に残ること=インパクト
・うまい書き手は、良い話者でもある
・関心と仮説を持つことが重要
・相手の状況やレベルを考えているかを常に注意する
・豊かなインプットがなくては速く良いアウトプットをすることはできない
・情報をフォーマット化することで整理しやすく見えやすくする
・アウトプットに利用できると思ったものは、すべてノートや手帳に書き込んでいく
・みずからアウトプットの機会をつくる
・普段から常にアウトプットする意識を持っていること
・お客様が何を求めているのかを観察してきちんと見極める
・言われたことをするだけでは十分ではない
・仮説を立てて可能であれば検証してみる
・漠然とした話で満足しない
・具体的なものに落とし込む
・高い論理的思考力を持って、世の中の複雑な現象を複雑なまま取り入れ、複雑なまま理解する能力が求められる
・一日でも早く専門分野を熟知することが一流への近道
・なれる最高の自分になる気持ちを持って、自分の持っている力を最大限発揮する
・起承転結の前にバリュー=価値を考える
・理解度を合わせる
Posted by ブクログ
・自分の基準を高めていく一番良い方法は優れた人が書いた本を読むこと「論語」「老子」「松下幸之助」「稲盛和夫」
・知恵とは突発的なアイディアではなく論理的な思考
・週に1〜2時間 OFF THE JOB で勉強をすべし
Posted by ブクログ
最近読んだビジネス本の多くがアウトプットの重要性について説いており、「知的アウトプット」というタイトルに惹かれて購入したが、ちょっと外した。
私が期待したのは効率のよいアウトプットのノウハウ系だったのだけど、実際は特に真新しくないインプット法をこの人が実践していて、アウトプットの実例がこれですって感じ。こっちにレベルを合わせてくれているのだろうけど、なんかエッセイ読んでるみたいだったよ。
あとなんでかもやっとする書き方が多いな、と引っかかることが多い。もやっとというのはすごく薄い不快感なのだけど、この人の文章すごく馴れ馴れしい。
どうやらこの人はすごく忙しい仕事をばりばりこなしながらメディアへの露出も多い立派な人らしいのだけど、あんまりテレビ見ないのでふーんとしか思えないし、親しみもないし、なんか気持ち悪い。
Posted by ブクログ
ある程度、文書が書ける人にとっては、物足りない内容かも知れません。僕は、小宮さんのアウトプットに対する考え方が分かり、参考になりました。論理思考で書くのは当たり前かもしれません(なかなかできませんが。。。)が、常にインプットとなるものを探し、アウトプットする際すぐに参考となるようにバリューを意識して段取りしておく。これが、速くアウトプットするコツのように感じました。インプットを探すための力もつける必要はありますが、、、
Posted by ブクログ
最初にアウトプットしようと決心すること。そうするとおのずと次の行動が決まってくる。まずアウトプットの対象を意識する。その対象に対して自分はどんな価値あるものを提供できるか考える。そしてインプットを意識して行動すること。相手にとって価値あるものとは、①相手の目線に立って②欲しい情報を平易に③論理的に④間違いなく書くこと
Posted by ブクログ
良質なアウトプットを出すためには、
多くの意味あるインプットを増やす。
自分もそろそろ音楽レビューを再開したい。
が、アウトプット=読み手を意識して、興味をひけるような文章を
かつ対象のものに愛を感じさせる説明をするには・・・
感性をさらに豊かにする必要がある。
でも、それでは足りない。メモだ。
感じたことをメモする。その引き出しを何個も持っておきたい。
とにかく場数を踏んで見直し推敲する力をつける。
それを続けていくしかない。
【ココメモポイント】
・アウトプット・・・「読み手を意識する」
「バリュー」→読み手にとって価値があること
「インパクト」→内容が相手の心に残ること
・すばやくアウトぷっとするために必要なのは
・書く前の段取りをしっかり行う
・書くときには集中して全力で書く
・書くことに慣れる
・書く前に、また普段話をしているときに、相手の状況やレベルを考えているかを常に注意してください。
これは相手を知るということです。(中略)気配りなのです。
・「感性をメモするインプット」をアウトプットに生かす
・なぜ書くための「何か」が足りないか。
書くための材料となる情報や知識の引き出しが乏しいから
・目の前にある仕事でのインプットの質を向上し、自分なりのオリジナリティのあるアウトプットを出せるようになることが大切
・新しいものを見て聞いて、肌で感じて「感性が震える」感覚が好き
・人が成功するために何か資質が必要とされるなら、それは素直さ -松下幸之助
Posted by ブクログ
できるビジネスマンは速く書く!早く良い文章を書くためのちょっとした心得やヒント。
副題に「一瞬でまとめて書く力」ってあったり、ちょっとした心得、と書かれていますが内容的にはHow toというよりもコツコツ積み重ねてやっと培われるような事を書かれているので、お手軽にはできそうにない。。。
ですが、実践的訓練法としてやり方をまとめていたり、見本として著者の記事が載せられていたりと、書くこと自体が苦手な人にとってはとても参考になると思う。
また、「書くことが上手になれば自然と仕事の時間が短縮できる」というのにも深く納得。
参考になった点
・「バリュー」と「インパクト」が肝要。誰に向けて書くのか、そして心に残るように書く。
・いいインプットをしないとアウトプットは出せない。インプットするには
「関心」と「仮説」が必要。
・複雑な事を複雑なまま理解する能力が必要。
「関心」と「仮説」の話は他の本でも出てきましたが、自分の視点なり視座を持っていないと本当のインプットはできない→アウトプットもできない、という事かな。
インプットとアウトプットは連動していて、バランスよくどちらも実践していくことでスパイラルアップしていくものなんでしょうね。
かくいう私も書くことはそれほど得意ではないんだけど、以前ほどの苦手意識はなくなったかも。
レビューを書くのもアウトプットの1つ、後からレビューを書こうと思うと本の読み方も違ってきますしね。
一朝一夕にはできるようになりませんが、コツコツ努力しようと思います。
Posted by ブクログ
小宮さんの持論
「話せる人は 書ける」
もっともだと思いました。
上手に話せる人は 上手に書ける
論理的に話せる人は 論理的に書ける
そりゃそうだ。。w
それと
読み手を意識することの重要性を感じました
書きたいことを書くという面もあるけれど
読み手にとって
価値があり インパクトのある 文章というところがポイントなのかなっと思います
つまり この書評も。。。
読み手にとって 有意義であることが。。一番なわけで。。
基礎力を見直すうえで 小宮さんの本は 良いと思いますよ
Posted by ブクログ
知識を本当に身に付けるにはアウトプットすることが最善。
しかし、そのアウトプットがなかなか出来ない。
天牛書店(古本屋さん)で見つけた本書は、そんな気持ちもあって買ってみた。
著者は、アウトプットするためには、関心と仮説が大切だと言います。
物事に関心を持ち、自分なりにそのことに対して仮説を立ててみるといいそうです。
さらに、論理的思考力が必要で、出来るだけ物事を具体化していく習慣を身に付けるべきだと言います。
(分かりやすくするには、数字に落とし込むのがよい)
もちろん、その大前提としてたくさんインプットしておく必要があります。
取り敢えず、たくさん本を読みましょう。
Posted by ブクログ
関心を持つこと、そして仮説を立てること。
アウトプットを向上させるためには、まず良質なインプットをしなければならない。
日々気づいたことをメモする癖つけます。メモ魔になります。
週二時間の勉強で専門性!
さらっと読める感じの、記念すべき社会人一冊目でした。
Posted by ブクログ
文章の書き方が分かりやすく書いています。
書き方のポイントは、
・読み手にとって価値があること。
・その内容が相手の心に残ること。
・読み手が誰か、読み手の興味は何か、
を常に考えて書くということです。
感じたことを話すように書く。
分かっていてもなかなかできません。
これらを意識して書く練習を毎日することが大切です。
Posted by ブクログ
経営コンサルタントである著者のアウトプット術の本。終始一貫した主張としては、常にアンテナを張って興味を持ち、深く考えることで、自然とアウトプットができるようになるということ。文章を書ことは訓練でだれでもできるらしい。