あらすじ
「仕事も人生もABCが大事」と著者は説きます。どういうことかというと、ABCは本書のタイトルの頭文字で、Aはあたりまえのこと、Bはバカになること、Cはちゃんとやることを意味しています。そして、ABCを実践している人は、運がよくなり、人生がうまくいき、幸せになれるというのです。たとえば掃除一つをとっても、誰にも負けないくらい、来る日も来る日も同じ場所を徹底的にやる。あたりまえのことを、バカになって、ちゃんとやることで、これまで見えなかったものが見え、気づけなかったことに気づけるようになると、著者は力説します。本書は、いま人気の経営コンサルタントが一番書きたかったことの、まさに集大成といえる一冊。激動の時代を生き抜くための座右の書ともなりうる作品をじっくりと味わってください。
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今でもよく名刺の裏に書くフレーズABC
A:あたりまえのことを
B:バカになって
C:ちゃんとやる
新入社員の時からスタートしないと、手遅れになる。
手遅れになった人は、軽くバカにしてくる。
だから、それでもバカになってちゃんとやる必要がある。
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凡事徹底
これが究極の前向きではないかと思います。
口では前向きというのは簡単です。
しかし実践でどうやったらいいのか説明は難しいです。
それが「当たり前のことをバカになってちゃんとやる」なのかもしれません。
「利他心を持つ」
著者は「幸せ」の必要条件を「前向き」十分条件を「利他心」とされてます。
「前向き」だけやったら猪突猛進で終わってしまうかもしれません。
志がどこに向いてるかで変わります。
「利他心」を持つことで周りの幸せを自分の幸せと感じれるようになればそれが本当の幸せになるんだと思います。
良い仕事をすれば自己犠牲などなくても相手に喜ばれる真実。
世の中には「弱肉強食」はなく「優勝劣敗」があるだけ。
相手を蹴落とさなくても自分が最善を尽くせば結果は自ずからついてくると。
麻雀で言うところの「絶対的打法」で相手に合わせて打ち方を変える「相対的打法」ではダメってことですね(わかりにくい?)
「人は理屈で動かない 気持ちで動く」
最後は気持ちなんですよね
なんでかって言うと頭でわかっても人は心が動いてないとやらないしやってもマトモにしないものです。
その辺りの機微がエライ人には分からなくなるんでしょうね。
「なりたい自分」になれるかは分からないが「なれる最高の自分」になる。
自分が輝いてる時こそ周りを照らす意識を持つべきですね。
「オフに勉強しない人は仕事の本質を知らない」
OJTで教えてもらえるのはせいぜい仕事の進め方です。
仕事の本質を知ろうと思えば業務外で勉強するしかありません。
オフに仕事のことを考えると損という風潮があるようですが、そんな時代やからこそ後の勉強で学歴の逆転があるのかも知れませんね。
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やはり本との出会いも必然の産物か。
今読むべき本だったのか。
何かグッとくるものがあった。
もっと自分にできる事を探してみよう。素直にそう思えた。
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チェック項目15箇所。小さな事さえ徹底してできない人に大きなことができるわけがない。大事な事はどんな考え方を持っているか。成功する人の最上限にくっつく十分条件は「周りにいる人も幸せにしよう」という考えかた。自分、家族・友人、会社、社会、4つのどれも外さない生き方をする。自分だけが得をしたいと言う自己中の考え方をすると誰かを損させなければなりません。会社というのは普通にやっていれば上手くいくものだ、うまくいくのが自然なんだ(松下幸之助)。モノを弄べば志を失い、人を弄べば徳を失う。手を動かさない限り、物事は何も動かないし変わらない。人を動かすのは理屈ではなく気持ち。褒めて育てろ、多くの人が誤解しているのはだめなところ褒めてしまうこと、それは褒めるではなくおだてる。マリナーズのユニフォームがイチローにヒットを打たせているわけではない。時間には限りがあるので自分の時間のかけ方を間違えないことです。散歩のついでに富士山に登った人はいない。
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鬱々とした日々を送っているときは、人生最大のチャンス!現実を理想のレベルに引き上げようとするとエネルギーが生まれる。理想があるから現実を変えようというエネルギーが生まれる。逆に、理想がなければ鬱々ともしないしエネルギーも生まれようがありません。だから鬱々としているときはチャンスなのです。死ぬ気になれば何でも出来る!
チャンスは準備ができている人にやってくる。準備もしていなければ同じチャンスの場面に遭遇しても、何も起こらないし本人もチャンスだと気付かず、ただ何事もなかったように過ぎていくだけ・・・。
何の準備も努力もなく棚ボタを待ってても運命の女神はけっして微笑んでくれない。。。運の悪い人とは付き合わない、思考、行動パターンは伝染すると思って間違いない。だから運のいい人と付き合うといい。「ニコニコしていると、よいことがありますよ」
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自分個人に仕事を頼みたいと思われたらプロ。
毎日毎朝、トイレ掃除をやってもどんどん新しいことに気付く。
本質については、自分の時間帯を使って勉強しないと身につかない。
など ABCをやることで未来が開けると。
夢ばかり見ることでなく、目の前のことをばかになってちゃんと出来てないひとが多いから、この本が売れるのだね。私も然り…
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第六回出版甲子園の予約特典で、抽選に当たって頂いた本。今の自分にどんぴしゃで必要なメッセージ満載の本やった…当たったとき、鳥肌立ったような感触。タイトルから、まさにビビビときてた。内容の方も満点。バイブルにして勉学に励みます。一日を大切に。あと、ぜったい来年春に院トゥーしよう。
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内容紹介
「仕事も人生もABCが大事」と著者は説きます。
どういうことかというと、ABCは本書のタイトルの頭文字で、Aはあたりまえのこと、Bはバカになること、Cはちゃんとやることを意味しています。そして、ABCを実践している人は、運がよくなり、人生がうまくいき、幸せになれるというのです。
たとえば掃除一つをとっても、誰にも負けないくらい、来る日も来る日も同じ場所を徹底的にやる。
あたりまえのことを、バカになって、ちゃんとやることで、これまで見えなかったものが見え、気づけなかったことに気づけるようになると、著者は力説します。
本書は、いま人気の経営コンサルタントが一番書きたかったことの、まさに集大成といえる一冊。
激動の時代を生き抜くための座右の書ともなりうる作品をじっくりと味わってください。
あたりまえのことをあたりまえにやる。
とても簡単なんですよね。
ただ、それをやり通すのはとても難しい・・・・
初心を忘れないのとある意味一緒ですよね!?
時々こういう本を読んで、気持ちをリフレッシュするのはいいことかもしれないなぁ・・・
なんて思う今日この頃。。。
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経営コンサルタントの小宮さん。
正しく誠実に仕事をしていれば、必ず結果はついてくると希望が持てました。
しかし、そのためには人生設計のゴールをどこに持っていくかの将来設計も必要というところは考えさせられました。
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Posted by ブクログ
こんなに付箋をはりながら読んだのはひさびさ。ABC(あたりまえのことを、ばかになって、ちゃんとやる)。
以下は個人的メモ
・人生がうまくいく人は、あたりまえのことを、バカになって、ちゃんとやる。必ず、前向きになってやる。p20
・上昇していくのに必要なたった一つの条件「前向きにとらえる」p25
・会社というのはふつうにやっていればうまくいくものだ。うまくいくのが自然なんだ。p43
・何を手に入れるかよりも、どのように生きるかということを徹底したほうが、結局は成功するようです。p50
・雑事を雑にやるのではなく、ていねいにやる。そうすることでそれは雑事ではなくなるのです。雑事を雑にやっている人は、結局、雑な生き方しかできあい人になります。p71
・実際に手を使って動かしてみれば、怖いものは何もないということです。p78
・フローを視覚に変え、資産化するp98
・「なりたい自分」になれるかどうかは分かりませんが、「なれる最高の自分」にはなれるはずです。p108
・小さい意思決定こそ徹底的にこだわりなさいp158
・鬱々とした日々を送っているときは、人生最大のチャンス。自分が鬱々とした状態になるのは、「自分にはもっとほかにできることがある」とか「こんな自分では終わりたくない」という思いがあるからです。p178
・来る人も、来る人もまた、福の神p194
・あたりまえのことを、ばかになって、ちゃんとやる。神様は私たちにけっして無理なことを求めているわけではありません。p202
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会社というのはふつうにやっていればうまくいくものだ。
うまくいくのが自然なんだ。
死ぬことは生きることだ。
だから、死を意識することは目いっぱい生きることだ。
よく働いた一日はよく眠れる。よく生きた一生はよく死ねる。
鬱々した状態になるのは、自分にはもっとほかにできることがある
とか、こんな自分で終わりたくないという思いがあるから。
鬱々しているときはチャンス。
チャンスは準備をする人のところにやってくる。
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あたりまえのことが書いてある。だけどできていないことがたくさん。ひとつひとつの小さなことをあたりまえにこなしていく。あたりまえの基準を少しずつあげていく。
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著者は、人から聴いて良いと思った言葉をずっと大切にしているんだろうと思いました。「来る人も、来る人もまた、福の神」「ニコニコしていると、よいことがありますよ」「足は大地に、目は星に」「よく働いた日はよく眠れる。よく生きた一生はよく死ねる」
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よく他の本にあるような、他を出し抜いて自分だけ成功するという考え方ではなく、みんなを幸せにできるような目標を立てて実現しなさい、という主張が全体を流れていて考えさせられた。
最近読んだ本の中では一番メモを取った箇所が多い本。
Posted by ブクログ
如何に当たり前のことをきちんと継続して行うのが難しいかというのを再認識させられる。結局は自分の意識の持ちようでどうにでも変わってしまうが、人間は易きに流れやすいというのをしっかり肝に銘じておく必要がある。
また人の縁というのを大事にするというのも重要であると改めて感じた。
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Aあたりまえのことを
Bばかになって
Cちゃんとやる
耳が痛い。コツコツ小さいことをきちんとこなしていくからこそ大きい成功につながる。
人生は串団子
*自分*家族友人*会社*社会*
この四つのどれもはずさない、真ん中を突き刺すような生き方。
足は大地に目は星に。
ぴんぴんころり。
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経営コンサルタント小宮一慶さんの本
A あたりまえのことを
B ばかになって
C ちゃんとやる。
ABCが大切というのは共感が持てた。
実際にこれを実践している人は少ないだろうとも思った。
あーだこーだ言うよりも行動で示す人になりたい。
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A→あたりまえのことを
B→バカになって
C→ちゃんとやる
分かっていてもついつい手を抜いてしまうのが人間。
テクニックの前に大事なことがある。
本書を読んで自分を戒めましょう。
Posted by ブクログ
読み物というよりは、著者が講演会で話す内容を本の形にまとめたもの、という印象を受けた。
著者の体験や考えを読者にむけて語るように進む本。
読みやすく、理解しやすい。
さらにところどころに実践できる考え方もあり、自己啓発の一歩としては有用だと思った。
Posted by ブクログ
当たり前のことを続けるのは難しい。逆に言うと、当たり前のことさえ自然にやっていれば失敗することはないという話。
頭は臆病だけど手は臆病じゃないのでとにかく手を動かせという話や、
「そこそこ食える状態」で満足すると成長が止まってしまうという話が面白かった。
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What is your happiness? What is your justice? Decision making? It is up to your motivation.
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利他心/何が起きても前向きにとらえる/人間として、正しい考え方を持つ/仕事を深めるための勉強をする/運命の女神は呼び寄せる/小さな意思決定をどれだけ積み重ね、精度を高めてきたか。
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当たり前のことを、長く継続して、徹底して出来る人って、意外と少ない。だからこそ、当たり前のことをちゃんとやっている人は、必ず周りから評価され、成功していく。
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当たり前のことがしっかりできていれば、もっと成長するというのは分かっていることなのですが、この本のタイトルでも示されている「ばかになって」という部分がポイントなのだと思います。「バカになる」という表現を理解することは簡単ではなく、正しい「バカになる方法」があることでしょう。
特に前書き(p7)に書かれている3ポイント(前向き、正しい考え方、勉強)はそれらが凝縮されています。個人的には、欲は車のエンジンに相当するもので重要なものであるが、それ以上にハンドルやブレーキ(理性)がしっかりしていないと駄目(p53)という指摘は参考になりました。この本に書いてあることを自分なりに咀嚼して、今後の生活に活用していきたいと思いました。
以下はためになったポイントです。
・幸せな場所を歩くためのポイントとして、1)何が起きても前向きに、2)人間として正しい考え方ともつ、3)仕事を深めるための勉強、である(p7)
・成功する人の共通点は、どんな「考え方」を持っているかに尽きる、どんなことがあっても物事を前向きに捉えることがポイント(p20)
・人生という串に突き刺さっている4つの団子(自分、家族・友人、会社、社会・国家)のどれも外さない生き方がポイント(p31)
・会社の売上が伸びて、働いている人も豊かになり、株主ももうかって、社会も潤う、誰も損をしないのが「創造の世界」である、「ゼロサムの世界」は良くない(p38)
・創造の世界は優勝劣敗(優れたものが勝ち、劣ったものが敗れるという適者生存、お互いが切磋琢磨する)であり、ゼロサムの世界(弱肉強食)とは異なる(p45)
・何を手に入れるかよりも、どのように生きるかということを徹底したほうが結局は成功する(p50)
・欲は車のエンジン、でもエンジンに見合うハンドルやブレーキ(理性)が必要である(p53)
・目の前の仕事を本質まで掘り下げられるかで、その道のプロになれるかが決まる(p65)
・人を動かすのは価値観、いかにその価値観を共有できるかが大切、理屈では人は動かない、気持ちを動かさなければ人は動かない(p79)
・人の長所を見つけられるということは、良い面を見ているから、そういう人は長所を生かしたチームをつくることができる(p87)
・個人の時間には限りがあるので、自分の時間のかけ方を間違えないこと(p95)
・ルンルンとした気持ちで会社に行くことができていれば、その仕事は天職に近い(p106)
・モノと成果のバランス、成果があり高いモノ(理想)は「ご褒美」、成果あり安いモノは「しみったれ」、成果なし高いモノ(最悪)は「見栄」、成果なし安いモノは「分相応」である(p137)
・アウトプットを意識したインプットをしていくことで、必要なインプットが見えてくる(p149)
・考え方と知恵のバランス(幸せのマトリックス)、正しい考え方+知恵ありは「真の幸せ」、正しい考え方+知恵なしは「幸せだた豊かでない」、この部分から「真の幸せ」へは移行可能、間違った考え方+知恵ありは、「見せかけの幸せ」である(p151)
・何かを継続するのは、人生で成功を収める上での大切な訓練(p155)
・勘や直観力のいい人は、じつは無数の小さな意思決定を日常生活において繰り返して行って、その検証をしてきた人である(p161)
・成功のためには運やチャンスも大事であるが、そのための準備が最も大切(184)
・誰でも失敗はするが、同じ間違いは二度としないのが重要、間違わない確率を上げていくことが大切(p199)
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「あたりまえのこと」って、けっこう手を抜いてしまいがちだけど、それを「バカになって」「ちゃんとやること」しか人生の秘訣はないよ、という本。人生はどうやったら上手に生きられるんだろう、と悩んでいる人は読んで開眼するといい。
Posted by ブクログ
Aあたりまえのことを Bばかになって Cちゃんとやる 姿勢で生きてると物の見方が変わってくるよ。
復職してから管理会計系の仕事に変わったので、会計、数字に関係する本を結構読みましたが、その中でも小宮さんの本は筋道たてて語られていてわかりやすく、複数の著作を読んでいます。
経営コンサルタントであり会計の専門家である小宮さんが言うABCがABC分析のほうじゃないってのが面白いですが、別の著作からもそんな真摯な姿勢が窺われるし、そこが小宮さんの根底の思想なんだねーと思いながら手にとってみました。
なにせ当たり前のこと、がテーマなので内容としては目鱗というものはありません。ただそれをバカになってちゃんとやるというのは難しいよなーと思いました。
この本の最初のページには
「人生は一度きりであることを、けっして忘れないで下さい」
と一行書いてあります。
で、読み進めてわかったのですが、小宮さんは肺がんの手術をしていたのですね。。。。。手術は成功していてこの本執筆の段階では2年経過しているとのことですが、肺がんの致死率は高い。でも人生をチューブとして考えればじたばたしても仕方がないと淡々と書かれていました。
必ず終わりがある、しかたないでも死ぬのは正直いって寂しい。旅の終わりの寂しさときっと同じ、だから何かを残したいと、死ぬまでにあと60冊本を書きたいのだそうです。
あとこれも知らなかったのですが、小宮さんはカンボジアの選挙監視員に行かれていたそう。数々の転機、という中で語られていたのですが、その中で懐かしい人の名前を見つけてびっくり。
当時カンボジアの選挙監視員として活動していて、ポルポト派に射殺されてしまった中田厚弘さん。
小宮さんが当時いたコンサルタント会社の社長が現地視察で中田君に会って、有望な青年がいたよーと話していたところ事件が起こって、小宮さんも大変ショックを受けていた。
そんな伏線があったところに、ふと電車でカンボジア選挙監視員募集の広告を見つけ、これだー!と思って即実行したという話。
ちょうど中田君の事件や警察官が射殺された事件があって辞退が相次いだ事もあり、滑り込みで決まって現地に行ったとのことでした。
偶然は運命が仕組んだもの、運命のあみだくじが横にひかれたときは従いなさいと。
中田君は大学の同級生でした。彼が留学したので卒業が1年違うんだけど、私が社会人1年目の時、大学の近くに遊びに行ったついでに大学に寄ったら留学から帰ってきた中田君に偶然会って。
どう~?なんて近況を話して、彼は留学中国際機関のインターンをした後日本に戻ってきて、大学にいるのがもどかしい、早く働いて社会に貢献したい、みたいな事を話してた。
私はその時縁もゆかりもない地方に飛ばされちゃってて、あぁ~大学生に戻りたい。。なんて思ってたヘタレだったもんで、いや~中田君違うわ~って思ったのを今でも覚えてる。
なので、その後国際ボランティアでカンボジアにいます、というはがきが届いた時も、うわー中田君らしいねーと思ったものでした。
そんな彼が、今読んでる著者の生き方の一端に繋がっているとは、これもあみだくじの1本になったりするのかなあ。
書評とだいぶずれてしまいましたが、そんな著者のバックボーンに触れる事ができて納得の1冊でした。
残しておきたい事をいくつか覚書
・フローの仕事を資産家できる人になりなさい
・散歩のついでに富士山に登った人はいない
・オフに勉強しない人は仕事の本質を知らない
・余裕は持つけど、甘えは捨てる
・成功するためには運やチャンスも大事ですが、そのための準備がじつは一番大切
Posted by ブクログ
タイトルそのまま、「当たり前のことをバカになってちゃんとやる」ことの重要性を紹介。
折々に著者自身の人生体験が盛り込まれていて、「当たり前」の話でもリアルになっていて読み応えあり。
Posted by ブクログ
誰でも人生がうまくいくことを望んでいる。
しかし、そのための努力をしていなかったり、大事なことを忘れてしまっているかもしれない。
「あたりまえのことを、バカになって、ちゃんとやる」
単純なことだか、実行し続けるのは案外難しく、強い信念が求められる。
自分への戒めとしてしっかりと心に刻んでおきたいフレーズである。
正しい考え方を持ち、それを徹底できる人になるために。そして、成功という人生の果実を手に入れるために。