小宮一慶のレビュー一覧
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小宮コンサルタンツの代表者として経営コンサルタントとして活躍する著者。現在10数社の非常勤役員を務めながら毎日ブログを更新し、月に数本連載を持ちテレビでのコメンテンターの仕事を含め年間に数百にわたる講演の仕事もこなしているTHE・多忙人。
代表作に「1秒で財務諸表を読む方法」「ビジネスマンのための発見力養成講座」等があり100冊の本を書くことを目標にしており現在70冊を迎えており着々と目標にむかっている。
その書くことが「プロ」の著者によるアウトプット術の伝授本。
章立ては下記の5つからなっている。
①仕事を速くする書く力②書く能力を高めるインプットの力③インプットをアウトプットに生かす④ -
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良い本に出会いました。
問題を解決するプロセスをステップ毎に解説しています。
小宮さんの本は読んでいて合点がいくというか、
自分は全く及ばないのですが、観点や切り口が似ている。
要はしっくりきました。
この手の本は教科書的なものが多い気がしていますが、
本書は大変実用的です。
問題解決の道具をツールとして紹介し、
それを有効活用して問題を追及、解決するというものですが、
ケーススタディを用いているところが、さすがです。
楽しく学びながら、解決力を身に付けることができます。
第1章 問題を特定し、優先順位を付ける
第2章 「根本問題」を特定する
第3章 「問題」を検証する
第4章 解決策を策 -
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・お客様第一を徹底し、キャッシュフローを稼ぎ、それを将来のために人材や設備に投資し、さらに、財務改善に使うことがいかなる時代にも必要な原理原則。
・経営とは「企業の方向付け」「資源の最適配分」「人を動かす」の3つ。
・社内の会議などでの「お客様」という言葉遣いに始まり、電話の出方など、こまごまとした「小さな行動」を変えることが、大きな違いを生む。とにかく小さな行動を徹底していくこと。
・そもそも、新規事業が成功する確率の高い企業というのは、既存事業でも十分に成功しているところ。
・大切なことは、自社の規模の大小に関わらず、お客様の中でシェアを高め、そのお客様から「重要な」あるいは「大切な」存在 -
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「養成講座」シリーズでおなじみ小宮氏が、超分かりやすく日本の経済の実態を教えてくれる本。タイトルは過激だが、政治がこのままだと正直、あり得るシナリオだと思う。以下が良くわかる。
・世界最大規模に膨らんだ日本の財政赤字
・預貯金が国内の銀行、特にゆうちょ銀行を通じて国債を買い支えている実態
・それもあと数年で支えられなくなる現状
・インフレターゲットから預金封鎖に繋がる一連のシナリオ
・日本の貯蓄率が減少している事実とその理由
・人民元の切り上げによる中国成長鈍化と、日本への悪影響
単なるホラーストーリーで終わらせるのではなく、小宮氏の考える5つの処方箋もついてくるが、この中にはかなり過激な -
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ネタバレ【目的】
この歳になってやっと数字の持つ力を認識した。だが、どのようにその力を理解したらいいのか、そして把握し活かすべきなのか知りたい。
【結論】
内容はとても分かりやすく読みやすい。
いかに自分が世の中の数字に踊らされているか良くわかった。数字の持つ意味を漠然としか理解しておらず大体わかっていれば良いという姿勢しかもっていなかった。わかった振りってやつですね。
定義をしっかり抑えて比較を行い数字と数字が持つ関連性を把握すること。それが出発点になる。それから時系列、関連性から新しいヒントや発想が出てくるのだ。そして数字に対する責任も芽生えてくる。根拠の明確性は全て数字に表せるはずでそこに責 -
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「数字力」に続き、購読。本著でも冒頭の「はじめに」で、ある事例から質問を提示し、後の章で回答を記載するなどし、読者の関心を維持し、如何に理解し易いか?を配慮した構成になっている。記載内容の割に理解し易いのは、そのような配慮が多くあるためであろう。
また、第6章の「技」の紹介のため、本書がロジカルシンキングやマーケティング関連本と思いがちだが、本書にある問題の分解、解決ツール(ここでは技と定義)は、あくまでも問題の特定や検証ツールに過ぎず、著者が最も述べたい『解決力』の養成とは、情報を「事実」と「仮定」に区分し、仮説の立案、検証を実施すると共に、「意味」としての実行プランを、協力メンバーに「意 -
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何か目新しく学べることはないかと思い読んでみました。
この本を読んだときの主な内容はは以下の通り。
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・年間目標を毎月始めに月間目標に落とし込む
・Todoリストを毎日作りやったことを消してていく。緊急度、重要度を考えて処理していくこと。
・緊急度、重要度のマトリックスで、処理する順番やパターンを決めておく
・毎月待つには預金残高を確認する
・人を心から褒める
・日記を毎日付ける
・今の仕事に関連する資格を取る。勉強をする。
・休日にスキルアップのための勉強時間を定期的にする。
・何かアウトプットを出すことを心がける
・自分の調子の良い時間帯を把握する。
・1次会には行くが、2次会には