小宮一慶のレビュー一覧
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経営のエッセンスを一つ4ページ程度×55にまとめたエッセンス。
表題に関して言えば、オンリーワンは競合他社がいない所に逃げている。顧客から見て、他社より良いものを差別化して作るナンバーワンからの逃げだ、と言うもの。
―「管理」こそが経営であると思っていないか?
経営は独立した仕事である。私は経営とは、
①企業の方向付け
②資源の最適配分
③人を動かす
の三つだと思っている。
以前経営コンサルタントの一倉定氏は「ダメな会社は、社長が部長の仕事をし、部長は課長の仕事をし、課長は係長の仕事をし、係長は平社員の仕事をしている。それで平社員はというと会社の将来を憂いている。」とおっしゃっていた。特に大 -
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ネタバレ旅行業=サービス業という意識を高めるために読んでみた1冊。
顧客によってサービスの捉え方はあれど、ある程度の型はあると思う。
*ESよりもCSな時代。
*内部志向の会社はつぶれる
*指揮官先頭の姿勢が大切
*「ノイジーマイノリティ」に振り回されるのではなく、「サイレントマジョリティー」に目を向けることがまずは第一!
*「QPS」Quality,Price,Service の3つを満たすことが、顧客満足につながる。 Priceだけでも、Qualityが悪ければ☓。Serviceがよくても、Priceが悪ければ☓。常に他社とも意識して、顧客満足に努めることが大切。
サービスって1回の勉強よ -
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さっくり読み終わった。もっと手帳を活用して自分の時間の使い方を把握しよう。
以下引用メモ
・会社に行ってやることの段取りを、会社に行く道すがら毎日考えていく
・輪ゴムパチンでネガティブな時間をポジティブな時間に。
・目標はブレークダウン式よりステップアップ式。まずは月間目標から。
・時間力を高める技とは、人がいままでに考えてくれていた技を勉強すること。
・基本的な考え方(フレームワーク)を理解。お勧めは財務諸表の読み方、マクロ経済。
・話でいちばん大事なのは、意識を伝えること。意味ではなくて意識。パワポに頼らない。自分が感動していること、信念としていることだけが聞き手に伝わる。
・話がうまく -
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この人の考えていることは、基本的に自分がおぼろげに考えていることと一致することが多くて、非常に相性がよい。自分のベースを一段引き上げてくれるような。誠実に過ごすこと、今の仕事をしっかり取り組むというのはこれまでと同じ。ひとつ新たな視点が加わったのは、
・準備をしておくこと。
本を書くネタがあったとしても、実際に書くくらいしておかないと意味がない。使えるかわからなくても、今じゃなくても、夢があるなら早いうちから準備をしておくべき。これは第二の人生を過ごす場合でも一緒。準備がないから、実際に第二の人生となったときにまごつく。
相性のいい人とは継続的に追っていくべきだなぁと思いました。 -
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経営コンサルタントの小宮一慶さんの最新刊。
大上段に構えたコンサルティング論ではなく、
コンサルタントとしての着眼点を伝授してくれているため、
全ての仕事人にとって参考になる本だと思います。
私が著者の考え方の中で好きなのが、
「関心を持つこと、関心を持てばモノが見えてくる。」
というものです。
この一文だけ見ると「そんなことは分かってるよ」と
言う感想も沸いて来ようものですが、
本書を読めば、その意味合いがさらに深く分かります。
会社に入ったばかりの新入社員から、経営者まで、
参考になる箇所が一つは見つかると思いますが、
逆に言うと「こういう立場の人が読むといい!」
というようなお -
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ネタバレ小宮さんが経営を行う社長にとって必要な心構えについて、述べた本。大事な考え方発想がてんこもりで良著である。
キーワード三つ
①下請けより自立し、選択権を常にもてるような環境にすること
②最も大事なことは企業の方向付けを行うこと=やること、やらないことを決めること→経営
③小さなリスクをとり続けること
以下、新規事項
・内部思考より外部思考を意識する。
・リレーションシップマーケティング 一生のお客様になってもらうこと
・QPS 質、価格、その他で決まるが、その他がますます重要になってきている。
・社長の仕事は企業の方向付け、資源最適配分、人を動かすこと。
・未来予測よりも現在過去分析。
現在