【感想・ネタバレ】どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年08月29日

【before】この本を読む前の私は、これらに思い至りませんでした。
・「最も高いアウトプットが出せる時間帯はいつか?」を考えて仕事をする。
・脳はシングルタスクなので、やる気の「ある時間」と「ない時間」しかない。
・やる気のある時間を増やす方法は「やる気のない時間を減らすこと」
・「次に何をするか...続きを読む」は予見と知識があれば見通せる&論理的な行動がとれる。
・文章で大事なのは「面白い視点、ポイント・導入部分の掴み」
・経営とは「方向づけ・資源の最適配分・人を動かす」の3つ。
・時間力を高める基本的な方法は、負荷を自分に架して「ちょっと多すぎ?」と思う程度の仕事を時間内にやってみようとすること。

【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。
・「限られた時間内で、どれだけ良いアウトプットを出せるか」に尽きる。
・自分の時間を把握する。「タスク内容・拘束時間・空き時間はどこか」
・物理的に居るべき場所を熟考、いいアウトプットにベストな状況を作り出す。
→例「一旦帰宅、夕食・入浴。23時にニューヨーク営業所と電話で話し、寝る」
・ネガティブな感情を持っても、一瞬で消せるようになる(坊さんの修行)
・怒らない、不安にならない(気持ち自体を無くそうとする)のは難しい。
・輪ゴムを引っ張ろうと思った瞬間、メタ認知により問題は解決している。
・クリアファイルが便利なのは「外から中身がわかる」から。
・目的と現実の間にあるギャップを埋めるため、スター時間に閃きが生まれる。
・何であろうと、できるだけ短い時間でアウトプットすることが重要。
・段取りとは「この先起こりそうなことを予見して手を打っておく」こと。
・アウトプットの少ない人は、迷っている時間が圧倒的に長い。なぜなら
→迷っている間は決断・実行しなくていい。→結果が出るのを遅らせている。
→結果が出て、失敗したことが明らかになるのが怖い。
→責任を取らないでいられる状態を延長しようと、決めない状態を続ける。
→つまり「アウトプットを出さないようにしている」
・限りある時間内でも限られた「最も調子のいい時間帯」を少しでも有効活用するため、先にできることは済ませておく。それが「準備する習慣を持つこと」

【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。
・最初に基本コンセプトを学んで時間を節約する。
→最重要なインプット技(巨人の肩に乗る)
・パフォーマンスの高まる時間帯を最大限活用できるようにセッティングする。
・すぐさまスタートダッシュできるよう、隙間時間に「出来る準備」をしておく。
・必要な書類は大雑把な分類だけして、クリアファイルにどんどん入れていく。
・マイナスの気持ちの時間を減らし、人生の目的を明確にしてやる気を高める。
・月間目標を積み重ねていくことで、人生の目的を見つける。
・時間力を高めるため、タスクを時間軸と共に正確に把握、自分の空き時間を知る。
・空いた時間に TODO を優先順位に従って処理していく。
・「それぞれの作業を自分がどのくらいの時間で出来るのか」を把握しておく。
・自分の空き時間を把握しながら「やるべきこと・時間があったらやりたいこと」を把握し、優先順位をつけて持ち時間にはめ込んでいく。そのために「どのように行うのが効率的か」の段取りを前もってつける。
・次回やるべきタスクを3つメモしてから作業を終わらせる。
・有限の資源である「時間」を自分が活きる最適に配分し、使っていく。

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Posted by ブクログ 2017年06月25日

本書の真価は、HOW TO的な仕事術の紹介ではなく、仕事の生産性を考える上で、「時間」という主要な資源にどう向き合うかという理念の部分にあると思う。

しかも、その理念にかかわる部分も抽象的、理想的過ぎず、現実的な範囲内での落としどころを踏まえた内容になっており、スッと腹落ちする内容になっている。
...続きを読む
それによって、読んで感動して終わりでなくで、実際に行動に移せるレベルまでブレイクダウンされていると感じる。アウトプットにこだわる著者の思想を体現した良書である。

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Posted by ブクログ 2017年06月18日

時間をコントロール出来る人がお金もコントロールできる。

そのために
時間を把握し
やることを把握し
メリハリをつける

「やること」って難しいんですよね。
やらされ感ではダメなんで。
自分の志や存在意義を知らないと「やること」は見つからないのかもしれません。

あとテクニカルな面で言えば予見プラス...続きを読む知識で論理的な行動をすることにより時短するといったところでしょうか。

時間力をどのように身につけるか。
この本は指南してくれます。

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Posted by ブクログ 2015年09月13日

読みやすい本だし、各章の最後にまとめを入れてあるので、非常に読者思いの本かなと思う。

◆時間を管理する
・時間を把握する
・やることを自分で把握している
・メリハリを持つ

◆自由度の低い仕事をやる気をもってやるか、やる気をなくしてやるか。
⇒ タスク思うか、サービスを思うか
⇒ やる気をもってや...続きを読むれば、評価は上がる。

◆志は氣の師
存在意義を見出せば、毎日朝起きてこれやってみようになる。

◆短期目標
とにかく、短期でちいさいことで良いので、目標を立ててみる。何かを求めていると。「目的」「目標」

◆書くことによって話す力は上がる
話してまた、書く力が上がる

◆アウトプットの少ない人は優柔不断で迷っている時間がながい。

◆朝一、週一、月一でTODOを立てる。
やる時間と優先度をコントロール

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Posted by ブクログ 2015年05月24日

◾︎慎むこと
時間がありすぎること
時間を決めないで残業をたくさんすること
簡単な仕事を速くこなして仕事ができると勘違いすること
適当に食える状態
夜更かし、不摂生
誰かが手伝ってくれるだろう甘え症候群
適当に仕事をする人をパートナーに選んでしまうこと

◾︎時間力を高める10のコツ
やるべきことを...続きを読む時間軸とともに正確に把握する
空き時間を知る
朝一、週一、月一番にto doを書き込む
自分の事務処理能力を知る
調子の良い時間帯を最も創造的な仕事に当てる
いつも体調を高めておく
常にやるべきことをたくさん持っておく
何でもかんでもやろうとしない
決まった時間に、毎日同じことをやれる時間を持つ
事前準備
いつも少しだけ余裕を持つ
予備時間を持つ
正しい手帳を使う

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Posted by ブクログ 2015年02月12日

良いこと書いてあります。

どれだけ働いたかではなく、どれだけ質の高いアウトプットを出したかが全て。それには、やる気のある時間をどれだけ持てるかによる。
はい。ごめんなさい。集中力を欠いてしまうことが最近あります。

で、自分の管理下にある時間をコントロールすることが大切。
何に時間を使ったか把握し...続きを読むている
やることを把握している
メリハリを持っている

やる気に必要なのは、志。
志がないから、朝起きれないとかそんな状態になる。
目的は存在意義。メジャラブルではないよ。
目的がない人は短期目標の達成に注力するとよいよ。

良質なアウトプットには、良質なインプットから。

話す際には、意味ではなく意識を伝えるように訓練する。自分が感動していることと、信念としていること以外は伝わらない。
また、書いて話す力は上がるし、話して書く力は上がる。

時間を区切ってアウトプットするのは、瞬発力を鍛えるため。

兎にも角にも、自分に今必要なのは、目的を決めること。アウトプットにこだわること。

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Posted by ブクログ 2014年06月23日

アウトプットの少ない人は、迷ってる時間が圧倒的に長い。

迷ってる間は、決めなくていいから、実行しなくていいから。そうやって、結果が出るのを遅らせている。
なぜ遅らせるかというと、結果が出てしまって、失敗したことが明らかになってしまうのが怖いという、失敗に対する不安があるから。だから、責任をとらない...続きを読むでいられる状態を少しでも延長しようと、なかなか、決められない状態が続く。つまり、アウトプットを出さないようにしている。

心あたりはありますか?

上記のような内容に大いに心あたりがあって、ある意味、時間をかけることで自分に納得させてるような部分も多分にあったと思う。精神的自由度を高めたいな。

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Posted by ブクログ 2013年10月06日

チェック項目7箇所。自分で独立してみると、どれだけ時間をかけようが、効率的に行おうが、がんばろうが、楽々行おうが、とどのつまりは、お客さまにとって価値あるアウトプットをどれだけ出すことができるかがすべてであることが分かります。1.時間を把握する、2.やることを自分で把握している、3.メリハリを持つ、...続きを読むこの三つができていることによって、結果的に、「時間をコントロールしている」という感覚を持つことができます、そして、この「時間をコントロールする力」がわたしが「時間力」と呼ぶものなのです。「時間力」というのは、時間そのものというより、その時間内で発揮される自分のアウトプットの質と量をコントロールする力です。わたしの場合、調子のよい朝の時間を利用して原稿を一気に書き上げたと思ったら、前日、帰るときから、翌日スタートダッシュしやすい状態を準備しておきます。「時間力」を高める「技」とは、「人がいままでに考えてくれていた技」を勉強することだったのです、これにより膨大な時間の節約ができます。文章は、起承転結ではなくて、バリュートインパクト! 読んでくれる人にとって、価値があるかどうかです。

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Posted by ブクログ 2020年07月17日

経営コンサルタント 小宮一慶氏の「小宮一慶の養成講座」シリーズから2009年に発表した「時間力」。時間の使い方を解説しているのではなく、どうやったら単位時間当たりのアウトプットとインプットの質と量を飛躍的に上げられるのかを説明しています。質と量を上げるには「スターの時間」を見つけることが重要。そして...続きを読む見つけたあとは「スターの時間」を最大限活用できるように段取りをきちんとする。マイナスの時間との切り替えも重要。著者の切り替え方はちょっと笑ってしまった。

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Posted by ブクログ 2016年02月03日

単なるhow-to本とは異なり、アウトプット力を高めることをしっかりと目的に据えた内容。「物理的自由度の高低にかかわりなく、精神的自由度がたくなった先に別の次元の「スターの時間」が待っている」とするイメージも納得です。

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Posted by ブクログ 2015年02月12日

まずは通して一回読んでみた。
さらに詳しく自分の中に落とし込みたいところが何点かあった。

まずは実行してみて、自分なりの結果を出していきたいと思う。

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Posted by ブクログ 2014年07月17日

自分の能力を測って自分を甘やかさず、かといってオーバースペックにもならずという方法を推奨。まあ、そうだよな。

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Posted by ブクログ 2014年05月06日

 時間力とは、限られた時間の中でのアウトプットの質と量を高めていくことと筆者は定義します。その上で、やる気を常に高めるための方法や環境について解説しています。
 この本が他の時間活用術関連の本と違っていると思うのは、時間の有効活用術の紹介や解説に終始することなく、なぜ時間力なのかという考え方から、イ...続きを読むンプットとアウトプットの質と量を高めるために必要なことを解説しているところかと思います。
 時間力の最終的な目標は、限られた時間の中でのアウトプットの質と量を高めていくことだから、インプットとアウトプットの質と量を高めるための考え方と技を知ることができたのは大きい。
 他の「養成講座」シリーズも読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2013年02月22日

【読書その5】経営コンサルタントの小宮一慶氏の本。いかに時間を使うかを学ぶ。 単に目の前の仕事を効率的にさばくだけではない。特に「志は気の帥」という言葉に惹かれる。「気」の前に「志」があるべきであり、逆ではないこと。そのときの「気分」に流されて生きることはせず、「志」をいつも念頭におきながら、生きて...続きを読むいかなければならないということ。自分の「志」を軸にいかに自分の目的、目標を設定し、問題意識を持って物事に取り組むか。そうすれば自ずと優先順位はつけられる。

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Posted by ブクログ 2013年01月16日

以下備忘録。

・ネガティヴの時間は極力短く!
・段取り=予見力
気付かないとか、気が利かない、ではなく予見力があるかどうか。
・仕事に必要なことはコンスタントにインプットする。
・覚えるのではなく、理解すること。

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Posted by ブクログ 2012年12月11日

時間術と題しているが、時間に限らず自己管理術とでも言える一冊。

自分の時間管理、行動管理、メリハリという時間術の鍵となる部分。案外知ってるようで、自分のことはわかってなかったことに気付いた。

スター時間という名前はあまり好きではないが、時間という資源の最適配置で高いパフォーマンスを保てるのだから...続きを読むもう少し自己管理をしてみたいと思う。
ダラダラとやる気のない時間を減らし目標を立てる。そして、迷わないで質の高いアウトプットを出していきたい。一般化すると当たり前のことだが、もう少し自分がちゃんとできているかを見極めていきたい。

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Posted by ブクログ 2012年11月13日

アウトプットを意識した生き方の勧め。アウトプットの質と量が問われる。良いアウトプットを提供するにはやる気のある時間をどれだけ持てるかが重要。そのためには時間とお金をコントロール人になること。時間とやることを把握する。アウトプットはインパクトとバリューが大切。自分が感動していること、信念としていること...続きを読むしか相手に伝わらない。書くことにより話す力がつき、話すことにより書く力がつく。事前の準備が必要。

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Posted by ブクログ 2012年11月05日

経済評論家として実績のある小宮一慶によるタイムマネジメント術を記した一冊。

彼に興味ある人は元より、そうでない人もライフハッキングとしては色々参考になるところが多いかと。

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Posted by ブクログ 2012年10月23日

小宮氏の養成講座シリーズ、今回は「時間力」について。
まずは、日々のルーティンワークやToDoを元に、じっくり見直すことが大切だと思った。その限られた中で、どれだけ多くの『スターの時間』を持つことができるのかが肝心。・・・

レビューを書くに当たり、約10日前に読んだにも関わらず、内容をほぼ忘れてい...続きを読むたのには、自分自信にガッカリだ・・

氏の読書力にも記載あったが、熟読が必要だなと思った。
もう1回、おさらいのために読み込みが必要だと思った。

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Posted by ブクログ 2012年10月10日

魅力的なタイトルに惹かれついつい買ってしまった一冊。24時間という全ての人に平等に与えられている時間。その時間を増やすことは誰にもできない。それが不変の事実であれば、どう行動すべきなのか。スターの時間とは誰にもやってくる?作り出せるもの?その時間のために必要な、インプット力やアウトプット力とは。
...続きを読むはり小宮さん、ためになるビジネス書でした。

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Posted by ブクログ 2012年03月20日

さっくり読み終わった。もっと手帳を活用して自分の時間の使い方を把握しよう。

以下引用メモ
・会社に行ってやることの段取りを、会社に行く道すがら毎日考えていく
・輪ゴムパチンでネガティブな時間をポジティブな時間に。
・目標はブレークダウン式よりステップアップ式。まずは月間目標から。
・時間力を高める...続きを読む技とは、人がいままでに考えてくれていた技を勉強すること。
・基本的な考え方(フレームワーク)を理解。お勧めは財務諸表の読み方、マクロ経済。
・話でいちばん大事なのは、意識を伝えること。意味ではなくて意識。パワポに頼らない。自分が感動していること、信念としていることだけが聞き手に伝わる。
・話がうまくなるいちばんのコツは書くこと。
・残業しない働き方をすべき。その大前提としていい仕事をすることが大事。
・時間管理。
 1まず、TO DOを書き出し、
 2次に、確定したスケジュールを手帳に書き込み、
 3そして、空いた時間に、TO DOを優先順位にしたがって、処理していく。

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

仕事にかけた時間ではなく、その成果で評価をするのがプロ。

まったくその通りである。だからこそ、今、研究でそれができているのかどうかを自問自答すると耳が痛い。
書かれていることを理解できてもそれが現実に実行するのは本当に難しいとつくづく思う。少しでも日々の生活の中の一部となるようにしたいと思う。...続きを読む

しかし、ちょっと息詰まっている時に、こういう本を読むと少し気分が上向くものだ。

修士論文までいよいよカウントダウンが始まる。しっかり形にしたい。

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Posted by ブクログ 2023年12月13日

時間は有限である。
松山さんに教えてもらった重要性→、緊急度→
のグラフにプロットしてやる事リストを作り俯瞰して仕事をする。
時間の敵は時間がある事。
忙しいくらいがちょうど良い。
目標を作らなければただ、時間が過ぎてくだけで勿体無い。
なれる最高の自分になるためにも目的、目標を書き出してプロットし...続きを読む、行動してく。

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Posted by ブクログ 2020年11月18日

時間の使い方というわけではなく、生き方?働き方?を改められた感じ。

目的というのは存在意義で、目標はその通過点
(再確認)

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Posted by ブクログ 2019年05月06日

日本一忙しいを自負する、小宮一慶さんの
アウトプットを高める時間活用法を説いた一冊

相変わらず、さっぱりと読めちゃう。
編集が、すごくうまいのだと思う。


○投入時間にかかわりなく、アウトプットの質と量が問われる時代
仕事の「自由度」ではなく、「やる気」で変わってくる

○ネガティブ時間をポジテ...続きを読むィブ時間にする
「アタマに来た!」と思ったら、自分の手首のゴムをパチン!
これで、気持ちを切り替える

○目標
まずは、月間目標を決める
1ヶ月たったら、また、月間目標を立てる。
それを繰り返す。ブレークダウンではなく、
ステップアップ式で!

○ショートカット
先人が築いてきた「技」を習得する
基本事項は、しっかり勉強すること

○この先に起こりそうな事は、先に手を打っておく

○「残業」しないといけない雰囲気にどう立ち向かうか?
→残業しない働き方をすべき。
でも、その大前提としていい仕事をすることが大事。
仕事もせずに、残業しないなんていうのは最悪。

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Posted by ブクログ 2018年10月12日

「やる気」のある時間が、なにより大切。

・やる気が出ないのは、目的・目標がないから。
・目的・目標がないなら、まずは短期(月間)目標を立ててみる。
・気持ちを切り替えるために、手首に輪ゴムをはめる。

 どうやって時間管理をするか、ということも書いてはありますが、時間の管理よりも、いかにアウトプッ...続きを読むトを出すのが重要かということが述べられている。そのためには、なにより「やる気」が重要になる。

・「やる気と自由度のマトリックス」
・「精神的自由度と物理的自由度のマトリックス」

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Posted by ブクログ 2013年07月06日

時間力について語られている本。
生産性向上のためのヒントになればと思って、読みました。

時間力=その時間内で発揮される自分のアウトプットの質と量をコントロールする力

一般的に緊急度と重要度で決まるアクションを「自由度」と「やる気」からアウトプットが決まるとのこと。
といことで、「やる気」をベース...続きを読むに論理を展開しています。ここ、ちょっと面白いですね。そうか、所詮はやる気だよなやっぱりと同意します。

そして、時間力を高めるためには、インプット力とアウトプット力を高めることが必要でそのためのノウハウが紹介されています。

時間力を「阻害」する7つの誘惑
・時間があること
・時間を決めないで残業をたくさんする
・簡単な仕事を速くこなして仕事ができると勘違いする
・適当に食える
・夜更かし、不摂生
・誰かが手伝ってくれるだろうという甘え
・適当に仕事をする人をパートナーに選ぶ

時間力を高めるコツ
・やるべきことを時間軸とともに正確に把握する
・自分の事務処理能力を知る
・調子の良い時間帯を創造的な仕事にあてる
・常にやるべきことをたくさん持っておく
・何でもやろうとしない
・決まった時間に毎日同じことをやる
・事前の準備をする
・いつも少しだけ余裕をもつ
・予備時間をもつ
・正しい手帳をつかう

っとあるのですが、最後まで読み進めると、なんとなく、小宮さんが開発した小宮式手帳の宣伝のように感じてしまい、それが残念なところでした。
正直、他の小宮さんの本に比べると、ちょっと内容が薄いかなっと。

とはいえ、忘れないようにキャッチーな名言をメモ
・どれだけ働いているかではなく、どれだけアウトプットを出したか、それも質の高いアウトプットをだしたか
・時間をコントロールできる人だけがお金をコントロールすることができる
・起承転結よりバリューとインパクト
・意味ではなく意識を伝える
・仕事の量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

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Posted by ブクログ 2013年08月09日

著者のいう時間力とは、良質のアウトプットをいかに多く出せるかです。
最大のアウトプットを得るために、自分のベストな時間にベアストな仕事ができるように時間をコントロールするといった内容になっています。
著者はとにかく効率的な業務を追求しています。
書いてあることは間違いではないと思うのですが、この本の...続きを読む内容を実践するのは誰でもできることではないと感じました。
本書の中でイチローの代わりはいないとかいてありましたが、これだけ仕事に打ち込んで働き続けることもイチロー並の資質が必要だと思います。

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Posted by ブクログ 2017年12月20日

自分のスター時間をつくる。
(調子のいい時間帯を知り、目的をもち、マイナスの時間をできるだけ少なくすることで生まれる、高インプット・アウトプットができる時間のこと)
 具体的には、、、
 1各月の短期目標を積み重ね目的を絞り込み、自分の存在意義(志)を見出す。
 2ネガティブな感情は持ってしまうもの...続きを読む。持続させないよう、自分にスイッチをもつ。

時間力とはつまり高インプット力と高アウトプット力。
高インプット力のために
 技を身につける。フレームワークを身につける。情報を体系立てて消化する。読書する(情報を得る、論理的思考頭の排気量を上げるために)など。

高アウトプットのために
書く(段取りが最優先)
文章も会話も起承転結で考えるより、いかに関心をひき、内容に価値を見出してもらい、感動(インパクト)してもらうか
・得意なことだけはなす
・そもそものアウトプットの機会を増やす

時間があることは良くない。ある程度やるべきことを多くもって置いて、常に忙しい状態にしておく。

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Posted by ブクログ 2019年02月09日

短時間で読める。あまり中身は濃くない。

気持ちの切り替え、やる気の高い気持ちがどれだけ長いかが仕事の生産性を決める。

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