あらすじ
20年以上もドラッカーの本を読み続けている人気コンサルタントが、ドラッカーが『マネジメント[エッセンシャル版]』のなかでいちばん読者に伝えたかったことは何かを、やさしく解説。あわせて、洋の東西を問わず、成功する経営に共通する原理原則を語る。
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Posted by ブクログ
ドラッガーの「マネジメント」の解説本です。
「マネジメント」は、難しく一度読んだだけでは、理解できていませんが、この本は、実例を交えてわかりやすく解説してくれています。
難解な「マネジメント」が少し、つかめた気がします。
Posted by ブクログ
なかなかの良本。
まともに熟考すれば、事業拡大出来そう!
というか、事業の目的を外部の視点で考えるなんて、なかなかできないが、何とかエッセンを取り込んで上手く事業戦略に盛り込みたい!
Posted by ブクログ
ドラッカーの『マネジメント』はけっこう重厚長大な本なので、読んでいるうちに本質を見失いやすい。この本は、表題どおり”いちばん伝えたかったこと”をていねいに解説してくれているので、『マネジメント』を読むにせよ読まずにすませるにせよ、最初に読んでおくといいと思う。
Posted by ブクログ
シンプルで読みやすかった。
ドラッカーをこれから読み始めても良いかもです。
ただ、うまくまとめている本なのでドラッカーの全てを知れるわけではない。
Posted by ブクログ
■マネジメント
1.マネジメントには、3つの役割がある。自らの組織に特有の使命を果たす。仕事を通じて働く人たちを活かす。自らが社会に与える影響を処理するとともにい、社会の問題について貢献する。
2.事業の定義は目標に具体化しなければならない。この目標設定においても、中心になるのは、マーケティング(お客様が何を求めているのかを考える。)とイノベーション(お客様が将来的に求めるものを探る】の2つである。
Posted by ブクログ
・マーケティングとイノベーション
・マーケティング:外部からの視点を徹底する
・イノベーション:現在と未来のバランス
・経済は人を幸せにするための道具
・企業の目的:顧客を創造する
・マーケティングは全社で行うもの、イノベーションはトップマネジメントが行うもの
・マネジャーは組織の成果に責任を持つ者
・目標は目的をベースにしながら、具体的に考えること→数字は一義的な目標とはなり得ない。➡︎数字が出るぐらいの戦略を考える・目標は組織への貢献によって規定しなけれはならない
・企業にとって、社会との関係は自らの存立に関わる問題である➡︎会社という字は社会という字の反対
・自己実現の第一歩は、仕事を生産的なものにすることである➡︎自己実現:なれる最高の自分になる