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すべての日経読者必読の書! GDPの意味を本当に知っていますか? GDPは国内総生産――正解です。では、国内総生産の定義は? 日経新聞に毎日登場するさまざまな指標は何を意味しているか?数字の正確な定義と関連性をきちんと理解して、世の中を見通す「数字力」を鍛えよう! 【著者から一言】 月曜日の日経新聞には「景気指標」という「宝の山」が隠れていることをご存知ですか? この面を継続的にチェックして、数字と数字を関連づけて考えると、経済ニュースをより深く、立体的に理解できるようになります。ぜひ本書で「景気指標」を勉強してください。日経新聞がきっと面白くなりますよ!
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Posted by ブクログ
日経新聞の読み方としては画期的な名著。
日経新聞の数字に焦点を当てて、経済の本質を指標などから推定していくところは非常にわかりやすくよかったと思う。
基礎トレーニングを経た後に、日本国内編として
①GDP、②企業活動、③業種別の動向(半導体、鉄鋼、ゼネコンなど)、④雇用、⑤物価、⑥金融、を各章でみる。
海外編として
①超大国アメリカ、②ヨーロッパ経済、③アジア経済、④商品相場(現物、先物)を押さえる
パート2 実践トレーニング編では、
①「100年に一度の経済危機」と過去の比較、
②景気底入れの兆しを探す、
③中国は世界経済の機関車か
を考えて10指標(国内、海外)がある。
なかなか面白い本だったと思う。
Posted by ブクログ
高校数学で大きくつまづいて(というかサボって)以来、数字に苦手意識のある私。
「日経新聞を毎日読んでいるという人の中でも、月曜日の日経新聞に『景気指標欄』があることを知っている人はあまり多くないようです。さらに、この景気指標欄をちゃんと読んでいる人となると、かなり少ないのではないでしょうか。」
小宮さんのこの言葉の通り、私は景気指標欄があることは知っていましたが、いつもGDPを確認するだけでした。
しかし、本書を片手に今月17日の景気指標欄を確認してみましたが、結構楽しい作業でした。小宮さんが述べるように、指標の横のつながりを見るのがおもしろい。
この著書が発刊されたのが2009年なので、本書内での日経新聞のサンプルは「100年に1度の不況」を示す数値ばかりなのですが、今月17日の指標では、製造業の工場稼働率指数(05年を100)が09年5月の72.8から10年2月には90.1まで回復していること、また、09年4月は140.3だった製品在庫率指数10年3月には102.7にまで減少(在庫が減った)し、それに連動して生産指数09年12月でプラスに転換、以後増加を続けています。
年明けから製造業大手の回復がとりあげられていましたが、それは数字で見ても確かでした。
しかし、07年度より実質GDPが未だ30兆円少なく、「これから」という時にギリシャ不安。欧州の緊縮財政に発展すれば、円高・ユーロ安で日本の輸出はまた落ち込んでしまう可能性もあります。またドル高・ユーロ安で米国の輸出も落ち込み、輸入を縮小されてしまうと、これまた日本の輸出は減少です・・・と、これは16日の日経新聞のネタ。
・・・とりあえず研修期間中に、こういう話題も正確に理解できるようにしたいです。
Posted by ブクログ
毎週月曜日に掲載される「景気指標」の読みかたを具体的に提案している。数字の羅列にアレルギー反応を示すのではなく、まずはその指標の定義を理解する。毎週数字を追ううちに、その値が示す意味、増減、歴史などを絡めて、どんなバックグラウンドがあるのか仮説をたて、一ヶ月後の日経平均とドル高などを予想できるようになる。
・ゼネコンが好調の時は、景気は低迷し始めている
・在庫の増え方にも善し悪しがある。
・広告扱い高は名目GDPとパラレルで動く
・企業は、業績が悪くなるとすぐに3Kを切る。
(3K=広告費・交通費・交際費)
・倒産件数が月間1500件を超えると危ない
景気指標のことはもちろんなのだが、「数字の読み方」という点においては、理系の論文の読み方にも共通する部分が多いと思った。
ポイント
1:定義を知る
2:主な数字を覚えて基準を作る
3:定点観測で時系列の変化を見る
4:一つの数字に関心を持つ
5:数字と数字を関連付ける
6:仮説を立てて経済を見る
7:数字を予測してみる
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