小宮一慶のレビュー一覧

  • 財務諸表を読む技術 わかる技術

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    この手の入門書の中では良書。時間のないビジネスパーソン向け。

    全体を通して、ビジネス現場での目線でもって書かれているので、教科書的なテキスト類を読むより即戦力にはなる。説明も平易で分かりやすい。
    数式を羅列するばかりの財務指標分析の入門書に違和感を覚えた向きには面白く読めるかも。

    難点は、入門書なので若干複雑になりそうなところの説明を割愛しているのだが、文中に登場させた以上それを説明しないとかえって分かりづらくなっている面もある点。

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    2011年01月15日
  • 日経新聞の数字がわかる本 「景気指標」から経済が見える

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    押さえておきたい10指標

    1.国内総生産(GDP)
    GDP=民需+政府支出+貿易収支
    GDPから支払われる大部分が人件であるので、
    GDPの額が増えることは、給料の総額が増えることに繋がる。

    「民需」
    2.消費支出(2人以上世帯)
    GDPの55%強を支える「家計の支出」(<「民需」)を端的に表した数字
    3.機械受注
    企業の投資意欲を表す

    「外需」
    4.貿易・通関

    「政府支出」
    5.公共工事請負金額
    政府の建設投資額の5%をカバー

    ■景気の底入れを判断
    6.稼働率指数
    企業の増産のタイミングを把握する
    +鉱工業指数(製造業)企業在庫を判断

    7.現金給与総額
    一人当たりの給与の総額

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    2010年11月02日
  • 成功する上司

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    山村は40歳の会社員。買収先の会社に本部長として出向。お洒落なスーツで決めたつもりが、相手の心理バリアを高くし、年上の部下をいきなり「さん」づけするダウンサイドリスクへの無配慮さなど、リーダーとしてまだまだ未熟な主人公。
    「一対多数から一対一に」
    「会社が与えられる幸せは①働くことそのものや働くことにより自己実現を果たせる幸せ②働くことにより得られる経済的幸せ」
    「本心を聞く時には第三者を引き合いに出して聞く」
    「徹底したいことは文書で渡し、何度もそれを読み返させる」
    「独裁すれども、独断せず」
    「お客様第一は経営手法でなく信念」
    「社会に貢献できる良い仕事をする、そうすれば、結果として会社も

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    2010年11月02日
  • 小宮式 知的アウトプット術

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    アウトプットに関してはブログやメルマガなど他の本とはあまり変わらなかった。ただそのアウトプットをするために必要なインプットをどのように行うかに関心が持てる内容だった。著者の言いたかったことは、アウトプットをする際に読み手を意識することが何よりも大事で、重要な指標として読み手にバリューとインパクトを与えるものでなくてはならないというもの。
    個人的に一番興味持てたのは、インプットする際の心構え的なもの。昔からラグビーやバスケをやっていても自分の弱点として考えることが苦手だった。教えた通りにやるのが楽だったし、うまい人のプレーを真似ていただけでそれにどっぷり漬かっていた。最近仕事でも行き詰まりを感じ

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    2010年10月31日
  • 小宮式 知的アウトプット術

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    【本書の要点】
    ・読み手を意識して書く
    ・読み手にとって価値があること=バリュー
    ・その内容が相手の心に残ること=インパクト
    ・うまい書き手は、良い話者でもある
    ・関心と仮説を持つことが重要
    ・相手の状況やレベルを考えているかを常に注意する
    ・豊かなインプットがなくては速く良いアウトプットをすることはできない
    ・情報をフォーマット化することで整理しやすく見えやすくする
    ・アウトプットに利用できると思ったものは、すべてノートや手帳に書き込んでいく
    ・みずからアウトプットの機会をつくる
    ・普段から常にアウトプットする意識を持っていること
    ・お客様が何を求めているのかを観察してきちんと見極める
    ・言

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    2010年10月28日
  • あたりまえのことを バカになって ちゃんとやる

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    読み物というよりは、著者が講演会で話す内容を本の形にまとめたもの、という印象を受けた。
    著者の体験や考えを読者にむけて語るように進む本。

    読みやすく、理解しやすい。
    さらにところどころに実践できる考え方もあり、自己啓発の一歩としては有用だと思った。

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    2010年10月25日
  • 見る、読む、分かる 決算書速習教室 女子高生コンサルタント・レイの事件ファイル

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    貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の財務三表の読み方の基本がわかる本。
    経済畑の方は基本的過ぎて読む必要がないかもしれない。
    ただ、他の畑の人で興味のある方にはとっつきやすい本だと言える。
    なお、余談だが、漫画のストーリーはベタである。

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    2010年09月23日
  • ぶれない人

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    小宮一慶氏の本は初めて読んだ。堂々と言うとしらけるような綺麗ごとが多い。しかしどれだけの人がそれを実践できているんだろう。氏以外にも「綺麗ごととして片付けられてしまうことに中身を伴わせていくことが本来の姿」と指摘している人がいた。場がしらけるような綺麗ごとを、堂々と憚らずに言える信念を持ちたいと思った。参考になる内容がてんこ盛り。修業が足りない証拠だ...

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    2010年09月23日
  • どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座

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    この手のビジネス本って久しぶりに読んだけど、社長というよりも部門やチームの指揮を執る人全般に向けての本だと思います。

    全般的な取っ掛かりの本なので、各章に書いてあることででもっと詳細を読みたければ、それこそ次の本へ進めばよいのかと。

    書店のビジネス書コーナーで迷っている人は是非どうぞ。

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    2010年08月21日
  • 繁栄し続ける会社のルール

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    ・何をすれば、お客様のためになるか?何をしなければ、お客様のためになるか?

    ・徹底と継続。これをできるかどうか、この差がとても大きいのです

    ・お客様に喜んでいただくことで、働く自分たちも、精神的にも経済的にも幸せになれるということに気づけば、まずはお客様の満足度を高めるにはどうすればよいかを考えるはずです

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    2010年08月05日
  • ビジネスマンのための「解決力」養成講座 こうすれば、「打つ手」はすぐに見えてくる

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    2010/08/04
    経営コンサルタントだから経営者や管理者向けに書かれていると思うけどペーペーの僕でも意識すべきところがたくさんあると思う。
    「ここまで読んだあなたは解決力がつきました」って言われてもそりゃないでしょって思うけどあとは自分次第。
    ありがとうございます。

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    2010年10月11日
  • ビジネスマンのための「勉強力」養成講座

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    2つのOJT
     オンザジョブトレーニング
     オフザジョブトレーニング
     オフザジョブトレーニングで仕事の本質をつかむ

    一歩踏み込んで調べる・考える
     ウィキでとまらない。ニュースリソースまで調べる。
     考え抜く習慣をつける

    経済・会計・経営を勉強する
     定点観測・仮説・調査・理解・自論

    人生観の勉強
     読み継がれた良本を心にしみいるまでコツコツ何度も読む

    勉強を続けるコツ
     インプット・アウトプットを習慣化する
      正のループに入る

    なりたいものになる
     勉強:仕事を通じて自己実現する

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    2010年07月17日
  • 明日から「仕事ができる」と言われる新・目標達成法

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    目標設定は具体的に
    現状とのギャップを正確に逆算
    やるべきことの量がわかる
    具体的な計画を立てる
    進捗を正確に把握
    修正も具体的に

    「年間目標→月間目標→todoリスト」は、やらなきゃと思いながらできないなあ。。。「今年の目標」たてても、2月になるころにはすっかり忘れてるし、と思いながら読んでいましたが、「目標設定があいまいだったからでは?」と思いました。数値など、具体的な目標であれば、「あとどのぐらい」が明らかですものね。「年間目標→todoリスト」ではない(進捗把握&計画修正しながらすすめる)のもポイントなのかも。
    ビジネススキルUPのためにアウトプットを意識しながらいろんな本を読もう、

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    2010年07月01日
  • ビジネスマンのための「勉強力」養成講座

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    ベストセラー「養成講座」シリーズの最新刊。このシリーズ、気になってはいたものの、まともに読んだのは本作が初めて。

    さすがにベストセラーシリーズだけあって、非常に読み易く、自分の腹に落ちる事柄が満載だった。

    勉強力というものの、安易なハウツーものではない。
    何故勉強するのか?、どんな事を勉強していけばよいかのか?、自分の中で漠然としたものが、結びついていった気がする。

    経済や会計、英語が重要と説くビジネス書が多いが、まずは自分の業務に関わる知識・スキルを磨くことが先決。当たり前のことだが、本書を読んであらためて気が付かされた。

    結局、仕事できる=論理的思考力が高い=物事を徹底的に考えられ

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    2010年06月06日
  • ビジネスマンのための「勉強力」養成講座

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    一歩突っ込んでみる。去年の今頃やっでいた新聞をよんだら自分の気づきをブログに残す、もう一回復活させよう。

    小宮さんの本は簡単に読み終える事ができるけれど、同じような類いの他の人の本とはすこし違って、浮ついた感じがなく、素直に納得できる。おそらく、御本人の実体験からの内容となっているからだと思う。

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    2010年06月05日
  • 日経新聞の「本当の読み方」がわかる本  ニュースを関連づければ知識に変わる

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    新聞に書いてあることを鵜呑みにして読むのではなく、過去のイベント、記事同士の関連性を見つけたりしながら読む。
    景気指標と照らし合わせながら、自分の仮説を立てて検証すること。
    書いてあることは良く分かるが、実践することは難しい。

    仮説を立てるにあたり、景気指標の持つ意味、世界経済の密接な関連性などを理解しておかなければ、仮設など立てられない。
    ベースとなる知識があり、過去のイベントの情報を知ること、新聞からの情報を整理することができて、はじめてアウトプットとして仮説を立てることができる。
    そのためには、日々の訓練が必要だ。当然のことながら一長一短では身につかない。

    読むべきポイントとその裏づ

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    2010年05月31日
  • たった5分で「あなたと一生仕事をしたい」と思われる話し方

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    「相手にメリットのある質問をする」を意識してみようと思います。
    「甘さ」の反対が「冷酷さ」というのに納得。
    「甘さ」と「優しさ」の違いが、自分の中でやっと整理がつきました。

    小宮さんの本は私にとって、立ち止まってしまった時に、あたたかく見守り、励ましてくれる心強い存在です。

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    2010年05月22日
  • どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座

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    小宮コンサルタントの集大成のような文庫。過去の著書の「発見力」「数字力」「解決力」などの参照が多い。

    内容は、経営のテクニックというより心持ち・ベースとなるところの見直し、さらには現場視点(お客様第一)で記述されている。確かに経営者は株主総会などで数字を詰められてしまい、基礎を忘れがちだが、お客様あっての経営であることは肝に命じておかなければならない。

    ノート参照。売却予定。

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    2010年04月27日
  • 見る、読む、分かる 決算書速習教室 女子高生コンサルタント・レイの事件ファイル

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    【決算書速習教室~女子高生コンサルタントレイの事件ファイル~】
    【この本を一言で表すと】決算書の解説書
    【この本を読む動機・理由】
    企業の業績が上り調子なのか、下がっているのかベースの考え方を理解し、決算書を読めるようになると、株式に手が出せるようになる!

    今まで簿記の授業受けてたけど、「点」の理解でしかなかったが
    これでやっと「線」になったexclamation×2
    【この本から得られること】
    3つあります
    ・なぜ空港会社で早割が行われるのか
    ・産業の分類方法がわかるようになる
    ・IT革命とは具体的になにが「革命」だったのか

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    2010年04月23日
  • 「超具体化」コミュニケーション実践講座

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    「本当?」→「なぜ?」→「それから?」→「どのくらい?」
    このサイクルを念頭においてコミュニケーションをしてみたい。
    バリューとインパクト
    いずれが欠けても、相手から話を聞き出すことは難しい。
    なるほど。。。という感じです。
    インパクトのある話についても意識していないと出来ないものね。

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    2010年04月22日