小宮一慶のレビュー一覧
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押さえておきたい10指標
1.国内総生産(GDP)
GDP=民需+政府支出+貿易収支
GDPから支払われる大部分が人件であるので、
GDPの額が増えることは、給料の総額が増えることに繋がる。
「民需」
2.消費支出(2人以上世帯)
GDPの55%強を支える「家計の支出」(<「民需」)を端的に表した数字
3.機械受注
企業の投資意欲を表す
「外需」
4.貿易・通関
「政府支出」
5.公共工事請負金額
政府の建設投資額の5%をカバー
■景気の底入れを判断
6.稼働率指数
企業の増産のタイミングを把握する
+鉱工業指数(製造業)企業在庫を判断
7.現金給与総額
一人当たりの給与の総額
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山村は40歳の会社員。買収先の会社に本部長として出向。お洒落なスーツで決めたつもりが、相手の心理バリアを高くし、年上の部下をいきなり「さん」づけするダウンサイドリスクへの無配慮さなど、リーダーとしてまだまだ未熟な主人公。
「一対多数から一対一に」
「会社が与えられる幸せは①働くことそのものや働くことにより自己実現を果たせる幸せ②働くことにより得られる経済的幸せ」
「本心を聞く時には第三者を引き合いに出して聞く」
「徹底したいことは文書で渡し、何度もそれを読み返させる」
「独裁すれども、独断せず」
「お客様第一は経営手法でなく信念」
「社会に貢献できる良い仕事をする、そうすれば、結果として会社も -
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アウトプットに関してはブログやメルマガなど他の本とはあまり変わらなかった。ただそのアウトプットをするために必要なインプットをどのように行うかに関心が持てる内容だった。著者の言いたかったことは、アウトプットをする際に読み手を意識することが何よりも大事で、重要な指標として読み手にバリューとインパクトを与えるものでなくてはならないというもの。
個人的に一番興味持てたのは、インプットする際の心構え的なもの。昔からラグビーやバスケをやっていても自分の弱点として考えることが苦手だった。教えた通りにやるのが楽だったし、うまい人のプレーを真似ていただけでそれにどっぷり漬かっていた。最近仕事でも行き詰まりを感じ -
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【本書の要点】
・読み手を意識して書く
・読み手にとって価値があること=バリュー
・その内容が相手の心に残ること=インパクト
・うまい書き手は、良い話者でもある
・関心と仮説を持つことが重要
・相手の状況やレベルを考えているかを常に注意する
・豊かなインプットがなくては速く良いアウトプットをすることはできない
・情報をフォーマット化することで整理しやすく見えやすくする
・アウトプットに利用できると思ったものは、すべてノートや手帳に書き込んでいく
・みずからアウトプットの機会をつくる
・普段から常にアウトプットする意識を持っていること
・お客様が何を求めているのかを観察してきちんと見極める
・言 -
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目標設定は具体的に
現状とのギャップを正確に逆算
やるべきことの量がわかる
具体的な計画を立てる
進捗を正確に把握
修正も具体的に
「年間目標→月間目標→todoリスト」は、やらなきゃと思いながらできないなあ。。。「今年の目標」たてても、2月になるころにはすっかり忘れてるし、と思いながら読んでいましたが、「目標設定があいまいだったからでは?」と思いました。数値など、具体的な目標であれば、「あとどのぐらい」が明らかですものね。「年間目標→todoリスト」ではない(進捗把握&計画修正しながらすすめる)のもポイントなのかも。
ビジネススキルUPのためにアウトプットを意識しながらいろんな本を読もう、 -
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ベストセラー「養成講座」シリーズの最新刊。このシリーズ、気になってはいたものの、まともに読んだのは本作が初めて。
さすがにベストセラーシリーズだけあって、非常に読み易く、自分の腹に落ちる事柄が満載だった。
勉強力というものの、安易なハウツーものではない。
何故勉強するのか?、どんな事を勉強していけばよいかのか?、自分の中で漠然としたものが、結びついていった気がする。
経済や会計、英語が重要と説くビジネス書が多いが、まずは自分の業務に関わる知識・スキルを磨くことが先決。当たり前のことだが、本書を読んであらためて気が付かされた。
結局、仕事できる=論理的思考力が高い=物事を徹底的に考えられ -
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新聞に書いてあることを鵜呑みにして読むのではなく、過去のイベント、記事同士の関連性を見つけたりしながら読む。
景気指標と照らし合わせながら、自分の仮説を立てて検証すること。
書いてあることは良く分かるが、実践することは難しい。
仮説を立てるにあたり、景気指標の持つ意味、世界経済の密接な関連性などを理解しておかなければ、仮設など立てられない。
ベースとなる知識があり、過去のイベントの情報を知ること、新聞からの情報を整理することができて、はじめてアウトプットとして仮説を立てることができる。
そのためには、日々の訓練が必要だ。当然のことながら一長一短では身につかない。
読むべきポイントとその裏づ