あらすじ
シリーズ20万部超のベストセラー、待望の第3弾。
『「1秒!」で財務諸表を読む方法』『「1秒!」で財務諸表を読む方法【実践編】』に次ぐシリーズ最新刊!
本書の1つ目の特色として、この本1冊で企業のケースを見ながら財務諸表の基本が学べ、企業分析の手法が身につけられるように工夫して作ってあります。
本書は、3部構成になっています。第1部では、世界同時不況を切り抜けてきた日本企業の状況を、いくつかの業種の代表的な会社の財務諸表を分析することによって読み解いています。業種ごとに業績の落ち込み方や回復度合いが大きく違うことを理解していただけると思います。その中で、先ほども説明したように、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書などの財務諸表の読み方の【基礎の基礎】や【基礎】を説明しています。
(「はじめに」より抜粋)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一秒でわかる!は大げさだけど,内容は面白かった。
具体的に実名企業を分析するのはわかりやすくていいね。
決算書を一秒だけ見られるとしたら,流動比率をみるというのも意外だったな。
Posted by ブクログ
簡単に書こうとされているのは分かったが、真剣に読まないとなかなか難しかった。会社の試験日対策に、財務諸表を理解するためのとっかかりとして読んだ。
Posted by ブクログ
「企業分析って何したらいいの?」と何もわからなかった状態から、会計知識の復習とともに具体例で学べ、足りないこともわかり、未来に繋がる一冊だった。
Posted by ブクログ
シリーズ3冊目。
こっちのシリーズの方が今まで触れていなかった視点が多く、勉強になった一冊であった。
特に、注目企業の金融危機前後の財務諸表の変化は必読です。
Posted by ブクログ
誰でも知っている身近な業界、企業の最近の財務諸表を使って、数字の読み説き方を解説してくれる本。
リーマンショック前後の財務諸表を例に取り、強い企業はなぜ強いのか(=コスト管理ができている)や、JALの破錠にまつわる様々な人々(政治家、銀行)の思惑を財務諸表から読み説いており、勉強になりました。
顧客分析にぜひ活用したい。