橋爪大三郎のレビュー一覧

  • ふしぎなキリスト教

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    2023.01.24 本にも書いてあるけど、本当に面白かった。傑作だと思う。前提となるこの本のコンセプト(現代社会を生きる上では、キリスト教の理解が必要だ)が、本当に素晴らしいと思う。

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    2023年01月24日
  • ふしぎなキリスト教

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    キリスト教に興味を持ったので読んでみた。
    腑に落ちない部分もあるが、総じて「よくできているな」という印象。特に、西洋でなぜ科学が発達したのか、分かった。
    私は日本人的価値観に染まっているから、まだ一神教の考え方について怖いと思う部分もあるけど、こっちがマジョリティでベーシックなんだな、という位には理解が深まった。

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    2023年01月04日
  • さんすうの本 ナンバーランドのふしぎな冒険

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    主人公のすみれが夢の中でナンバーランドへ行って、天使からがっつり算数の講義を受けるお話。
    物語を読んでるうちになんとなく算数を学べるのかと思ったけど、意外とがっつり算数のお話だった。
    カシワイさんの絵が可愛い。

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    2022年12月16日
  • 人間にとって教養とはなにか

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    教養をつけたい、というより本を読んだらいいことあるらしいがよく分からん、という人にオススメしたい一冊。

    本との適切な距離感を大事にしながら読書するのがいいですよーみたいな解釈を知れるいいきっかけになりそう。

    全編を通して、細かな表現ゆれや思想の偏りは気になるけども、そこも合わせ飲みつつ読むことが大事。

    なるほど教養とはこういうものなのかと理解が進むきっかけになると思うし、本を読むモチベーションにもつながりそうです(私自身はもともと読書が好きなのでこの本については内容に概ね同意です!という立場でございます)。

    この本を読んで面白いと思った人には「乱読のセレンディピティ」という本も合わせて

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    2022年12月10日
  • おどろきのウクライナ

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    いま起きているロシア、ウクライナ問題をよく知りたくて購入。序盤は中東の戦争の話から入り、中盤からようやくウクライナの話題に。広い範囲の社会学的な論点で今起きている問題を捉えようとしている大澤さん、橋爪さんの対談は無知な自分にとってとても勉強になった。

    特に途中で挙げていた、酒井啓子さん?の「すべての宗教問題は、宗教的な事情からではなく政治的な理由によって起こる。その吐口と理由づけとして宗教が用いられている」というような話に感銘を受けた。まさにその通りだと思った。

    国家間の対立全般例えられることかもしれないが、今回のロシアの抱える大きなルサンチマン、お互いに歩み寄れない西側諸国とロシアの対立

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    2022年12月04日
  • ふしぎなキリスト教

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    宗教、特に「神様を信じる」ということがどういうことなのか理解できないので、初歩的な質問も含んでいるというこの対談本を読んだが、いい意味で自分にはやはり宗教は理解できないと思った。
    聖書は矛盾に満ちていて、遥か昔からそれをどのように解釈するか論争を繰り広げてきたとあったが、その過程で西洋の近代化の手助けのような働きをしていたと考えるところが興味深かった。

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    2022年11月23日
  • 丸山眞男の憂鬱

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    山崎闇斎に関するの丸山真男の論考の混乱に驚かされた著者(丸山ゼミの孫弟子にあたる橋爪大三郎)が、山本七平と小室直樹が語る、浅見絅斎の靖献遺言という本に辿り着いた所から始まる、様々な論考であります。赤穂浪士をどう評価するか、という所から説き起こし、丸山が体験した戦前の超国家主義(超越的な天皇を崇拝する前近代性等)のよって来る所以を論考する本であります。難しいけれど、なるほど、であります。★四つです。

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    2022年11月14日
  • 世界史の分岐点 激変する新世界秩序の読み方

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    地政学のあたりは全くついていけなかったので、もっと勉強が必要だなぁと改めて思う一冊でした。

    また、日本の教育についても(著者ほど深くは考えられていないですが)共感する部分は多かったです。

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    2022年11月11日
  • 正しい本の読み方

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    本といっても小説ではなく、哲学や古典についての読み方が解説されています。本をファッションに例えて、中核となるファッション(古典)が派生していくというのは参考になりました。他にも本は疑って読んではいけないことなんかも為になります。読書をしてみたい方というよりは、読書をしているけど中々効果的な読み方ができない方向けと思いました。

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    2022年09月21日
  • 中国共産党帝国とウイグル

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    ネタバレ

    中国人を妻に持つ中国通の社会学者・橋爪大三郎と、イスラム教に入信したイスラム学者・中田考による、ウイグル問題を端緒とした中国共産党体制をめぐる対談。

    中田氏がカリフ制復興を提唱していること、ヨーロッパ・キリスト教に端を発する価値観やアメリカに対して(歴史的経緯を踏まえたうえで)批判的なのが印象的(特に「あとがき」で爆発している)。


    以下、印象に残った点。

    なぜイスラム諸国がウイグル問題に介入しないのかというのは、イスラム諸国同士で対立していてまとまることができないから。トルコはアメリカやEUとの関係が悪化し、経済状況も厳しくなって、中国への依存が強まっている。そして、現在のムスリムはイ

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    2022年09月21日
  • 世界がわかる宗教社会学入門

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    勉強になった。まず本当になにも知らなかった事を痛感した。だからこそ本書を読んだのだが、それでも難しい概念が出て来ると、お手上げ状態になる。キリスト教イスラム教まではなんとかついていけたが、仏教になると難しい。仏教は単語の難しさもあると思うが、東洋哲学と捉えると難解なのも分かる。同時に日本は西洋化が進み、馴染みやすい論理なのかもしれない。偏見を持って接するのではなく、こういう論理で動いていると知っている事が重要なのだと思った。

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    2022年09月21日
  • はじめての聖書

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    聖書に関する書籍を初めて読みました。とてもわかりやすく、著者本人も言っている通り入門編としてはとても良いと感じました。
    少しでも知識のある人には物足りないかもしれませんので、他の書籍を探すと良いと思います。

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    2022年09月18日
  • 面白くて眠れなくなる社会学

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    社会学ってなんだろう?と思ったら読む本。社会学が扱うテーマが解説されていて、更に深堀したくなります。巻末に更に知りたい人のための読書案内もあって、わくわくさせてくれる本でした。

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    2022年09月14日
  • 世界史の分岐点 激変する新世界秩序の読み方

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    現代の国家観について非常に冷静に読み解いているように感じた。
    現代においてあらゆる分野は互いに影響を及ぼしあうので分野横断ができることが望ましいと思っているが、ここまで多様な分野について議論できる人がいるのかと驚いた。

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    2022年08月30日
  • いまさら聞けないキリスト教のおバカ質問

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    キリスト教に対する、おバカ質問という根本的な疑問の数々について懇切丁寧に、非キリスト教徒からすれば非論理的に思えても教義的には筋が通っていると思わせる解説が提示されている。宗派の違いや最近の社会問題に起因する話題についても盛り込まれている。

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    2022年08月21日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

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    様々な宗教の死に対する見方、死後の世界をどう考えているかが書かれてあって、とても面白かった。一番初めに書いてあった「いよいよ死にそうになった時には、じっくり考える時間がありません。気力も体力もないかもしれない。そうするうちに、死んだらどうなるかもはっきりしないまま、死んでしまう。もったいないことです。せっかく死ぬのに。」という文が気に入った。
    もともとは人々は、小さいコミュニティの中で暮らしていて、そのコミュニティの人々は同じように生き、同じようないイメージの中で死んでいった。しかし、社会が大きく複雑になっていく中で、商人、職人、農家など人の営みも様々で、人の生き方も様々になってきた。人々の生

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    2022年08月17日
  • はじめての聖書

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    橋爪大三郎先生のキリスト教は西洋文化を理解するための鍵となるものという考えに触発され読みました。我々日本人が桃太郎や舌切り雀の寓話を一般常識として認識するように欧米社会では聖書を理解し、文化や社会制度の根本としている。

    そんな聖書を分かりやすく解説している本であった。ただ、日本に住みキリスト教と接点のないまま過ごした私にとっては、まだ全容が掴みきれない、そんな感想である。本書の推奨のように原書に当たっていくきっかけとなれば幸いだ。

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    2022年08月06日
  • あぶない一神教(小学館新書)

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    お二方の該博な知識を元に、世界宗教であるイスラーム、キリスト教、それにユダヤ教の、それぞれの教義や歴史からくる考え方の違いと、一神教に共通する考え方や限界とを深堀りされています。

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    2022年07月17日
  • ふしぎなキリスト教

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    不思議なキリスト教

    東方正教会
    布教には現地の言葉でよかった
    カトリック ローマ教会は、あくまで聖なる語のラテン語で教えたい
    けど学がない民衆には伝わらない
    から、宗教画が許された
     だれでもどこでも伝わる語だと、一神教の神の超越性、権威が弱まる、特別性なくなる



    カトリック プロテスタント
    カトリックはラテン語
    読めんやつもいた
    プロテスタントは俗語訳OK ドイツ語とかでも
    カトリックは雰囲気神聖だが、プロテスタントはあくまで聖書の内容を読めることが重要なので、誰でも読めるように訳した
    カトリックは逆に聖書至上主義ではなくて、教会とか聖職者に重きを置いた
    これ宗教画に関係ある?
    カトリ

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    2022年05月17日
  • ふしぎなキリスト教

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    ネタバレ

    イエス・キリストの存在のため、同じ一神教であるユダヤ教、イスラム教と決定的に異なるキリスト教。キリスト教にあけるイエスは預言者であり「神の子」である。
    福音書はそれぞれイエスに対する証言であり解釈。聖典が神の言葉ではないのは特殊。
    さらに、そもそもイエスの母語(アラム語)ではないギリシャ語で書かれたので、聖なる文字もない。
    ローマ帝国が分裂したのち、東方教会とカトリックに分かれ、東方教会は現地語に訳して布教をしていく(○○教会が増えた原因)。
    カトリックは権威づけのためラテン語に限定。
    イスラム教由来で伝わったギリシャ哲学も導入。
    宗教を否定するマルクス主義はキリスト教的終末論の再現。

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    2022年04月19日