橋爪大三郎のレビュー一覧
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教養をつけたい、というより本を読んだらいいことあるらしいがよく分からん、という人にオススメしたい一冊。
本との適切な距離感を大事にしながら読書するのがいいですよーみたいな解釈を知れるいいきっかけになりそう。
全編を通して、細かな表現ゆれや思想の偏りは気になるけども、そこも合わせ飲みつつ読むことが大事。
なるほど教養とはこういうものなのかと理解が進むきっかけになると思うし、本を読むモチベーションにもつながりそうです(私自身はもともと読書が好きなのでこの本については内容に概ね同意です!という立場でございます)。
この本を読んで面白いと思った人には「乱読のセレンディピティ」という本も合わせて -
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いま起きているロシア、ウクライナ問題をよく知りたくて購入。序盤は中東の戦争の話から入り、中盤からようやくウクライナの話題に。広い範囲の社会学的な論点で今起きている問題を捉えようとしている大澤さん、橋爪さんの対談は無知な自分にとってとても勉強になった。
特に途中で挙げていた、酒井啓子さん?の「すべての宗教問題は、宗教的な事情からではなく政治的な理由によって起こる。その吐口と理由づけとして宗教が用いられている」というような話に感銘を受けた。まさにその通りだと思った。
国家間の対立全般例えられることかもしれないが、今回のロシアの抱える大きなルサンチマン、お互いに歩み寄れない西側諸国とロシアの対立 -
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ネタバレ中国人を妻に持つ中国通の社会学者・橋爪大三郎と、イスラム教に入信したイスラム学者・中田考による、ウイグル問題を端緒とした中国共産党体制をめぐる対談。
中田氏がカリフ制復興を提唱していること、ヨーロッパ・キリスト教に端を発する価値観やアメリカに対して(歴史的経緯を踏まえたうえで)批判的なのが印象的(特に「あとがき」で爆発している)。
以下、印象に残った点。
なぜイスラム諸国がウイグル問題に介入しないのかというのは、イスラム諸国同士で対立していてまとまることができないから。トルコはアメリカやEUとの関係が悪化し、経済状況も厳しくなって、中国への依存が強まっている。そして、現在のムスリムはイ -
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様々な宗教の死に対する見方、死後の世界をどう考えているかが書かれてあって、とても面白かった。一番初めに書いてあった「いよいよ死にそうになった時には、じっくり考える時間がありません。気力も体力もないかもしれない。そうするうちに、死んだらどうなるかもはっきりしないまま、死んでしまう。もったいないことです。せっかく死ぬのに。」という文が気に入った。
もともとは人々は、小さいコミュニティの中で暮らしていて、そのコミュニティの人々は同じように生き、同じようないイメージの中で死んでいった。しかし、社会が大きく複雑になっていく中で、商人、職人、農家など人の営みも様々で、人の生き方も様々になってきた。人々の生 -
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不思議なキリスト教
東方正教会
布教には現地の言葉でよかった
カトリック ローマ教会は、あくまで聖なる語のラテン語で教えたい
けど学がない民衆には伝わらない
から、宗教画が許された
だれでもどこでも伝わる語だと、一神教の神の超越性、権威が弱まる、特別性なくなる
カトリック プロテスタント
カトリックはラテン語
読めんやつもいた
プロテスタントは俗語訳OK ドイツ語とかでも
カトリックは雰囲気神聖だが、プロテスタントはあくまで聖書の内容を読めることが重要なので、誰でも読めるように訳した
カトリックは逆に聖書至上主義ではなくて、教会とか聖職者に重きを置いた
これ宗教画に関係ある?
カトリ -
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ネタバレイエス・キリストの存在のため、同じ一神教であるユダヤ教、イスラム教と決定的に異なるキリスト教。キリスト教にあけるイエスは預言者であり「神の子」である。
福音書はそれぞれイエスに対する証言であり解釈。聖典が神の言葉ではないのは特殊。
さらに、そもそもイエスの母語(アラム語)ではないギリシャ語で書かれたので、聖なる文字もない。
ローマ帝国が分裂したのち、東方教会とカトリックに分かれ、東方教会は現地語に訳して布教をしていく(○○教会が増えた原因)。
カトリックは権威づけのためラテン語に限定。
イスラム教由来で伝わったギリシャ哲学も導入。
宗教を否定するマルクス主義はキリスト教的終末論の再現。 -
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旧約聖書から、創世記、出エジプト記、申命記、
新訳聖書から、マルコ福音書、ローマ人への手紙、ヨハネ黙示録、の6つに絞った聖書講義録。
申命記の講義中のユダヤの律法に関する説明が滅法面白い。
• 隣人の畑《あなたが隣人の葡萄畑に入るとき、あなたは思う存分葡萄を飽きるまで食べてもよい。しかし、あなたの器のなかに取り入れてはならない。隣人の麦畑に入るとき、あなたはあなたの手で麦の穂を摘んで食べてもよい。しかし鎌を入れてはならない。》
• 挽臼質入れの禁止《挽臼、あるいは上石を質にとることがあってはならない。それは生命を質にとることになるからである。》
前者は、生存権の原型であり、後者は、年金 -
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読書で教養を蓄え、人生をおもしろくする
が、この本のテーマである。
問題視されている大学生の読書習慣がついていないことについて、子どもの頃は本を読むのが好きなのに段々と少なくなる傾向にある。
読書で深みのある人生にするためには…が第1章で書かれており、2章目以降からは目的に沿った本を紹介している。
紹介される本は歴史的な名著が多い。中には、取っ掛かりにくく、噛みにくい難しい本もあるだろう。しかし、そういった本を読んで「アゴ」の力を強くすることによって次に読む本が噛みやすくなるから、始めは難しい本を読むことをおすすめする。という所に自分もやってみようと思った。
最も印象に残ったのは、我々