橋爪大三郎のレビュー一覧
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なんで読もうと思ったのか忘れてしまったが、構造主義について知りたかったのは確かだ。
構造主義とはなにかといえば、変換を通して不変の構造を見つける方法だと言えるだろう。ただし、細かい部分は本書を読んで欲しい。
参考図書にガードナーがピアジェとレヴィ・ストロースを並べた本が挙がっていた。ピアジェは子どもの発達を研究した心理学者だ。未開社会が文明社会に劣っていないのと同じく、子どもも大人に劣っていない。それを思うに、当時の西洋社会では権威の相対化とでも言える大きな流れがあったのだろう。他にもクライエント中心療法を研究したカウンセラーのロジャーズがいる。
ここからは私事だが、現在、社会福祉の勉 -
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覚えておきたいこと。日本語はウラル・アルタイ語族でトルコと言語が同系統。
深い影響を知らないところで大陸からうけているそのことを、大陸をもう少し身近に感じて、同胞という感覚を持って問題を考えていただければと思っている〔橋爪)
日本も韓国もトルコと同じ連なりにあり繋がっていく。〔中田)
中田さんの、おわりに、のところで
カリフが納めるダール・アル=イスラーム イスラーム圏にムスリムは住むべきである。という下りが面白くて少し目から鱗である。その文章の最後は、
ウイグルが移住すべきダール・アル=イスラームはどこにも存在しないのである。となっている。
モンゴル人もチベット人もウイグル人も全て中華民 -
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キリスト教徒とイスラム教の社会や政治のあり方への影響を比較しつつ、「キリスト教がなぜ戦争に強いのか?」とか、それぞれの国での政治の仕組みや、これからの戦争や世界システムについて、議論する本。
対談を本にしたものなので、スラスラと読めるかと思ったが、かなり濃縮度の高い議論で、二人の著者がそれぞれの考えを述べて、共通点を確認したり、対立したり。この議論についていくのは、わりと時間と体力を要した。
スリリンな本であるが、でも辿り着くところは、まあそうかな〜というところかな。宗教が社会に影響を与えるのもわかるけど、なんでもそれで解釈できるわけでもないだろう〜と思ったりする。
著者のひとり中田さん -
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現代の戦争は核兵器の存在を大前提にしてその対応を考えるべきだが、何故か日本では所謂核アレルギーが蔓延っているためか、実質的な議論が出来ない状態にあることを、様々な事例から検証している.小生、現役時代、自衛隊の装備品の開発に携わっていたので、自衛隊や米軍の実態を垣間見てきたが、表立って核を取り上げる見解に触れたことはなかった.国連が国際平和の要となるべく作られたものの、今日の安全保障理事会の現状をみると、実質的に機能していない.NATOを拡大した形の西側同盟の創出を提案しているが、日本がその中でイニシアティブを取って活躍できるように、憲法を含めた国内体制の整備を検討する時期に来ていると痛感した.
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同じく構造主義に関する基礎的事項の説明がある『寝ながら学べる構造主義』(内田樹)を最近読んだためどうしてもそちらとの比較論になりがちなわけではあるが, 極力目を瞑ってほしい
ちなみに結論から言うと解りやすさと話題の広範さについては『はじめての構造主義』が勝ると感じた
まずは数学, 何よりも数学, 構造主義を論ずるには数学は不可欠なのだ
本著ではユークリッド幾何学以降のさまざまな幾何学を位相変換の概念なども交えながら, 簡単に紹介しただけではあるが個人的には大変刺激的であった
対してそのような内容は内田氏の書著では全く触れられておらず, 私自身も数学がこれほど密接に現代思想に関わっているのかと -
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アメリカという国家の成り立ちから現代までにおけるプロテスタントをはじめとする様々なキリスト教宗派の伸展の様子、それによりもたらされたアメリカ社会の特性が、ケンブリッジ版『アメリカの宗教の歴史』の記述による”二次創作”で述べられていく。覚えきれない・差異を把握できないほど多様な宗派があること、それでもそれらの基底に流れるものが公定教会から政教分離を導き出したアメリカの人々の行動様式のもとになっていることはなんとなくわかった。最後の巨大ショッピングモールのようなメガ・チャーチの話題や国それぞれの宗教的なものによる統治の方法とアメリカとの差異が面白かった。
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死についての本というより、キリスト教・仏教・イスラム教・儒教・神道などの各宗教の考え方を教えてくれる本。
個人的には、合理主義者が合理的に説明できない偶然の空白を埋めるために神を信じるという説明がめちゃくちゃ納得。日本人からすると一神教の考え方ってどうも馴染みがないけど、そう考えるとなんかわかる。
何かの宗教に入信しよう、とまでいかなくても、死の捉え方含め自分の中の整理を固めておくことが善く生きることに繋がるのだと思った。
ー自分の死を引き受けるには、どれかひとつの考え方を選択しないといけない
ひとつの考え方を選択するからほかの選択のことがよりよく理解できる
ー自分で決めて、そのよう