シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 世界は四大文明でできている

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ビジネスパーソンこそ「リベラルアーツ=本物の教養」を学べ!「キリスト教文明」「イスラム文明」「ヒンドゥー文明」「中国・儒教文明」ー現下世界を動かす四大文明の内実とは? 各宗教が文明圏の人びとの考え方や行動にどのような影響を与えているのかを明快に説く。世界63億人の思考法が一気につかめる! 有名企業の幹部に向けた白熱講義を新書化するシリーズ、第1弾。

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シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 世界は四大文明でできている のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    特にキリスト教への理解が深まった。
    ①ヨーロッパ文明における『自然科学』は、理性(精霊)をもってして自然を理解することで、その創造主である神の意思・計画(=自然法則,普遍的で客観的な規則)を明らかにするという動機(理神論)で広がったこと、②労働・生産における『所有』の観念は、神の創造物は神の思いのままであること、③『個人主義』は終末、最後の審判において人間は個人として神に裁かれるということ、④神との契約(人間には神の意思に応える責任がある)がビジネスでの契約(相互関係、権利と義務)に現れていることに由来する。

    すべて【God=神、主、父】と【sin=罪・悪】と【人間=最後の創造物】と【nature=創造物】の関係で世界観が描かれている。人間が他の生物と違って特別なのは、最後の審判を受ける資格があることに現れている。

    救済予定説(最初からすべて運命が定められている。人間には変えられない現実。)始祖の巨人みたい。神の見えざる手による作用を意識した、市場メカニズムの自由とルール、政経分離。
    生命倫理、中絶をめぐる議論(神の造った生命か、母の主権・選択か)、職業観念、死生観。【造る】ことと【生む】ことの意味のちがいや、【復活】と【輪廻】のしくみのちがい。聖書中心主義(神の)で保守的なプロテスタントと、カトリック。

    以下メモ
    ●ユダヤ教
    アブラハム→イサク→ヤコブ(イスラエル)→ユダ王国・イスラエル王国→アッシリアによる滅亡→受難(バビロン捕囚、ペルシア王クロス、アレキサンドロス、セレウコス、ローマ帝国)→メシア待望論と『ユダヤ人』としてのアイデンティティー=ユダヤ教)

    ●キリスト教
    形式を重んじるユダヤ教(パリサイ派)の改革派、ナザレのイエスの登場。磔刑より3日目に復活。信者がイエスを「救い主=キリスト」と崇め原始キリスト教を形成。

    ●イスラム教
    アッラーの啓示を預言者ムハンマドが伝える。

    ●神
    ヤハウェ(el)=God=アッラー
    神との契約、罪深き人間は苦しみ、赦しと救いを祈る。
    ●預言者
    ☪️モーセ→イエス→ムハンマド(最後)
    ●安息日
    ☪️(金)ユダヤ(土) ✝️(日)

    0
    2026年04月20日

    Posted by ブクログ

    年始に本屋を回って気になり購入

    本書の前書きにリベラルアーツは、教養であり人を自由にする学問であるという記述があった。教養を広げることで、自分の持つ環世界が増え、いろんな環世界を行き来することで自由な発想、思考が生まれる。最近読んだ様々な本(塑する思考、暇と退屈の倫理学、バカの壁など)をコンパクトにまとめたような導入ですんなり納得できた。

    全世界の思考の根本、源流、今日に至る流れを理解するのに適している。これまで宗教に関する基本知識はいくつか書籍を読んだが、文明まで遡ったり宗教ごとの共通点や今日への影響については、この本が最もわかりやすくて書かれていると感じた。

    キリスト教とイスラム教を一神教世界として括ると理屈がより理解できるし、ヒンドゥー教も過去の奴隷制や仏教と比較するとその特色がよく分かる。そして、それら多数派を理解した上で日本を捉えると、「他文化理解」は推奨ではなく必須の姿勢であることが理屈として理解できるし、日本人として取るべき姿勢も理解できる。

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    キリスト教、イスラム、ヒンドゥー教、儒教について俯瞰するのに良い方。リベラルアーツかな。読んでおくと、翻訳物をら読む時に気持ちが分かりやすくなる。

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

    違いを前提にするので、合理的、経済的に合目的的な明文を作る。
    たとえば、ポリシーペーパー。
    実現したい価値、目的、戦略、リソース、採用できる方法、実行計画、数値目標、タイムテーブル、リスク、成果の検証、行動達成後の処置。これらをわかりやすい言葉で具体的に。

    0
    2021年12月25日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かったです。

    日本人はよく、宗教のことに疎いと言われますが、グローバルな現代を生きていくためには、知らなければいけないことだと思いました。

    日本という国は、めちゃくちゃ少数派なので、多数派の人の考え方を理解することって、大切なんですねー。めちゃくちゃ勉強になりました。

    ぜひぜひ読んでみてください❕

    0
    2021年01月17日

    Posted by ブクログ

     過日、橋爪先生のセミナーを受講、復習の意味でこの書を手に取った。これからグローバルで戦うビジネスマンに是非読んでおいてもらいたい一冊。
     それにしても日本企業特有の①意思決定を行なう会議の場で、実質的な議論がない。②誰が意思決定したのか、不明である。③その意思決定した理由も不明である。っていうのも世界の標準からズレていて、宗教感の違いにルーツがあるという。足して2で割るような玉虫色の決定をしている私たちは大いに反省だ。

    0
    2021年01月01日

    Posted by ブクログ

    日本のカミと神(GOD)は違う。
    日本は文明ではなく文化。
    文明の定義(共通点)は、時代や場所に限定されることなく普遍的な価値がある。世界中がそうあるべきと考える。よって、民族・地域による多様性が元々内在している。

    勉強になりました

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    色々な本で読んでいる内容もあると思うが改めてまとめてもらって読みやすいし、整理が出来ていい。日本のビジネスマンが海外の人と話しをする際にこのくらい整理して知っておいた方が良いよという内容。日本は文明ではなく文化。文明は多様性を持った人に対して普遍的なものだが、日本はその多様性がないムラ社会。ムラ社会の弊害があるということ。そんな中で日本の文化をどう説明し理解してもらい営業に活かせるかという知恵を授けてくれている。でも何回か読んでどう相手に伝えるかは研究しないと出来ないな。仏教のヒンドゥーに対するカーストに対するカウンターとしての性格などは腹に落ちた。やはり橋爪さんの本は面白い。

    0
    2023年12月06日

    Posted by ブクログ

    世界文明を宗教から解説する。
    世界の人々がどのように思考し、どのように今の世界が出来上がっているのかが腑に落ちる。

    0
    2021年07月26日

    Posted by ブクログ

    「不識塾」のリベラルアーツ講義をまとめたもの。
     ・日本という国の文化、歴史をしっかりと理解すること。自国のことを深く知ること
     ・海外の人たちの価値観、行動原理を、歴史、哲学、宗教の理解をとおしてきちんと把握すること。

    という2つの柱に即してプログラムを組んでいるそう。

    本書は四大文明の基になった宗教を網羅的に説明している。キリスト教文明、イスラム文明、ヒンドゥー文明、儒教文明の4つである。

    「宗教的とは、人びとが、同じように考え、同じように行動するための装置である」

    何度も、読んでみようと思った。

    0
    2021年05月16日

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