【感想・ネタバレ】面白くて眠れなくなる社会学のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2019年04月14日

「社会学を学ぶと、無駄なコスト(努力)を払わずに済むようになる」⬇︎

①"世の中の動き"を客観的に知る
②"世の中の動き"に合致した選択ができるようになる
③自分のやりたいことがしやすくなる

この①が楽しくなる本です。

0

Posted by ブクログ 2018年10月08日

息子が今年(来年)受験で、社会学部を志望している
ということで。
社会学というタイトルであり、著者が橋爪氏ということで
読もうと思いました。
社会学というか、哲学というか。非常にアカデミックで
面白かったです。
こんなことを学ぶのはとても面白そうだし、
実学とは少し違う気がしますが、そんなことは
...続きを読む学の時に関係ないと思うので。
非常に有用でうらやましいと思います。
最後の幸福についてはぜひ読んでほしいと思います。

0

Posted by ブクログ 2016年01月28日

確かにとても面白い。なかなか言葉にできない社会の仕組みを、とても平易な言葉で表現している。すらすら読み進めることもできるし、きちんと読もうとするとそれなりに深さも感じられる。社会には仕組みがある、ということを身の内に取り込んでいるような体験ができる。
巻末の読書案内も含めて「現代日本に生きる一市民と...続きを読むして」の社会学で、色んなひとに触れてもらいたい内容。

0

Posted by ブクログ 2015年03月29日

とても簡単なテーマからちょっと深い話が出てきて、かなり勉強になった。
個人的には仕事のテーマで、ああなるほど、と思った。

0

Posted by ブクログ 2015年02月18日

 扇情的なタイトル名はシリーズの名前でほかに数学、物理、化学など自然科学の各分野のシリーズがあるが、その社会科学版の初めのようだ。想定されている読者は中高生のようで、柔らかい文体である。難しいことを易しく説明することはとても大変なことである。その点、さすが斯界の第一人者の著作と言える。
 本書は「資...続きを読む本主義」「私有財産」「家族」「宗教」「職業」など社会学のキーワードについて、項目別にまとめてある。大雑把な物言いだがそれぞれのワードに対する初心者向けのエッセイ集とも言えるだろう。初学者に読者対象を絞っているため分かりやすい。
 術語の意味を説明するためには適切な比喩が大切だろう。本書ではたとえば「憲法は、手紙です」、「宗教は、・・・コンピューターの「OS」みたいなものだ」など、不意をつくが分かりやすい比喩にあふれている。
 もちろん本書で社会学がわかるわけではない。社会学と何かを考えるきっかけを与えられるものという位置づけの本であると思う。若い世代にはこれで十分であり、物足りなさを感じる者がいればそれこそ筆者の投げた網にかかった将来の社会学者候補なのであろう。

0

Posted by ブクログ 2022年09月14日

社会学ってなんだろう?と思ったら読む本。社会学が扱うテーマが解説されていて、更に深堀したくなります。巻末に更に知りたい人のための読書案内もあって、わくわくさせてくれる本でした。

0

Posted by ブクログ 2021年12月11日

上司が貸してくれた本。「認知症政界の歩き方」を貸したお返し?に、この本を貸してくれたんだけど、この本であることに深い意味はなさそうです。
言語のページ。脳みその裏っかわをこちょこちょされるような感じがした。名詞をつけることで、みなが同じものをイメージする。音楽でも似た現象があって、楽譜があることで、...続きを読むみなが同じ曲を演奏できる。だけど、楽譜も完璧じゃなくって、楽譜に記録できる表現には限りがある。同じ楽譜なら、みなが同じような曲になるけど完全に同じじゃない。楽譜では表せない部分がたくさんある。
言語にも同じことが言えそうだと感じました。
憲法。中学あたりの授業を思い出した。もう一回勉強しなおしたい気もしたけど、たぶんしないでしょう(笑)

0

Posted by ブクログ 2021年06月26日

社会学の入門書でとても読みやすい。それぞれの分野における社会学的な捉え方を分かりやすく解説している。

「幸せとは?」について述べられている箇所が好きで,ここは何度も読み返しそうだ。

最後に紹介されている書籍にも触れてみようと思った。

0

Posted by ブクログ 2020年04月19日

社会学の入門の入門
専門的なことは何も書かれていないので、読みやすい。
社会をこの切り口から見るとこんな風にいうことができる、というのを16テーマで語ってくれる。

「なぜ、社会はこんな風に成り立っているのか」を解明するための考えるきっかけをくれる。

読書案内がすてき

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年02月22日

【読んだきっかけ】
ハヤカワ五味さんが面白い!とツイートされていて気になったので。「眠れなくなる」ほどの本ってどんなん?と気になったのもありすぐに手に取りました。

【感想】
中高生むけの本らしいのですが、深く考えたことがなかったり知らないことも多くあったりして、自分の無知さを痛感しました。

戦争...続きを読む、経済、家族、性、幸福など、社会のことがらについて、著者である橋爪さんの言葉で分かりやすく説明してくれています。話し言葉なので、読解力に乏しい私でもすいすい読むことができました。

普段なにげなく「日本は戦争がなくて安心だね」「いつか幸せになりたいな〜」なんて言葉を発したり耳にしますが、そもそも戦争とは?幸せ(幸福)とは?と、物事についてもう少し追求したくなったときにおすすめの本です。

ただ、忘れられなくなるほど強く印象に残ったものはありませんでした。私、社会学にそんなに興味がなかったのかも?という気づきもありました。

0

Posted by ブクログ 2018年01月04日

著者橋爪大三郎氏の『はじめての構造主義』は、僕が社会人大学院で社会学っぽいものを学ぶことになったきっかけを作ってくれた(しまった?)本で、その橋爪氏の本なのできっと面白いだろうと思ったのだが、やっぱりなかなか面白かった。氏の良いところは、私たちのような一般庶民が理解しやすい言葉と事例で説明してくれる...続きを読むことだ。
よくよく読むと、こちらの書籍は中高生向きと書いてある。社会学者橋爪氏の視点で世の中を記述するとこうなるよ、という建てつけだ。よってもって社会学がわかる、というよりは、世の中を社会学的な記述方法で説明してみせた、という言い方の方が良いように思う。
社会学をそれなり学んだ人には少し物足りないかもしれない。実際、最後のページにある参考文献もおおよそ一昔前のものだ。
しかし、氏の爽快なまでに我々目線に合わせた社会学的記述は、それでも得るものがたくさんあるように思う。個人的には高校生ぐらいで読んでおきたかった本ではあるが。多分、社会学をもう少し早く学んで、実生活に活かしていたろうなぁ

0

Posted by ブクログ 2023年03月01日

中学生から読めそうな読みやすい本ではあるけど思ってたより広く浅かった。読まなくても良かったかな。入門編としていい本だと思った。

0

Posted by ブクログ 2022年06月05日

儒教と神道の説明が大変わかりやすかった。
巻末の「読書案内」も秀逸です。読みたい本が多くありました。

0

Posted by ブクログ 2021年07月28日

社会学とは何か、を色々なテーマで語ったもの。一般的な考えに名前をつけたものの紹介もあり、全体的にはあくまで
入門書というイメージ。それでも以下のことはハッとさせられた。

・物事の秩序や法則に合致したやり方で行動すると、思った通りの結果になりやすい。これが技術であり自由のひとつである
・努力、つまり...続きを読むコストを払って幸せな状態を見つけるのが大事だ

0

Posted by ブクログ 2018年01月20日

最近この著者の本はよく読んでいる。
家族とは死とはなど、普段あまり考えない大命題について社会学の見地から教えてくれる本。
だが、最もためになったのはカースト制のメリットについてであった。
カースト制というとそんな前時代な思ってしまうが、今も残っているのはそれなりにメリットがあるということ。
それはイ...続きを読むンドには奴隷は存在しなかったということであった。
こういう根本的なことを教えてくれると本を読んでよかったなぁと思うのである。

0

Posted by ブクログ 2017年03月02日

哲学とか歴史とか、個別的、特殊的な細部に関心を持ち続けてきたが、人間に特段関心を持っていることに気づいてしばらく、社会学という言葉にピンときた。自分の向きはこちらにありそうだ。

本書は中高生向けに書かれているらしい。あとがきを読み、中高生を読者と想定している一文を読み笑った。くそ真面目に呼んだ自分...続きを読むが滑稽。道理で平たい表現ばかりだった。しかし内容が下らないかというと、全く読ませるだけのものはではあった。

つまるところ社会学とは何か、と言葉にできないところが社会学なのかもしれない。個別的な人間の意志とか願いとか行動から浮いた社会の原則がある。あるというか現れてくる。それを微に入り細に入り科学したものが、社会学ということらしい。しかし、こんなことは読み始める前からほとんど似たようなことを社会学として抱いていた気がするが。

とにかく全くの素人で、文句も言えないところなので、この橋爪大先生のいくつかの著作を追うとことにする。この人は結構好きらしい。

17/3/2

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年04月29日

基本的な事柄を押さえることができました。憲法については「人民が、約束を守らせる側。国(政府や議会や裁判所)が、約束を守る側です。人民が政府に言うことを聞かせるところに、憲法の本質があります。」と記されています。自民党の多くの人はここを勘違いしているように思います。「人間は、年をとって、死が近づくと、...続きを読む精神の働きが少しずつゆっくりになってくる傾向があります。いわゆる、ボケです。(中略)これは、必ずしも困ったことではありません。自分の死を受け入れやすくする、とも言えるからです。」これは実感としてありますね。

0

Posted by ブクログ 2015年12月01日

中高生向けに書かれた非常に分かりやすい社会学の入門書である。当たり前のことを解体して再解釈する術を学ぶことができ新しい物の見方をえることができる。巻末の社会学推薦書が興味深い。

0

Posted by ブクログ 2015年11月24日

中高生向けに、戦争、宗教、歴史、幸福について等の言葉をただ単に砕いて説明したものじゃないかと思うが、読んでいくと深みが分かってくる。ふむ、確かに中高生に読ませて、感想などを話し合ったら勉強になりそうだなぁ。

【もっと知りたい!】
アメリカの独立戦争、南北戦争
フランス共和国、ナポレオン

【心に残...続きを読むる】
他の人と自分を比べてはいけません。これは、幸福になる秘訣のひとつです。他の人なんてどうでもいいと思うことです。それは、自分を大事にすることに通じます。他の人とくらべるなら、皆のために頑張って自分の苦労をいとわない人と比べなさい。

【読みたいと思ったおすすめ本】
赤坂真理 愛と暴力の戦後とその後
大澤 思考術
小室直樹 痛快!憲法学

0

Posted by ブクログ 2015年08月12日

言葉で表しにくいものを、あらためて言葉で述べられると、自分を見つめ直すきっかけになる。
あ、眠れなくはないです ^_^;

0

Posted by ブクログ 2015年08月04日

社会学とは、社会の1部を切り取る代わりに、社会を丸ごとを考察する。

人間が社会を生きていく時、誰もがぶつかる問題を、残らず正面から受け止める。

中国流の資本主義、社会主義市場経済、
共産党が資本主義をやる、と言う政策。

市有財産性を否定する等、国有化集団所有日になる。
国有にせよ、集団所有にせ...続きを読むよ、共産党の役人が、資本を管理すると言うことを、資本家に変わり、共産党の役人が大きな権力を持つ。
カースト制は不合理か、奴隷制度とカースト制度の関連 奴隷制10カースト制は、どちらも小田医院に生まれた星の

0

Posted by ブクログ 2015年02月20日

社会学の入門書ということで書かれているんやろうけど、けっきょく社会学っていう学問がどういうやり方でものごとを突き詰めていくのか、ということはわからなかった。それが知りたかったのだけどもなぁ。ほかの本では、当たり前を疑う学問というふうに書いてあったように思うけど。んー、なんかなぁ、まだまだ社会学とは、...続きを読むと聞かれたら、よくわからないというかんじ。

0

Posted by ブクログ 2015年02月01日

社会学の本当に基本的なことを分かりやすく説明している本。話し言葉で書かれているので、講義を聞いているような感覚で読めた。

0

Posted by ブクログ 2014年12月13日

戦争、憲法、貨幣、家族、結婚、正義、宗教、資本主義、幸福など基本的な命題を平易だが説得力のある解説で説明してくれる。
若い人あるいは中高校生向けとのことで、自分のレベルの低さを改めて認識するハメとなったが、こういうアプローチを受けていたらも少し真面な大人になれていたかもと悔やまれる。
巻末のお薦め本...続きを読むもぜひ読んでみたい。

0

「社会・政治」ランキング