【感想・ネタバレ】面白くて眠れなくなる社会学のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【読んだきっかけ】
ハヤカワ五味さんが面白い!とツイートされていて気になったので。「眠れなくなる」ほどの本ってどんなん?と気になったのもありすぐに手に取りました。

【感想】
中高生むけの本らしいのですが、深く考えたことがなかったり知らないことも多くあったりして、自分の無知さを痛感しました。

戦争、経済、家族、性、幸福など、社会のことがらについて、著者である橋爪さんの言葉で分かりやすく説明してくれています。話し言葉なので、読解力に乏しい私でもすいすい読むことができました。

普段なにげなく「日本は戦争がなくて安心だね」「いつか幸せになりたいな〜」なんて言葉を発したり耳にしますが、そもそも戦争とは?幸せ(幸福)とは?と、物事についてもう少し追求したくなったときにおすすめの本です。

ただ、忘れられなくなるほど強く印象に残ったものはありませんでした。私、社会学にそんなに興味がなかったのかも?という気づきもありました。

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2019年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

基本的な事柄を押さえることができました。憲法については「人民が、約束を守らせる側。国(政府や議会や裁判所)が、約束を守る側です。人民が政府に言うことを聞かせるところに、憲法の本質があります。」と記されています。自民党の多くの人はここを勘違いしているように思います。「人間は、年をとって、死が近づくと、精神の働きが少しずつゆっくりになってくる傾向があります。いわゆる、ボケです。(中略)これは、必ずしも困ったことではありません。自分の死を受け入れやすくする、とも言えるからです。」これは実感としてありますね。

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2016年04月29日

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