橋爪大三郎のレビュー一覧

  • 人間にとって教養とはなにか

    Posted by ブクログ

    教養とはなんなのか?
    について、優しく答えてくれる本。
    若いビジネスパーソンが対象なのかもしれないが、「色々本を読んではいるが、教養が身についたのかどうかわからない」という私みたいな人には、おススメです。

    印象に残った点は下記の通り
    ・本の学びを深めるために大事なのは、正解探しではなく、自分はどう読むか。また、他の人はどう読むかという、他の解釈に関心を持ち、突き合わせて、自分の読み方を発展させる。
    ・古書はいつ役立つかわからないから、読むときの動機は、読みたいから読む。
    ・古典の但し書きをしっかり読む。
    ・知識は人を介すことで、薄まったり歪曲されたりしやすいので、主張が成り立つための前提を押

    0
    2022年02月25日
  • 世界史の分岐点 激変する新世界秩序の読み方

    Posted by ブクログ

    経済、科学技術、軍事、文明をトピックに対談。
    失われた30年。まだ取り戻せる。でも今のままじゃダメだ。
    先端技術、宇宙法、核融合発電…

    0
    2022年02月19日
  • 教養としての聖書

    Posted by ブクログ

    本書は、著者の『聖書』に関する連続講義を本にまとめたものである。比較的生徒とからの質問を講義途中で受ける形になっていてインタラクティブな感じで進められる。多くの書物からなる聖書の構成から出来上がった経緯、それぞれの内容と相互関係などをやさしく説明した本である。

    【概要】
    取上げられるのは、旧約聖書から『創世記』、『出エジプト記』、『申命記』新約聖書から『マルコ福音書』、『ローマ人への手紙』、『ヨハネ黙示録』 の六つの書物。これらの内容を生ととのやりとりの形で説明することで、聖書全体の構成や位置づけなどを解説していく。

    まず、『創世記』は、「光あれ」から始まる世界創生の物語。原罪の概念のもと

    0
    2022年02月12日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

    Posted by ブクログ

    祖父が亡くなり、葬儀に参列して「四十九日旅をして、故人は成仏する」という住職の話を聞いていたら、「死んだらどうなるのかな」という思いを抱き、手にとってみた一冊。
    キリスト教、ヒンドゥー教、儒教など、世界の宗教の死に対する考え方が解説されている。その中で、日本で行われている仏式の葬儀や死に対する考え方は、本来の仏教の教えとは異なるということなども知る。一神教の考え方については、昔、クリスチャンの友人に「神を信じるってどういうことなの?」と尋ねた時に「神様がいるから大丈夫、っていう感じかな」と答えられた時のことが思い出された。
    著者は、様々な宗教の考え方に触れたのち、自分が死について、どの考え方を

    0
    2022年01月15日
  • 人間にとって教養とはなにか

    Posted by ブクログ

    教養とは何かという定義が良かった。
    なるほど、それが教養か。

    学ぶことは本来楽しくなければならない。
    学校が勉強嫌いを生み出していると言われれば
    反省しかないなぁ。

    0
    2022年01月13日
  • 皇国日本とアメリカ大権 ──日本人の精神を何が縛っているのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本が名目的にも君主制であったのは数十年に過ぎない。神道が「宗教を超えた信仰」とされ、神社が国家保護され靖国神社が設立され対外戦争に備えたのも
    佐藤優の「国体の本義」読み解きに反発して/「臣民」も帝国憲法で初出の造語で、儒教で「臣」は王に仕えるが「民」は政に関わることはない。国民に服従の義務を課した

    0
    2022年01月13日
  • 中国共産党帝国とウイグル

    Posted by ブクログ

    社会学者の橋爪大三郎とイスラム学者の中田考の対談。
    共産党支配は実は科挙・官僚政治の相似形であるとか、共産党支配の正統性担保のために中華民族を作り出したら今度は非漢民族を中華民族化しなくてはいけなくなってチベット・東トルキスタン・内モンゴルなどなどで民族浄化せざるを得ないとか、なるほどと腑に落ちる分析であった。
    著者はどちらも学術の泰斗であり世俗の嫌中・媚中などは超絶した方々と見受けたが、今の共産党の政策は中国的伝統に照らしてさえ異端ないしは畸形であり危ういと見ている。中国の良いところをたくさん知り愛する方々から見てさえ、である。
    現代中国情勢に興味のある方なら読むべき本。

    0
    2022年01月02日
  • 面白くて眠れなくなる社会学

    Posted by ブクログ

    上司が貸してくれた本。「認知症政界の歩き方」を貸したお返し?に、この本を貸してくれたんだけど、この本であることに深い意味はなさそうです。
    言語のページ。脳みその裏っかわをこちょこちょされるような感じがした。名詞をつけることで、みなが同じものをイメージする。音楽でも似た現象があって、楽譜があることで、みなが同じ曲を演奏できる。だけど、楽譜も完璧じゃなくって、楽譜に記録できる表現には限りがある。同じ楽譜なら、みなが同じような曲になるけど完全に同じじゃない。楽譜では表せない部分がたくさんある。
    言語にも同じことが言えそうだと感じました。
    憲法。中学あたりの授業を思い出した。もう一回勉強しなおしたい気

    0
    2021年12月11日
  • 正しい本の読み方

    Posted by ブクログ

    話し言葉が基本となっており、前半部は内容もかなり平易なため読みやすい。
    読書をする目的は異なった考えを持つ他者を自分の頭の中に持つことで様々な価値観を身に着け、相手の発言の前提なども掴みつつ自分の意見を言えるようになることだということだと述べられていた。
    付属?でついている筆者のおすすめ本のリストは大変役に立つと思う。

    0
    2021年11月30日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『死』について考えることで、よりよく生きられるということが、1番学ぶことですね。色々な考え方はあれど、死んだら死者の世界に行くので、決して死ぬことを恐れてはいけないと分かりました。

    最後は各宗教での考え方をもとに、考え方を選ぶきっかけをいただけたので、少しは自分ごとになったような気がします。

    0
    2021年11月27日
  • 日本人のための軍事学

    Posted by ブクログ

    ○自衛隊とは
    ○覇権国家を目指す中国
    ○北朝鮮の非核化をめぐる問題

    日本、中国、アメリカ、韓国、北朝鮮の関係性について広く浅くではあるが、知れたのはよかった。特に、中国や北朝鮮の展望に関しては知識が薄かったので興味深いと感じた。

    まだまだ他の本を読んで深めないと。

    0
    2021年11月19日
  • 中国共産党帝国とウイグル

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    第1章中国新疆でのウイグル人弾圧
    第2章中国共産党のウイグル人大弾圧
    第3章中国的ナショナリズムとは何なのか
    第4章専制君主、習近平
    第5章中国とどう向きあうか
    第6章日本に何ができるのか
    おわりに

    もっとこの本は、宣伝をして売るべきであろう。
    ウイグル問題は、単に園田家の問題ではなくて
    歴史観、地政学、政治、経済、米中、日中、イスラム、
    世界はどう中国を見ているのかなど、全部が絡む。
    お互いに対応を間違えれば、ドミノ式に全部が倒れて
    しまう。

    0
    2021年10月24日
  • はじめての構造主義

    Posted by ブクログ

    自民族中心主義の色眼鏡があることの意識を促し、それを取り払う助けとなる思想が構造主義だと理解した。競争社会に身を置く、我々現代人にとって一読すべき価値ある本だと感じた。

    0
    2021年10月15日
  • 人間にとって教養とはなにか

    Posted by ブクログ

    教養とは、目的はないけれど、それを知りたいから、自分の頭で考えるための材料を得たいから学ぶものなんだ。
    昔から暗記は得意だったけど、暗記で終わらせてはいけないことはこの世の中数多あるんだな。
    哲学、天文学、脳科学、数学、歴史、その他諸々全部なんて到底無理だけれど、ここではこういっているけれど、他の学問ではどういう考え方をしているのか、とか自分で考え、自分なりの答えを見つけるみたいなことをひたすらやり続けて、生きたい。

    0
    2021年08月23日
  • 人間にとって教養とはなにか

    Posted by ブクログ

    ◾️概要
    人間にとって教養とは何で、どうやったら身に付けられるのかが丹念に記載されています。教養を学ぶ3条件は、バランスよく学ぶ、ほんものに触れる、納得して楽しむです。

    ◾️所感
    教養とは何か、なぜ学ぶべきなのか、学ぶにはどうしたらいいか、知るため、読みました。教養とは、ありあわせの知識を組み合わせて、現実の問題を解決する知性である。これまで人間が考えてきたことの全てです。教養を身に付けるのは自分の喜びのため、そして人々が手を携えてよりよい社会をつくり出すためだというのが分かりました。

    0
    2021年08月22日
  • トウ小平

    Posted by ブクログ

    理想より実利をとった男、というイメージ。

    現在の経済大国中国の礎になったのは間違いなく鄧小平がいたからだろうと、この本を読むと思う。

    とにかく人渡りが滅茶苦茶上手い。そして中国には政治家が多い。

    0
    2021年07月30日
  • はじめての言語ゲーム

    Posted by ブクログ

    今まで取っ付きにくいと思っていたヴィトゲンシュタインの言語ゲームがわかりやすく、おもしろく解説されていた。加えて、言語ゲームの考え方を応用して現代社会を紐解いている。
    橋爪さんの四大文明を解説している本のバックグラウンドとなるアイデアを学べた。

    0
    2021年07月29日
  • シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 世界は四大文明でできている

    Posted by ブクログ

    世界文明を宗教から解説する。
    世界の人々がどのように思考し、どのように今の世界が出来上がっているのかが腑に落ちる。

    0
    2021年07月26日
  • 人間にとって教養とはなにか

    Posted by ブクログ

    二十代後半になり、知識教養の類が無いことに絶望していました。
    「そもそも教養ってなに?」って人はここから入るといいと思いました。

    宗教や政治的運動、思想、歴史、それぞれ密接にかかわり合い今日の世界を作っていることがわかりました。
    それらの、みんなが知るべき雑学をひっくるめて教養と言ってるんですかね。

    特に啓蒙思想に関してですが、今まで聞いたことはあったけど意味がわからなかったので、非常に勉強になりました。
    これから教養を磨こうという気になりました。

    0
    2021年07月24日
  • 4行でわかる世界の文明

    Posted by ブクログ

    世界を四つの文明に分けて、その本質を4行でモデル化して説明する。その本質は宗教的背景や歴史的背景が踏まえられていて説得力がある。そこから現代の国際社会情勢も説明できる。
    このモデルは歴史を学ぶ上でも、現代社会を知る上でも良い指標になると感じた。

    0
    2021年07月24日