橋爪大三郎のレビュー一覧

  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

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    ちょっと私には難しかったです…文体がぶつぶつ切れて読みにくかったのかもしれない。
    死の、というより、宗教学がメインだった。宗教を通じて死を考える。
    個人的に読みたかったのは前半と後半だったので、中間の宗教の説明は飛ばしながら読んでしまった(しかしその宗教の話をこの本ではしたかったらしい)。

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    2026年01月15日
  • はじめての構造主義

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    だいぶ、優しく構造主義を説明してくれてると思うけど全然わかりませんでした。

    ・言語が違えば区切りも違う

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    2025年12月26日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

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    死について様々な宗教から考えてみるよな本。

    中学生にもわかるように優しめな感じで書かれているので読みにくいとかはなかった!
    日本人は無宗教(正しくは完全に無宗教な訳ではないが)って言われてるけど、他の国の人はきっと私が想像出来ないくらい敬虔で信仰深いのかな〜と思った。そういう人なら死んだら私はこうなるのよ!って心の底から思てんのかな、すごー。

    結論私ってどれがよかったかな〜。死んだら幽霊になって世界遺産巡りをしたい!とか昔考えてたけど。

    わかりやすいし読んでよかったけど期待してたのと違った感も否めないのでこんな感じ〜。

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    2025年12月17日
  • はじめての構造主義

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    構造主義は1950年代後半にフランスでブームになった思想で、その産みの親はレヴィ=ストロースと言われている。

    本書では彼が構造主義というアイデアに至るまでが説明されており、それはつまり神話や親族関係などの文化には見えない構造が存在しているということらしい。

    また著者は構造主義の源泉を「遠近法」と捉え通り、遠近法と構造主義をつなぐものが数学であると言っている。正直この辺りは分かったような分からなかったような…

    生成AIに聞くと、SNSでの行動、流行、政治の言説、ジェンダー観などは個人の好みではなく、背景の構造に大きく左右されるとのことらしい。ということは、構造主義の考え方は単なる過去の遺産

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    2025年11月22日
  • 面白くて眠れなくなる江戸思想

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    水戸光圀が歴史上果たしたオーガナイザーとしての役割には眼を瞠らされる。
    市井の学者である下河辺長流に万葉集の註解を依頼したことが、結果として契沖の「万葉代匠記」を生み、その仕事が本居宣長に決定的な影響を与える。
    朱舜水を江戸に招聘するのを聞いた伊藤仁斎が、朱舜水に手紙を書き、教えを乞う。
    江戸時代を代表する12人の思想家たち一人ひとりの人生と思想の核心の記述も面白かったが、当時の交通事情の中でも彼らが繰り広げる交流のあり方がとても興味深かった。
    ただ、この企画の範囲ではないものねだりを承知で言うのだが、思想の記述に深みが足りない。せめて次の読書への道しるべを示してくれていたらと思う。

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    2025年11月13日
  • 面白くて眠れなくなる社会学

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    対象年齢が少し若すぎた。高校生や大学生くらい向けか。
    とはいて、おじさんが読んだって、楽しい部分もある。
    ただ、何となく違和感がずっと残った。
    社会学なんて詳しく知らないけれど、それって社会学というより、今の日本の中での都合の良い常識を並べてるだけじゃないか? というのか、ヘンテコな違和感が胸の奥に残った。
    とはいえ、内容はきちんとした本だし、カースト制と奴隷制なんかの下りは素直に面白かった。

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    2025年11月02日
  • はじめての構造主義

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    構造主義の入口の入口。それくらい簡単に読める。
    でも、構造主義の奥行きと広がりがデカすぎるので、むしろわからないことが多いことが自覚できる。哲学ってそういうもんだろうと思うし、そこが楽しい。

    私なりの構造主義の感触↓
    ・真なるものはない。唯一あるのはどこからそれを眺めているかの視点の違いとその関係性。 だから、今までの西洋哲学の発展⇔発展途上の図式は間違っている。
    ・真なるものが無い世界でも、その関係性には共通的なことや分類できることがあり、それが構造主義の言う構造。
    ・構造に良い悪い、善悪、発展と発展途上というような二元論的かつ一方向の流れは無い。故に、あるがままを肯定する力と、それでも構

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    2025年11月01日
  • 正しい本の読み方

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     おー、橋爪大三郎さんが読書についての新書を出したのかー。橋爪さん、20世紀末頃糸井重里とかとよく深夜テレビに出てたなー。構造主義についての新書、学生時代に読んだなー、じゃあ久しぶりに読んでみっか、程度のノリで手にとった。
     内容はいたってまとも。でも別に新たに学ぶことはなかった。かといって、反対したくなるようなことが書いてあるわけでもない。あえていうと、例としてLGBTの話題をあげる箇所があるんだけれど、当事者としてあんまり気持ちいいとりあげ方じゃなかったな。あと、大著者というのは、社会学者の橋爪さんにとってはあの人たち、ってだけであって、各々が自分の専門性や関心に基づいて選べばいいんじゃな

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    2025年10月01日
  • はじめての構造主義

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    なんとなくタイトルの印象だけで読んでみた。人類学方面から構造主義を唱えた第一人者であるレヴィ・ストロース視点の分かりやすい導入から始まる。

    もちろん、これをいっぺん読んだだけで私が構造主義を一端に説明できるようになったかと言われたらそういうわけではない。

    令和の世の中では、体系立てて物事を考えたり、抽象化して応用したり、それを言語化することがトレンドとして持て囃されている。その素地を作ったのがこの構造主義なのだろう。実際、この本ではソシュールによる言語学についても触れられている。

    それらが普遍的な構造(Structure)として、パターン・ルールとして無意識化で成り立っている。かなり納得

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    2025年09月27日
  • 面白くて眠れなくなる社会学

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    とても平易に社会学の考え方を解説している本。学術用語はほぼ出てこないが、それぞれの考え方(理論)の出典の記載もない。「最初の一冊」向けの印象。

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    2025年09月21日
  • 面白くて眠れなくなる社会学

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    きっかけ
    面白くて眠れなくなるシリーズに近いやつで寝る時用にいいかなと思って読んだ本

    内容
    なんとなく当たり前にある言葉について改めて丁寧に説明している

    感想
    語りが耳元で囁きかけてくるような丁寧さでかつ教えてくれるので今までに読んだことのない感じだった。
    おわりにで対象が中高生向けみたいなこと書いてあって語りかけてるのは対象年齢に合わせてなのか〜と腑に落ちた。
    憲法、私有財産、宗教の各章はすごいぼんやりと理解できなかったことが説明されていて記憶に残った。
    特に上議員と下議員が衆議院参議院で説明されていて、アメリカの方が理解しやすいと思った。
    最後と読書案内はより社会学を学びたい人向けのお

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    2025年09月04日
  • ふしぎなキリスト教

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    対談形式でわかりやすくライトに読める本。私自身の宗教への理解が深いわけではないので、この本の内容がどれだけの強度なのか判別できませんが、わりと知りたかったことが知れました。他の本とも繋がることも多くていい感じ。
    特におもしろいな〜と思ったところは宗教と科学について。むしろ科学的であるからこそ、その先に宗教を信仰している、と。個人的には納得感あってよかったです。

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    2025年08月04日
  • 言語ゲームの練習問題

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    違和感のある箇所が多い。
    「なんで?」という書き込みを多数した。

    その根本の原因は、
    「人びとが大事にしているものを、価値という。それが大事であるわけを、意味という。…人間が人間らしく生きるのに、不可欠なものである。」
    という、著者の人間観・社会観。
    「考えるとは、言葉にすること」といった、言語への偏重した愛着。
    言語が意味や価値を生み出し、社会を支えているという、言語への過剰な信頼感。


    言語文明が崩壊することによって、意味や価値が消え去った後に、それらから自由な、この世の本当の美しさが残るのではないか?
    というのが、僕の夢想的な世界認識である。


    本当に人間社会は、高度な知的文明なの

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    2025年07月26日
  • 中国共産党帝国とウイグル

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    中国共産党とはなんぞや。
    新疆ウイグル自治区では何が起こっているのか。
    さらに、ここに関わる国々の、歴史や現状、関係性、価値観、思想など。
    対談形式で書かれているので極端に難しくはなく、そういうことか、と知ることが出来ました。

    が。
    この対談が行われたのは2021年の初夏。
    そこから4年。この間に、
    ロシア対ウクライナ、日本の元首相の急逝、中東地域のあれこれ、アメリカの政権交代など、中国のみならず世界はさらに、ややこしい様相を呈しています。

    日本の内政への選択が迫ってきていますが、近視眼にとどまらず大局を見て考えたいと思いました。

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    2025年07月12日
  • 面白くて眠れなくなる社会学

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    分かりやすい文章で書かれており、すらすら読みやすい。社会学という言葉自体馴染みのなかった私にとっては、入門編として良いきっかけとなるような本だった。

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    2025年07月10日
  • げんきな日本論

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    タイトルからは予想できませんが、これは日本史に関する対談本です。
    一般に知られている歴史的事実をテーマにとりあげ、なぜそうなったのか?を語り合うのだけど、著者ふたりが詳しすぎて、「一般的にはこうだけど」の部分が既に初耳ということも少なくない。
    詳しい人が読んだらもっと楽しめたと思う。

    たとえば、
    ・日本の親族構造は父系とも母系ともみなしがたい、太平洋諸島と共通するもの。
    ・縄文文化もシベリア方面から来たと思われるが、南方の要素もある。
    ・日本語も、文法は北方系だけど、母音は南方系。
    ・これらを見ると、誰かがまとまってやって来てほかの連中を追っ払った、ではなく、いろんな人々がやってきて時間をか

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    2025年07月02日
  • 面白くて眠れなくなる江戸思想

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    江戸時代の思想史をうすーく述べたもの。仏教から別れるようにして儒学が育まれ、儒学のアプローチを転用して国学が醸成される知のリレーは読んでいて面白かった。一方、古事記や万葉集の読み解きがなぜ困難なのか、みたいな前提の説明が薄く、ちょっとなあという感じ。

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    2025年06月12日
  • 上司がAIになりました 10年後の世界が見える未来社会学

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    生成AIの登場は、文書による官僚主義があらゆる社会活動のベースとなっている現代において、自ら文書を生み出すツールが出現したということであり、大きな変革が訪れると著者は予測する。
    軍では、これまでは平時と有時で体制を使い分けていたが、有時でも瞬時に文書作成と情報共有がなされるのであれば平時同様の意思決定が可能になるという変革が訪れる。
    企業ではこれまで現場部門の省力化・効率化が進められ本社機能は非効率なままであったが、バーチャル管理職などのビジネスソフト導入により本社の情報整理と意思決定機能が省力化される。
    教育では同い年が集められ学級単位で画一的に行われてきた授業が、個々人の理解度に応じた個別

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    2025年06月11日
  • ふしぎなキリスト教

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    『(前略) その大澤さんが、やっぱりキリスト教だよ、と言う。キリスト教を踏まえないと、ヨーロッパ近現代思想の本当のところはわからない。現代社会もわからない。日本人が、まず勉強すべきなのは、キリスト教ではないだろうか。
    まったくその通り!と私も思った。
    「キリスト教入門」みたいな本なら、山ほど出ている。でもあんまり役に立たない。
    「信仰の立場」を後ろに隠して、どこか押しつけがましく、でもにこにこ語りかける。さもなければ、聖書学あたりの知識を、これならわかるかねと上から目線で教えをたれる。
    人びとが知りたい、いちばん肝腎なところが書かれていない。根本的な疑問ほど、するりと避けられてしまっている。

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    2025年06月09日
  • ふしぎなキリスト教

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    キリスト教を信仰している人には、
    聞きづらい純粋な問題に答えてもらって
    スッキリした感じになる
    難しい部分もあるが、違う角度から宗教に
    接することが出来た

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    2025年04月19日