橋爪大三郎のレビュー一覧

  • はじめての言語ゲーム

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    言語ゲームは、ルール(規則)に従う人々の「ふるまい」を観察するゲームです。

    「ふるまい」という目に見えるものを観察することが言語ゲームの特徴であり、そのゲームに参加している人たちの「ふるまい」の一致や相違から意味や価値を探るということです。

    あらゆるルールが言語ゲームということになりますが、言語ゲームを記述する言語ゲームも存在することになります。

    つまり、いまだ言語化されていない状態の責務のルールを1次ルールと呼び、そのルールに言及するものが2次ルール(承認、裁定、変更)ということになります。

    言語ゲームは、その法則性(ルール)、階層性(構造)、そして観察(フィールドワーク)という点か

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    2009年10月31日
  • 政治の教室

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    橋爪先生が書いた本

    橋爪先生は社会学者なので、社会科学的視点からの切り口で書かれている。

    日本に民主主義が定着しない理由など、理解しやすいように、政治の起源から順に説明されている。

    これは彼の本の特徴であるが、非常に読みやすい書き方をしている。

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    2009年10月04日
  • 人間にとって法とは何か

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    統治論のお話。法というルールや宗教という慣習の中でどのように統治していくかということが書かれとる。
    最初宗教とか出てきて飛躍しすぎやろって思ったけど、うまく統治って観点でまとめられとって理解できた。そこらへんの宗教書読むよか、ためになる。

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    2009年10月07日
  • ふしぎなキリスト教

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    教養としての視点という本の中に橋爪さんが登場してて、何だか話が面白かったからこちらも読んでみた。
    が、何となくわかる部分とわからない部分が入り混じる。
    あとがき、特に「むかしむかしあるところに」のくだり、を読んでから本編へ入ったほうが日本人の我々には良さそうです。

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    2026年06月17日
  • 正しい本の読み方

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    わかりやすい言葉で書かれていて読みやすかった。
    本の中身を覚える必要はなく、著者の意図や論理構造を捉え、自分の意思決定を支える「考えるプロセス」こそが読書の価値だ。
    普段の読書で著者のバックグラウンドまで深く追うのは難しいと感じていたが、やはり経歴や思考スタンスは押さえるべきだと再認識した。

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    2026年06月06日
  • ふしぎなキリスト教

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    海外文学を読む上で理解しておいた方がいいと思い手に取った。
    きっと学んでいくと浮かんでくるであろう疑問をこの本で先に潰していけたんじゃないかと思う。

    芯を理解するのは難しいけど、何を言っているか、どーゆうスタンスなのかはなんとなく理解できた…気がする。

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    2026年05月10日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

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    さまざまな宗教では”死”をどう捉えているのか。
    こうして改めて宗教について学ぶと、如何に都合良く宗教は成り立っているのだなと感じた。
    自分はこの本でいう”常識的な無神論者”なのだと思う。

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    2026年04月02日
  • はじめての構造主義

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    ネタバレ

    構造主義をレヴィ=ストロースを中心に易しく解説する本。易しく、といっても、ぼーっと読んでると全然ついていけなくなって苦戦した。レヴィ=ストロースはソシュールの言語学や幾何学に影響を受けながら、人類学者として神話を研究し、神話とその異本から共通の構造を見つけるように、目に見えるもの形が違っても共通して持っている構造に注目した。たしかに数学であって、私は数学の苦手意識がありすぎるからな…ポスト構造主義がもてはやされているといっても、必ずしも構造主義に欠陥があってそれをポスト構造主義が乗り越えているというわけではなく、構造主義が完全に構造主義でないことを批判していたりもするので、ポスト構造主義も一面

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    2026年03月20日
  • 面白くて眠れなくなる江戸思想

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    遅読でもあっという間

    なんとなく聞いたことあるがどんな人だったのかを知れる

    が、この本の本題である「自分がこの時代に生きていたらどう考えたか」の答えを出すまでには至らなかった
    現在に至る思想の流れのようなものは感じられた

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    2026年03月13日
  • 教養としての聖書

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    難しすぎたが、部分的に理解できて、聖書がほんの少しだけつかめた。キリスト教の世界の理解にはまだまだ勉強が必要です。

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    2026年03月10日
  • ふしぎなキリスト教

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    キリスト教かなぜこれだけ普及したかを調べるのは自分のテーマでもあったから今回この本を読んでみたけどコア過ぎてよく分からなかった。
    流れと基本みたいのは把握して出来たからそれで良しとしよう。

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    2026年03月07日
  • 世界がわかる宗教社会学入門

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    ①宗教社会学について
    ②ユダヤ教
    ③キリスト教
    ④宗教改革(カトリック、プロテスタント)
    ⑤イスラム教
    ⑥初期仏教
    ⑦大乗仏教
    ⑧中国と日本の仏教
    ⑨儒教
    ⑩尊皇攘夷
    という10の講義で編成されている。結構難しい、特に後半。

    間にコラムも挟まっていて特に面白かったのが⑧の後にある「戒名なんていらない」というもの。どの仏教の経典にも在家の信徒が死んだら戒名をつけてもらいなさい、なんてものはなく「〇〇院××居士」などとつけるが居士とは「在家の男性」という意味で、こんな名前はつけるだけ無駄。戒名の値段は戦後値上がりした、檀家制度が壊れて経済的に成り立たなくなった寺院が葬式のチャンスに過去何十年分の

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    2026年02月26日
  • 教養としての聖書

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    ネタバレ

    講演をまとめたもの。聖書を読みつつ少しずつ読み進めた。これは私自身の問題だが、文章はわかりやすく読みやすいが、内容が入ってこない。時間のかけすぎで忘れちゃってるのもあるので、もう一回読んでみる。

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    2026年02月17日
  • はじめての構造主義

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    学生にも分かりやすい文体で構造主義を解説している。文化人類学、言語学、神話学、数学を通過し、勉強的に構造主義のルーツを知れる。レヴィ=ストロースの思想とその周縁をメインとして語られていたが、良く言えば背景まで順を追って理解できる文章、悪く言えばおじさんの長話、という感じだった。書かれた時代が違うので読み手の感性も違うのは当然だが、構造主義そのものよりも歴史の解説に重きを置いているのが、やや冗長に感じた。

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    2026年02月14日
  • あぶない一神教(小学館新書)

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    ネタバレ

    日本の尺度で話を進めても、どこかで齟齬が生まれるのは宗教という下地から異なることが要因の1つであることには納得した。それにしても15世紀におけるキリスト教の教会は暴力団だという発言には笑ってしまった。

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    2026年01月22日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

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    ちょっと私には難しかったです…文体がぶつぶつ切れて読みにくかったのかもしれない。
    死の、というより、宗教学がメインだった。宗教を通じて死を考える。
    個人的に読みたかったのは前半と後半だったので、中間の宗教の説明は飛ばしながら読んでしまった(しかしその宗教の話をこの本ではしたかったらしい)。

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    2026年01月15日
  • はじめての構造主義

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    だいぶ、優しく構造主義を説明してくれてると思うけど全然わかりませんでした。

    ・言語が違えば区切りも違う

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    2025年12月26日
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい

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    死について様々な宗教から考えてみるよな本。

    中学生にもわかるように優しめな感じで書かれているので読みにくいとかはなかった!
    日本人は無宗教(正しくは完全に無宗教な訳ではないが)って言われてるけど、他の国の人はきっと私が想像出来ないくらい敬虔で信仰深いのかな〜と思った。そういう人なら死んだら私はこうなるのよ!って心の底から思てんのかな、すごー。

    結論私ってどれがよかったかな〜。死んだら幽霊になって世界遺産巡りをしたい!とか昔考えてたけど。

    わかりやすいし読んでよかったけど期待してたのと違った感も否めないのでこんな感じ〜。

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    2025年12月17日
  • はじめての構造主義

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    構造主義は1950年代後半にフランスでブームになった思想で、その産みの親はレヴィ=ストロースと言われている。

    本書では彼が構造主義というアイデアに至るまでが説明されており、それはつまり神話や親族関係などの文化には見えない構造が存在しているということらしい。

    また著者は構造主義の源泉を「遠近法」と捉え通り、遠近法と構造主義をつなぐものが数学であると言っている。正直この辺りは分かったような分からなかったような…

    生成AIに聞くと、SNSでの行動、流行、政治の言説、ジェンダー観などは個人の好みではなく、背景の構造に大きく左右されるとのことらしい。ということは、構造主義の考え方は単なる過去の遺産

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    2025年11月22日
  • 面白くて眠れなくなる江戸思想

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    水戸光圀が歴史上果たしたオーガナイザーとしての役割には眼を瞠らされる。
    市井の学者である下河辺長流に万葉集の註解を依頼したことが、結果として契沖の「万葉代匠記」を生み、その仕事が本居宣長に決定的な影響を与える。
    朱舜水を江戸に招聘するのを聞いた伊藤仁斎が、朱舜水に手紙を書き、教えを乞う。
    江戸時代を代表する12人の思想家たち一人ひとりの人生と思想の核心の記述も面白かったが、当時の交通事情の中でも彼らが繰り広げる交流のあり方がとても興味深かった。
    ただ、この企画の範囲ではないものねだりを承知で言うのだが、思想の記述に深みが足りない。せめて次の読書への道しるべを示してくれていたらと思う。

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    2025年11月13日