あらすじ
羊、クリスマス、十字架、ノア、モーセ、イエス、罪、愛、最後の審判……聖書の重要ポイントをきわめて平易に説き直す。世界標準の基礎知識への道案内。ほんものの聖書を読むための「予告編」。
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Posted by ブクログ
深井龍之介さんがMCを務められているPodcastに橋爪先生が出演されているのを聴いて始めて本に手を取りました。聖書の入門書としてわかりやすいです。先生の他の著作も読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
聖書に関する書籍を初めて読みました。とてもわかりやすく、著者本人も言っている通り入門編としてはとても良いと感じました。
少しでも知識のある人には物足りないかもしれませんので、他の書籍を探すと良いと思います。
Posted by ブクログ
橋爪大三郎先生のキリスト教は西洋文化を理解するための鍵となるものという考えに触発され読みました。我々日本人が桃太郎や舌切り雀の寓話を一般常識として認識するように欧米社会では聖書を理解し、文化や社会制度の根本としている。
そんな聖書を分かりやすく解説している本であった。ただ、日本に住みキリスト教と接点のないまま過ごした私にとっては、まだ全容が掴みきれない、そんな感想である。本書の推奨のように原書に当たっていくきっかけとなれば幸いだ。
Posted by ブクログ
他の読者さんも仰っておられるが、簡潔にまとめられていて難しい用語も少なく読みやすい。大学のキリスト教概論ではあまり理解できず(そもそも聖書のどのあたりを習っているかもわからなかった)苦手意識が残ったが、この文庫では必ずおさえておくべき点で構成されているため読んでいてわかりやすかった。「聖書」の入門書としてとてもおすすめ。