小手鞠るいのレビュー一覧

  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    本がテーマのアンソロジー。
    私は原田マハの「砂に埋もれたル・コルビュジエ」が断然良かった。
    作者のあとがきにこの話が柳宗理さんの体験談を聞いて書いたということが記されていてなおのこと心に沁みました。
    自分の命が危ないというそんな中で、私なら何をするかなと考えてしまった。
    この本だけでも助かって欲しいと思えるほどの本と出会えるなんて素晴らしいなと思った。

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    2023年09月21日
  • 鳥

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    小手鞠るいさんの“世界を広げる3部作(窓.庭.鳥)”の最終巻。
    大切な事が、たくさん書かれてるんやけど、、、。
    「ちょっと詰め込みすぎじゃね?」って思ったんはアタシだけ?
    何となく、モッタイナイ気がするんよ。

    ☆第1章 ロビンのたまご
    ☆第2章 ジュンコのゆりかご
    ☆第3話 キャットバードの恋
    ☆第4話 庭鳥たちの楽園
    ☆第5話 マンハッタンの小鳥たち
    ☆第6話 カナダグースの旅立ち

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    2023年09月15日
  • ごはん食べにおいでよ

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    うーん、食事と環境問題を絡めなくてもよかったんじゃないかな…どっちかだけで。どっちも関係してるのは分かるけど…。ホスピスのシーンは良かったけどね。

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    2023年07月19日
  • 川滝少年のスケッチブック

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    素朴でシンプルなイラストが、昭和の時代の懐かしさを感じさせる。
    そして、その素朴なイラストの中で描かれる戦争の悲惨さは、どんなにシンプルに描かれようと、ひどい時代だったとしか言いようがない。
    でも、写真やリアルな絵ではなく、戦争のおぞましさを全面に出しているわけではないので、そういう描写が苦手な子には、戦争があったという事実を知るのに最適な教材だと思う。
    漫画風のイラストや、祖父と深青(みお)くんの会話から、第二次世界大戦がどんなものであったのか、当時を生きていた人の貴重な話がやさしく読めるので、いつか子どもと戦争の話をすることがあったら、この本を紹介したい。

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    2023年06月19日
  • 泣くほどの恋じゃない

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    初めて読んだ作家さん。ひょんなきっかけから読み始めたものの、不倫を描いた内容に少し抵抗もあったり。けど、面白いんだけど、なんか、なんと言えばいいのか分からないモヤモヤ感が…残りながら本編を読み終え、あとがきに書かれた「優しくて、残酷な物語を」を目にして納得。そう、モヤモヤは残酷な物語だからか、と妙にスッキリして本を閉じました。また機会があれば小手鞠さんの作品を読みたいと思います。

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    2023年06月02日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ▶「メアリー・スー」という言葉を初めて知りました。でも、どんな作品にもメアリー・スーは影を見せてると思うし彼女がいなければその作品は面白くなくなるのでは? とも思ったり。▶小路幸也さんの「ラバーズブック」はスッキリとしていて気に入りました。▶宮城あや子さんの「校閲ガール」は主人公のキャラが楽しかったです。▶表紙カバー絵は片山若子さん。この方の絵は好きです。SF作品の『たったひとつの冴えたやり方』や、米澤穂信さんの『小市民シリーズ』なんかで気になっていました。カバー絵買いの対象の一人です。

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    2023年06月02日
  • 瞳のなかの幸福

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    35歳、キャリアウーマン、独身。
    東京だとごく当たり前のことが
    実家のある田舎に帰ると珍しくなる。
    そして自分自身、現状に納得しながらも
    将来に不安がない訳がない。

    自分の家を買うこと、猫を飼うこと。
    その安心感と幸福はとてもよくわかる。
    そして幸福は、失ったときにより実感することも。

    わたしの瞳の中の愛猫と
    愛猫の瞳の中のわたし

    読後、猫がいっそう愛おしくなった。

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    2023年05月28日
  • 放課後の読書クラブ

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    著者の人生に影響を与えた本をお勧めしてくれてます。

     第一章(1学期)は「木の物語」「命の物語」「恋の物語」「犬の物語」など、テーマごとに。

     第二章(2学期)は伝記、ノンフィクション、旅行記、国語教科書のジャンル別。

     第三章(3学期)は田辺聖子さん、やなせたかしさん、三島由紀夫さん、村上春樹さんら作家さんの紹介。
      
     読んでみたい本、息子に勧めてみたい本と出会えました。田辺聖子さん好きの娘にも、彼女のエッセイを勧めてみようかなと。

     小手鞠るいさんの作品は初めてだったのですが、テンポ良く楽しく読めたので、次は小説を読んでみよう。

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    2023年05月24日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ネタバレ

    本をテーマにした短編集。
    どの物語も短いながらも、本が好きな気持ちに溢れていて、読んでいて楽しくなります。
    小路幸也さんの「ラバーズブック」が特に好きです!
    亡くなった人の代わりに、彼が遺していった本に旅をさせてあげたいというカフェのお母さんの温かい気持ちに心動かされます!

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    2025年12月21日
  • ごはん食べにおいでよ

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    料理と環境の二つのテーマからなるお話し。
    ベーカリーカフェをオープンした主人公。
    その中学生時代の食の原点を振り返る。

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    2023年05月03日
  • おはなしサイエンス 鉱物・宝石の科学 七つの石の物語

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    4.5年から。表紙とテーマ、最後の読後感は○。ただ表紙の絵や宝石で手に取って、初めから中盤までの専門的な言葉の多さに圧倒されないかなと感じる。最後まで行くとハッピー2倍です。

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    2023年04月30日
  • 私たちの望むものは

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    美しい言葉で描かれた恋愛小説。
    でも、この恋愛はいわゆる不倫なんだけど。
    世間で強烈にバッシングされる不倫と、一体何が違うんだろうと考えたりしながら読んだ。
    誰にスポットライトを当てるかで、恋愛って全く違う見え方をするんだろうな。

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    2023年04月14日
  • ごはん食べにおいでよ

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    ベイカリーカフェを開店した主人公が
    中学生だった頃のお話。

    夕飯の献立を考えることすら嫌になっている私にとって
    料理の楽しさを教えてくれるような作品だった。

    主人公は中学生ながら、文学にも精通しており
    自分自身が中学生の頃に読めば、揺れ動かされるものがあっただろう。

    2時間程度でサクッと読みやすい1冊だった。



    ⚠︎ここから少しネタバレ⚠︎

    ・家だけベジタリアンと言いつつ、卵を食べていること
    ・成美さんとの付き合いのその後
    が気になった。

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    2023年03月22日
  • 乱れる海よ

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    高校生だった著者が、ある朝の特別な朝礼で校長から聞かされた訓辞。同校出身の奥平さんが起こした事件から、この人のことを書きたいとふと芽生え、50年後に書き上げたというあとがきがある。
    物語の主人公である不遇な女性ジャーナリストとともに奥平さんをモデルにした千尋とその人が手元におくヴェーユの思想をなぞっていく。駆け回り悩む主人公とともに世界の動きやこの人の思いをわかりたい、とは思えども、私には根本的な千尋の活動の転換点やヴェーユの記述が理解しがたかった。セツルや弱者への活動が闘争や正義のためと称する攻撃に向かう狂気、あたかも真面目に考え考え続けた若者が向かった先のようで、時代が違えば大学生としての

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    2023年03月21日
  • 放課後の読書クラブ

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    始業式、一学期と学校のように最後の章では作家になるためにというページがありたくさんの本が紹介されていてきっと悩みながら答えを探す人たちの道標となるのではと思いました。

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    2023年03月11日
  • 早春恋小路上ル

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    感想
    体にまとわりつく重力。意識して大人になるわけではない。いつのまにか階段を登っている。仕事や恋の仕方にも変化が生まれる。戻れない変化。

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    2023年03月03日
  • 女性失格

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    『人間失格』のオマージュなのかと言えば疑問です。主人公の葉湖は人間不信で孤独で、自分の嫌な部分を必要以上に嫌悪しながらもひた隠し、他人からはよく気の付く良い子だと思われるように振る舞う。私自身も彼女ほど極端ではないけど、遠からずと言ったところです。それより、悲しみや孤独、人の痛みをあまり気にもせず、まわりにチヤホヤされながら、のほほんと生きている女性の方が「失格」なのではと感じてしまう。そんな私もやっぱり「女性失格」なんでしょうか。

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    2023年02月25日
  • ごはん食べにおいでよ

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    カフェをオープンした店主の中学生の頃のお話。
    最後まで読んで最初にまた戻って、ただのお店じゃなくて沢山の想いが詰まったお店だという事に気付いた。
    本当にあったら行ってみたいな。
    最後にレシピも載っていたから作ってみようかな。

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    2023年02月25日
  • 放課後の読書クラブ

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    中学、高学年向け。大人の方が好きだと思う。私的に⭐︎4だけど、児童的には、文章の繊細な言葉の巧みさや美しさに浸る時間の流れはまだ早いのかという気がしたので小学生視点で3。著者の好みの現代作家の読みたくなる作品から古い本まで紹介されている。

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    2023年02月13日
  • たべもののおはなし パン ねこの町のリリアのパン

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    子供向けなのに、結構しっかり死についてはっきり書かれているんだなと思った。読んでいて子供がどこまで感じ取れるものなのか気になった。これを読めるくらいの年齢の子なら響くものなのかな。

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    2023年02月05日