小手鞠るいのレビュー一覧

  • おはなしサイエンス 宇宙の未来 パパが宇宙へ行くなんて!
    不覚にも泣いた〜!!!小学校高学年向け!!ふりがなのない漢字も目立ちます!!
    宇宙旅行にかこつけてめっちゃいい家族見せつけられたい人におすすめ〜!!!
  • おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?
    以前にも読んだ同シリーズの神永君の本でも感じましたが、物語文と論説文の中間を縫うように滑っていく感じが新鮮で面白い!著者が違うのに、シリーズとしてのポリシーというか、やりたいことがブレない感じで良いですね。他シリーズもたくさん読みたいです。
    AIの肯定派否定派にわかれてディベートする、その準備から本...続きを読む
  • 放課後の文章教室
    文章の書き方について教えてくれる本。
    文章の書き方の質問についてとても分かりやすく回答をしていて、文章が好きな私にとっては参考にしやすかった。
    読んでいくと共感する所もあり、面白かった。
  • 初恋まねき猫
    おもしろい。

    ページを次々巡りたくなるような1冊。

    タツ、しおりどちらも応援したくなるような魅力的なキャラクター

    うちの実家の猫もお外へお散歩に出てるけど
    誰かの初恋まねき猫だったりして
  • おはなしサイエンス 美容の科学 神永くんは知っている
    おもしろかった!!
    美容関係の話というと、雑誌や実用書で読むことが多く、書いてある話もおばさんになれば一度や二度目にしたことがある話題ばかり。でもお話仕立てにすることでこんなにすっと分かりやすくなるとは驚きです。
    物語なんて役に立たないよ…というタイプの子に勧めたいかも。
  • ある晴れた夏の朝
    広島、長崎に落とされた原爆の是非を巡ってアメリカの高校生たちがディベート形式で議論する話なんですが惹き込まれてしまいました。
    肯定派と否定派に分かれて繰り広げられる議論。多方面にわたる資料を分析して導き出してゆく手法はスマートだし、感情に訴える演出力も表現方法として胸を撃つ。
    朝はご飯派かパン派かっ...続きを読む
  • ある晴れた夏の朝
    母を日本人に持つアメリカ人、メイは夏休みに「原爆は肯定されるべきか否か」のグループディベートに挑む。

    うっかり小手毬さんという作家を知りませんでしたが、これはすごい本でした。 広島・長崎に落とされた原爆については戦争を終わらせるために必要だった、むしろポジティブな形で受け入れられているのがアメリカ...続きを読む
  • 午前3時に電話して
    5.6年。再読。スポーツのおはなしリレーを読んでから、見ると感動が一入。走るのが大好きだったみなみが走らなくなった⁉︎社会的な恐怖によって…みなみが離れ離れ。それでも炎チーム4人の絆は消えない。そして気持ちの良い青春を感じさせます。
  • スポーツのおはなし リレー 空に向かって走れ!
    3年から。何度も再読。大好きな本です。走るのが大好きなみなみは、みんなにとって快活な勇敢なヒーロー。走るのが怖いはるきの救世主に。このあとは絶対に、高学年になったら続きの午前3時に電話してを読むべし!
  • 庭

    自分を守るために離れるのは“逃げ”じゃないって思ってる。
    だから「逃げるなんて、、、。」じゃなくて「一回、離れるてみよかな?」って思ってほしい。
    気が向いたら、また戻ればいい。
  • 星ちりばめたる旗
    山崎豊子さんの二つの祖国を思い出しました。

    子どものころは、好奇心も手伝ってか、昭和時代のことを知りたいと思って様々な情報に触れるようにしていました。
    が、大人になってからは祖国や世界の残酷な過去を知ることは恐ろしく、積極的な接触はできませんでした。

    ただ、やはり思うことは、わたしたちにできる唯...続きを読む
  • ある晴れた夏の朝
    学生時代、ディベイトが最も苦手だった。
    時間的に、日本にも導入されたばかりというせいもあって「主張、ポリシー、自己哲学、持論展開。。」を声高に、しかも胸を張って相手を打ち負かす・・そんなものだと思っていた。

    評価でこの作品を5点としたのは、こんな素晴らしい作品は小説というより珠玉の教養本としてさら...続きを読む
  • ある晴れた夏の朝
    広島、長崎への原爆投下の是非について、アメリカの高校生がディベートしたという物語。
    物語形式のため様々な歴史的出来事がすうっと頭に入ってきて、その都度考えさせられる。
    最初は、日本人として、この物語とともに原爆投下について考えていたが、次第に人種や民族関係なく、一人の人間として考えるようになっていっ...続きを読む
  • ある晴れた夏の朝
    レビューを読んで、8月になったら読もうと決めていた作品
    大変勉強になった、ハナマルです!
    連休最後の日に、素晴らしい作品に出会えて満足

    8人のアメリカの高校生が、公開討論会に出場するお話
    テーマは『戦争と平和を考える』
    広島と長崎に落とされた原爆の是非について、原爆肯定派4人と原爆否定派4人に分か...続きを読む
  • ある晴れた夏の朝
    フォローしている方々のレビューもあって、前々から読みたかった本だったのですが、今日が、広島に原爆が落とされた日ということもあり、先程、一気読みさせていただきました。

    夏休みに、アメリカの高校生8人が、「原爆肯定派」と「原爆否定派」に分かれて、公開討論会をするという物語なのですが・・って、「原爆肯定...続きを読む
  • 川滝少年のスケッチブック
    戦争のあった時代の事が、マンガのおかげでよく分かる。文字の可愛さもあって、読みやすい。

    今の時代の子供達には、是非、この本を読んでほしい。
  • ある晴れた夏の朝
    ディベート
    日本ではあまり聞かない言葉ですが、1つの題材に対して、賛成か反対かをグループに分かれて討論し、その討論を聞いている人がどちらが興味深かったか投票をして勝ち負けを決めます。
    原爆投下に賛成か反対かを討論するディベートでのやりとりの中で第二次世界大戦が、色々な立場からどう見えていたのかがわか...続きを読む
  • ある晴れた夏の朝
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    1.感想 
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    これは、いい作品だったな…

    志とか、人生の意味とか、色々考える中で、ほんと、自分がちっぽけに感じるし、もっと、何かのために生きていかなければならないと強く感じることに繋がる作品でした。

    広島、長崎に落とされた原爆がテーマになっ...続きを読む
  • 放課後の文章教室
    文章を書くことについて、寄せられた質問に答えているエッセイ。
    例えば、『10つの文章が上手くなるコツ』だとか、『うまい文章』だとかの上辺だけじゃなく、筆者の「書く」という行為への本質的な思いを質問への回答という形で読者に語っている。
    なんでもいいから書いてみようって思える。書くことへ歩く1冊
  • 鳥

    「ステップファミリー」
    初めて知った!

    家族は夫婦で始まり、子供ができて家族になる。
    夫婦関係が壊れたら、子供たちにとってはものすごい不安だろう。

    この物語の女の子たちのように、
    離婚で父を失っても、新しい家族が増え、
    別れた夫婦はベストフレンドとなり、
    血の繋がらない兄弟姉妹として仲良くなれる...続きを読む