小手鞠るいのレビュー一覧

  • ある晴れた夏の朝

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    ひまわりめろん師匠からの夏の課題図書。兄弟子の1Q8401さんも早々に読まれている事ですし早速拝読しました。

    本に関するレビューは素晴らしいものを一門の皆さん始め、多くの方があげていらっしゃるので私は思った事を素直に書こうと思います。

    まず、日本の教育機関もこういったディベートの授業を取り入れるべきだと思います。
    本書では自発的にジャスミンが討論会を催しましたが、アメリカではそもそも授業の一環としてディベートが取り入れられています。(主に政治に関してらしいですが)
    本書にも書かれていましたが、日本人は本来思いやりが深く、他人の意見を尊重し寄り添う事が出来ます。
    ところが、どうも昨今は寄り添

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    2024年08月24日
  • ある晴れた夏の朝

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    表紙からは想像もできない濃い内容。原爆投下について語り合い平和とは何かを見つけていくアメリカの高校生8人のひと夏の熱い思い。原爆について教科書の内容しか知らない人に読んでほしい。

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    2024年07月14日
  • ごはん食べにおいでよ

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    読みやすい。料理と環境問題。ベジタリアンなのは私も同じで、読んでいて共感できた。動物保護にも。私が中学生の時に雪くんみたいな友達が居てくれたらなぁ。

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    2024年07月11日
  • まほうの絵本屋さん ようこそ海へ

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    2024/07/08
    亡くなっちゃった犬のマリンに会えて良かった。
    前も、パタンって閉じたら、遠い遠い国の人に会えたのが、居なくなった。確か。

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    2024年07月11日
  • 鳥

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    小手鞠さんの自然の描き方はやっぱり好きで、すごく爽やかな気持ちになりました。何だか心が浄化されたような感じで自然ってすごいなって思いました。このシリーズ大好きです!!

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    2024年06月26日
  • 放課後の文章教室

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    文章の書き方について教えてくれる本。
    文章の書き方の質問についてとても分かりやすく回答をしていて、文章が好きな私にとっては参考にしやすかった。
    読んでいくと共感する所もあり、面白かった。

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    2024年02月03日
  • 初恋まねき猫

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    おもしろい。

    ページを次々巡りたくなるような1冊。

    タツ、しおりどちらも応援したくなるような魅力的なキャラクター

    うちの実家の猫もお外へお散歩に出てるけど
    誰かの初恋まねき猫だったりして

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    2024年01月18日
  • ある晴れた夏の朝

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    広島、長崎に落とされた原爆の是非を巡ってアメリカの高校生たちがディベート形式で議論する話なんですが惹き込まれてしまいました。
    肯定派と否定派に分かれて繰り広げられる議論。多方面にわたる資料を分析して導き出してゆく手法はスマートだし、感情に訴える演出力も表現方法として胸を撃つ。
    朝はご飯派かパン派かってどっちでも良さそうな話じゃなくって次の世代を担う高校生たちが、かなり重要なテーマについて自分たちの主張をぶつけ合うなんて素晴らしく思いました。断片的にしか知らなかった戦争の事実も改めて向き合うことできたし交わされる意見にはどちらにも頷きたくなる。浮き彫りにされる思惑にはゲーム感覚もあるんだけど。主

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    2023年10月22日
  • ある晴れた夏の朝

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    母を日本人に持つアメリカ人、メイは夏休みに「原爆は肯定されるべきか否か」のグループディベートに挑む。

    うっかり小手毬さんという作家を知りませんでしたが、これはすごい本でした。 広島・長崎に落とされた原爆については戦争を終わらせるために必要だった、むしろポジティブな形で受け入れられているのがアメリカ、という印象がありますが、このことをテーマにした子どもたちによるディベート対決のお話です。本自体は中学生向けなのかな。文字も大きくてすぐに読めてしまう。でも読んだ後にもたれるこのボリューム感。ずっと頭の芯が熱を持っている状態で、こういう本を読んだのは久しぶりな気がしました。
    何しろすごいのがこの多層

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    2023年10月19日
  • 午前3時に電話して

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    5.6年。再読。スポーツのおはなしリレーを読んでから、見ると感動が一入。走るのが大好きだったみなみが走らなくなった⁉︎社会的な恐怖によって…みなみが離れ離れ。それでも炎チーム4人の絆は消えない。そして気持ちの良い青春を感じさせます。

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    2023年09月10日
  • スポーツのおはなし リレー 空に向かって走れ!

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    3年から。何度も再読。大好きな本です。走るのが大好きなみなみは、みんなにとって快活な勇敢なヒーロー。走るのが怖いはるきの救世主に。このあとは絶対に、高学年になったら続きの午前3時に電話してを読むべし!

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    2023年09月10日
  • 庭

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    自分を守るために離れるのは“逃げ”じゃないって思ってる。
    だから「逃げるなんて、、、。」じゃなくて「一回、離れるてみよかな?」って思ってほしい。
    気が向いたら、また戻ればいい。

    ☆ひとりぼっちのサボテン
    ☆アロハの心と蘭の花
    ☆虹のシャワーとハイビスカス
    ☆初めての笑顔とククイの木
    ☆世界地図とイリマパパ
    ☆ホレホレ節とサトウキビ
    ☆パールハーバーと寒緋桜
    ☆フラダンスとパンの木
    ☆うさぎの島と天使のトランペット

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    2023年09月03日
  • 星ちりばめたる旗

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    山崎豊子さんの二つの祖国を思い出しました。

    子どものころは、好奇心も手伝ってか、昭和時代のことを知りたいと思って様々な情報に触れるようにしていました。
    が、大人になってからは祖国や世界の残酷な過去を知ることは恐ろしく、積極的な接触はできませんでした。

    ただ、やはり思うことは、わたしたちにできる唯一のことは、歴史を知るということです。知らないことは幸せなことですが、真実が何なのか事実が何なのか、知ることから始めなければいけません。

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    2023年08月30日
  • 川滝少年のスケッチブック

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    戦争のあった時代の事が、マンガのおかげでよく分かる。文字の可愛さもあって、読みやすい。

    今の時代の子供達には、是非、この本を読んでほしい。

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    2023年08月04日
  • 放課後の文章教室

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    文章を書くことについて、寄せられた質問に答えているエッセイ。
    例えば、『10つの文章が上手くなるコツ』だとか、『うまい文章』だとかの上辺だけじゃなく、筆者の「書く」という行為への本質的な思いを質問への回答という形で読者に語っている。
    なんでもいいから書いてみようって思える。書くことへ歩く1冊

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    2023年07月08日
  • 鳥

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    「ステップファミリー」
    初めて知った!

    家族は夫婦で始まり、子供ができて家族になる。
    夫婦関係が壊れたら、子供たちにとってはものすごい不安だろう。

    この物語の女の子たちのように、
    離婚で父を失っても、新しい家族が増え、
    別れた夫婦はベストフレンドとなり、
    血の繋がらない兄弟姉妹として仲良くなれる。
    理想の家族の在り方。

    楽しい二人のメールのやりとり、
    言葉遊び、素敵な詩や、とてもよかった。

    ふりがながあるので、小学生でも楽しく読めそう。
    小鳥に限らず、自然環境、動物たちとの関わりに対する熱いメッセージが心に響く。

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    2023年07月07日
  • 鳥

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    中学生が主人公の明るく、カラフルな、やさしい話。LGBTだったり、ステップファミリー、ビーガンなど、さりげなく話題に入っている。
    自然や鳥、命について考えることも多くあり、知識も増やせる。
    色々な物事について、新しい視点を授けてくれる。
    こんな考え方もあるんだと思える。

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    2023年07月07日
  • スポーツのおはなし リレー 空に向かって走れ!

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    僕は今、徒競走をしていて、1回目の時は4位だったけど、今日は3位だったので、本番の時はせめて、2位はとりたいです

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    2023年05月24日
  • 瞳のなかの幸福

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    ネタバレ

     表紙を観て、ひとめぼれ。

     とにかく優しくて癒される小説が読みたくて一気読み。
     女性の35歳って、私もそうだったので、主人公の気持ちがよくわかる。

     そんな中で自分が欲しいものを正直に欲しいと思って手に入れられるのは少しうらやましいなぁと思ったりもして。

     でも、彼女にとっては何よりも大事なのは愛猫のライちゃんであることが愛おしい。一つでもそういうものを持っている人は強いし、やさしくもなれる。
     
     ラストシーンは本当に感動でした。

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    2023年04月06日
  • 空から森が降ってくる

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    ネタバレ

    私も森の中で暮らしたい!と思うお話。小手鞠さんのエッセイは、のんびりしている中に現実感もありとても好きで読んでいる。この中では特に、ワイルドフラワーや森の動物が描かれているため実際に見てみたくなる。おても好きな本!

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    2023年02月13日