ラストは初めから決まっていた

ラストは初めから決まっていた

1,760円 (税込)

8pt

結末がなかったら、作品は「いつまでもつづく」になってしまうか、あるいは、単なる「書きかけ」のままで終わってしまう。書き上げられないまま、作者が死んだってこともあるかもな(言っておくけど、僕は死なないし、主人公も彼女も死なない。どっちかが死んで終わるラブストーリーほど、僕の嫌いなものはない! ラブストーリーで片方を死なせるのは、作者の怠慢である! 鼻息荒いぞ)。ーーーー本文より

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    270ページ
  • 電子版発売日
    2021年01月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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ラストは初めから決まっていた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分の体験したことを
    そのまま書いていけば、
    自然と小説になる。

    いつしか魔物が起きて
    自ら物語を語り始める。

    それなら私にも書ける


    いやいやそんなに簡単
    ではない。

    数学と違い正解がない
    世界。

    だから苦しいし楽しい。

    それが書くということ。

    現役作家が説く小説の
    書きかた。

    0
    2023年10月17日

    Posted by ブクログ

    凛子先生の言葉に作者の気持ちが込められていると思います。
    小説を書くということは、自分の生きた人生の言葉を嘘偽りなく表現すること。
    文章の一つ一つを「呻吟」して「自分の言葉」として生み出すこと。
    「結末」があっても「結論」は必要無い、ということ。

    主人公のひとりちゃんが小説を書くプロセスで、自分の

    0
    2022年11月23日

    Posted by ブクログ

    大学の授業で書いている恋をテーマに小説に、現実がリンクしていく。
    途中からドキドキが加速していき、一気に読み進めた。
    純愛ものは久しぶりに読んだけど、やっぱりいいなと思った。

    0
    2022年04月28日

    Posted by ブクログ

    小鳥と熊の互いの小説がパラレル?リンク?したあたりから一気に読んでしまった。主人公たちより20年ちょっと歳を重ねている私でもキュンとしてしまう展開と文体に酔いました。
    一人の作者が小鳥と熊のそれぞれの小説を書き分けていて、それぞれの思いや性格や視点、人生までをもありありと感じられたのがスゴイなと。呻

    0
    2022年04月16日

    Posted by ブクログ

    読み進めていくにつれて、
    あれこれって…
    ってなっていった本。

    こんなことあるの!?
    とかちょっとだけ羨ましくて
    イライラした笑

    読んでよかった!

    0
    2021年02月14日

    Posted by ブクログ

    春からあたためていて、やっと読み終わりました。
    ストーリーは面白かった。

    涼介の文章が私には読みにくくて、ことりの感情に移入できなかった。
    あとはラスト、もう少し先まで読みたかったな。

    0
    2025年07月21日

    Posted by ブクログ

    展開も先読みができたし恋に落ちるスピードも早いと思ったけど、大学生だった頃を思い出し、あの時は真っ只中で気づかなかったけど、自分も主人公達みたいにキラキラしてたのかなぁなんて振り返りながら読み進めました。
    主人公の元カレは酷い奴だなと思ったけど、自分が相手を想う気持ちと、相手が自分を思う気持ちの熱量

    0
    2023年10月27日

    Posted by ブクログ

    小手鞠るいさんの恋愛小説といえば、「エンキョリレンアイ」のイメージが強かったので、この作品はそれに比べるとあっさりした感じで物足りなかったです。
    さらさらと流れるような展開。
    私はトキオがひどい男すぎて嫌でした。この人との話がメインではないのでいいのだけど、因果応報で何か報いがあればいいのに、こんな

    0
    2022年11月03日

    Posted by ブクログ

    大学の小説講座を取った2人のラブストーリー♡
    創作した小説のテーマが「恋愛」。恋愛小説が現実になっていきます。

    0
    2022年10月22日

    Posted by ブクログ

    詩吟じゃないの、呻吟。
    意味は、苦しんで、呻くこと。
    うんうん唸ること。
    小説家の仕事は、ほとんどこれだけに終始すると言っても、過言ではない。
    しかも、できあがった作品には、呻吟のあとを、ほんの少しでも残してはいけないの。
    苦しんで、苦しんで、その苦しみが透明になるくらいに苦しむの。
    だけど、読者に

    0
    2022年08月20日

ラストは初めから決まっていた の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    270ページ
  • 電子版発売日
    2021年01月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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