小手鞠るいのレビュー一覧
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とても生々しいな、というのが率直な感想。
男らしい人、優しい人、という二人の対照的な男性を愛する女性が主人公。
ただ、いずれもずっと一緒にはいられないというのが切なすぎる。
そういうときに、女性がどういう行動に出るのか、
この作品で描かれている描写は、そのまま現実感を伴っていると思う。Posted by ブクログ -
今をときめくアラフォー(笑)の主人公が、
過去の2つの恋愛を回想する物語。
「男らしい人」と「優しい人」。
相手の男は両極端なタイプで、
その愛され方も違うものだが、
受ける女の本質に大きな違いは無い。
それはタイトルが物語っている。
狂おしいほど痛い愛。
休みなく一気に読んでしまった。
賛否両論あ...続きを読むPosted by ブクログ -
【9/18】
書影に惹かれて手にとったものの、あんまり期待はしてなかったのねr(^^;)
著者の猫に対する想い、惜しみない愛に感化され、思わず嵌ってしまった一冊。Posted by ブクログ -
誰かを好きになるということは、誰も制限することはできない。好きになっちゃいけない人なんてこの世にはいない。恋は自由。だからこそ不自由。
何も気にせずあの人の胸に飛び込むことができたらどれだけ幸せだろうか。理性なんて今すぐ捨てたい。でも、できない。
だから。だからせめて。ちゃんと返すから。だから今だけ...続きを読むPosted by ブクログ -
爽やかな本に出会ったという感想が読書中も読み終わったあとも続いています。森林浴のような心地良さを感じる小手鞠るいさんのエッセイ集です。
ウッドストック という、北海道の富良野のような美しい自然の中に移り住んだ著者の、四季折々の自然から受ける恩恵が綴られています。
森の中で 著者は、季節の移り変わり...続きを読むPosted by ブクログ -
感想
誰か別の人を見つける。生涯をかけられるような趣味を見つける。今まで好きだった人を忘れる。だけどどこまで行っても逃避行でしかない。Posted by ブクログ