あらすじ
大学に合格、憧れの京都で親友と下宿生活を始めたるいは、隣の部屋で彼と始めちゃう親友の声を聞き、一人暮らしを決意。初めてのバイト、初めてのキス。田舎育ちのるいを翻弄する、親分、若い衆、シングルマザーの京大生……。夢見る少女が、京都の街で失恋、就職、結婚、離婚を経験し、大人になっていく。恋愛小説家の、胸打つ自伝的青春小説。
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Posted by ブクログ
小手鞠るいさんの作品は「恋するからだ」を読んでからすっかりファンです。他の作品も読んでみたいと思いつつ、中々機会を逃していました。
この自叙伝がノンフィクションていうのが凄い!
小手鞠さんは恐らく私の母より少し若いくらいなのに、物凄くパワフルでいつも前向きな生き方。
それに色んなバイト経験をしてて、読んでて本当に時間が経つのを忘れてしまいました。
読んで感じたことは、頭の回転が早くて仕事が良くできる人なんだなあと思いました。様々な仕事に対する姿勢が素晴らしい。
我武者羅ってこういうことを言うんだと思いました。28歳で離婚して、それからすぐにまた違う仕事をして、泣いてる暇なしって感じで。教師業も向いる感じがしました。
是非NYに移住するまでの物語も知りたい!
Posted by ブクログ
京都が舞台ってのに惹かれて
なんとなく手にとった。
強い女って?
働いていくって?
女性にとっての幸せって?
ガツンとくる内容やった!
地元のお好み焼き屋さんが
作品の中に出てて、
かなりテンションあがった♡笑
Posted by ブクログ
やっぱり、小手鞠るいさん、好きだなあ。
つまりは、自伝史ってやつでいいのかな。
本屋さんデパートを始めたところからの
お話はないのかなあ?
何か、小手鞠るいさんの文章を読んだあとは
心がほっこりするとともに
わたしも頑張ろう!って思える。
Posted by ブクログ
小手鞠るい先生の半生記。
岡山から京都にでてきてから、同志社を出てフリーライターになるまでの職業生活・恋愛模様を描いた作品。
こんな人が書いたから、こうも作品たちがイキイキしてるんだ、と実感できた一冊。
もうちょっと早く読んだら、もっと小手鞠先生の作品も楽しめたかも?
Posted by ブクログ
無意味だなぁと思うことも 後に自分の糧となってかえってくる。人生って すべて繋がっているんだなって実感。私も、今をしっかり見つめて生きていこう。
Posted by ブクログ
小説といより、自伝的な、エッセイみたいな感じ。
私はもう読み始めた瞬間から引き込まれました。でもたぶん、それは私が京都で4年間過ごして、あと少しで京都を離れなくちゃいけないからだと思う。題名からもすぐにわかるように、舞台は京都です。
話自体はどうってことない。
大学入学から離婚するまでの数年間の恋愛話、仕事話などの日常がつらつらと書かれているだけ(だけって言ったら失礼だけど)。
作者が同志社で、その辺の地名もたくさん出てくるので、卒業を間近にして切なくなりました。
★5をつけたのも、そんな感じで。
京都に思い入れもなにもない方は、そんなに面白いものじゃないかも。
Posted by ブクログ
大学に合格して、憧れの京都で親友とルームシェアを始めた主人公るい。
でも、親友は彼氏を連れ込んだり(笑)
そんなんで、1人暮らしを決意して(ノ∇≦*)アハハ
色んな初めてづくしの生活(///ω///)♪
夢見る少女がバイト・失恋・就職・結婚・離婚とかを経験して大人の女性になっていく自伝的小説((o(^∇^)o))
小説やと思って読んで行ったらエッセイやったぁぁ
読みやすくって面白かったよ♪
Posted by ブクログ
何かの紹介文に過去の赤裸々な告白という風に書いてあったが、著者にそのような気負いはないだろう。
時に周囲に翻弄されながらも、懸命に人生を切り開いていこうとする姿に、感情移入せずにいられなくなる。
元気をもらえる一冊だ。
Posted by ブクログ
小手鞠るいさんの、自伝小説。
京都で大学生になり、アルバイトと勉強と恋に励み、青春を駆け抜けるひとりの女のコの物語。
女が働いて生きていくには、会社や組織にしがみついてちゃいけないんや。
Posted by ブクログ
◆あらすじ◆
大学に合格、憧れの京都で親友と下宿生活を始めたるいは、隣の部屋で彼と始めちゃう親友の声を聞き、一人暮らしを決意。
初めてのバイト、初めてのキス。
田舎育ちのるいを翻弄する、親分、若い衆、シングルマザーの京大生……。
夢見る少女が、京都の街で失恋、就職、結婚、離婚を経験し、大人になっていく。
恋愛小説家の、胸打つ自伝的青春小説。
Posted by ブクログ
乙女の春は、六畳と四畳半の修学院荘別館で始まった。京都を舞台に、恋に仕事に、泣き、笑う!オトナになる切なさを描いた青春小説。(BOOKデータベース)
Posted by ブクログ
るいさんがどんなふうに進学し、恋をして、働いていたか。そういう日常生活が
たっぷりとつまっている。
「そこまでいいんですか?!」というぐらい書かれている。
るいさんは「生きるエネルギー」に満ちている。
Posted by ブクログ
岡山から京都へ上洛した女の子のおはなし。
高校生の時、あんな発想をしたなんてそれがまた面白い。
社会人になってからの生き様が面白かった。でも、
人の人生は何が起きるか分からないから、人生って言うんだな
と改めて分かりました。