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Posted by ブクログ 2012年08月31日
アメリカにホームステイしたが、家族になじめず孤独に過ごしていた遥。町民みんなから愛されるパン屋さんをやっているおじいちゃんの孫、淳。二人が一冊のお菓子の本で、不思議につながりあう。二人にとって大切な”何か”を運んでくれる”旅するお菓子の本”。留学や旅の中で何かを見つけ出す二人の話が、自分と重なりとっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月31日
亡くなったお母さんがかいた世界に一冊しかない「お菓子の本」。
出会うはずのなかった2人が出会い、知り合う前に離れ、再び出会う、その仕掛けにちょっとやられました。
話の中は、焦げたバターと甘い香りがふわりと漂っています。
紅茶をかきまぜると、ザラメの砂糖がゆっくり、サラサラとけるような、そんな印象が残...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月18日
心の中に甘いものを
お菓子は人生にとって絶対必要なものではない。
しかし、その存在があることで自分が変化したり救われたりすることがある。
甘いことは幸せなこと。
不思議な本の旅が始まる。
主人公は遥と淳。
遥が人生で初めて立ち向かった困難。
それに打ち勝つ勇気をくれたのは、遥の亡き母が残した『お菓...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月21日
小手鞠さんって誰だったか…
表紙ちょっとこわいんだけど(かわいいんだけど)なかなかよかった
お菓子の本とそれをめぐる男の子と女の子のお話
なんでふたりは再会できなかったのかって
夏休み海外行ってたからか
他の店員さんじゃたしかになにもいえないよなぁ
男の子のお母さんが経験もないのに(興味もなか...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月05日
表紙があまりにもかわいらしかったので手にとる。
手作りの一冊のお菓子の本が
ひとりの少女、ひとりの少年の背中を押す。
本をなくしてしまったところで、ああ、そっちに話が繋がるのかあ、とは
思ったのだけれど、
まさかそこまで時間がかかるとは。
にしてもやはりおいしいものは人を幸せにするなあ。
思わ...続きを読む
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