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Posted by ブクログ
中学生は思春期の真っ只中。
小学校とは違う「大人」の世界がぐっと自分に近づいてくる。
それに憧れはするけれど、目の前にある世界は決して思い通りにはいかない。
恋や友情、親との関係、進学、容姿、その他いろいろ。
ちょっと気にくわないから悪口を言ってみた。
そしてそれで友人を失う。
ちょっとサボってみたら、あっという間に成績は落ちる。
ちょっと寝てたら、親に叱られる。
ちょっと食べたら、変なぶつぶつはできるし、なんだかプニプニしてきたみたい。
ああ、もう、こんな毎日のどこが楽しいの?!
私って性格悪い。
嫉妬もするし、腹も立つ、しかもブス!最悪。
あの人が好きみたい。
でも、本当に、私はあの人が好きなのかな?
誰かに好きって言って欲しくて、そうしたら自分に自信が持てる気がして、それでとてもわかりやすい記号、「好き」に飛びついただけなんじゃないのかな?
ぐるぐるぐるぐる、いろいろな感情が自分を巡る。
溢れてくる感情は嫌なものばかり。
だからもっと自分を嫌いになる。
でも......
「でも、味方につけるの。そういう感情でも、いやな感情でも、そこから逃げずに、きちんと向き合えば、味方になってくれるのよ」
「目の前にある、ひとつひとつの小さな目標。それを少しずつ達成していくことで、着実に未来につながっていくはずよ」
あの頃の私にとっては、今は未来。
今も、基本的なところは変わっていない。
理想とした私にはまだ遠い。
けれども、一歩ずつ歩み、ひとつずつ小さな山を乗り越えていけば、もうすこし未来の私が今を振り返った時、きっと私は思えるはずだ。
あの頃の私が今の自分を支えている、と。
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