ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
手のひらの上に命の重さを感じて。 チアチアチアリー……ぽぴぴぴぴぴ…… 「ハーイ、元気にしてたか」 朝起きると日本から届いたばかりのメールをあけて読む。 アメリカ東海岸の朝の七時は、日本の午後八時だ。 わたしは、日本にいる大親友とメール文通しているのだ。 そして、わたしたちは「小鳥の会」を結成している。 主人公の少女は、サンクチュアリでアルバイトをしながら、生きものの死と直面することで成長していく。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
小手鞠さんの自然の描き方はやっぱり好きで、すごく爽やかな気持ちになりました。何だか心が浄化されたような感じで自然ってすごいなって思いました。このシリーズ大好きです!!
「ステップファミリー」 初めて知った! 家族は夫婦で始まり、子供ができて家族になる。 夫婦関係が壊れたら、子供たちにとってはものすごい不安だろう。 この物語の女の子たちのように、 離婚で父を失っても、新しい家族が増え、 別れた夫婦はベストフレンドとなり、 血の繋がらない兄弟姉妹として仲良くなれる...続きを読む。 理想の家族の在り方。 楽しい二人のメールのやりとり、 言葉遊び、素敵な詩や、とてもよかった。 ふりがながあるので、小学生でも楽しく読めそう。 小鳥に限らず、自然環境、動物たちとの関わりに対する熱いメッセージが心に響く。
中学生が主人公の明るく、カラフルな、やさしい話。LGBTだったり、ステップファミリー、ビーガンなど、さりげなく話題に入っている。 自然や鳥、命について考えることも多くあり、知識も増やせる。 色々な物事について、新しい視点を授けてくれる。 こんな考え方もあるんだと思える。
野鳥を主軸に据えて日常の自然を美しく描写してあること、日々の幸せやティーンの恋愛が折り込まれていること、同じ詩を日本語と英語の両方で味わえること、両親の離婚という問題をどう捉えるか、ペットを通じて命の重さと別れを共感することなどがオススメポイント。雑多な色々がまざりあっているのに、空気感は静謐。語り...続きを読む手の女の子(ニューヨーク在住)があまり欲を出さずに自然体で生きているからかな。 日本にも沢山の野鳥いるけれど、野草と同じで教科書で教わらないから素通りされている。ものさし鳥としてスズメ等を使うこととか、野鳥を鳴き声で探すこととか(ききなしという言い方とか、代表的な聞きなしの言い回しとか)、主人公千歌のステップシスターである絵理奈は凄く知っているけど、稀。あと、こんな本のように野鳥をそばにおいた本があまり思い付かないなぁ。椋鳩十、舟崎克彦の雨の動物園とか?表紙のレンジャク、一度見てみたい憧れの鳥です。「ねえ、あそこの公園のおっきいケヤキにレンジャクいたって!」「マジ?チョーレア。見に行こ。まだいるかな?何時の情報?」なーんて、あり得ない会話を夢想。
生活に根付いているようなちょっとした出来事が、とても美しいものであると再認識するような文章が魅力的だった。
小手鞠るいさんの“世界を広げる3部作(窓.庭.鳥)”の最終巻。 大切な事が、たくさん書かれてるんやけど、、、。 「ちょっと詰め込みすぎじゃね?」って思ったんはアタシだけ? 何となく、モッタイナイ気がするんよ。 ☆第1章 ロビンのたまご ☆第2章 ジュンコのゆりかご ☆第3話 キャットバードの恋 ☆...続きを読む第4話 庭鳥たちの楽園 ☆第5話 マンハッタンの小鳥たち ☆第6話 カナダグースの旅立ち
アメリカに住む千歌と日本に住む絵里奈はステップファミリー。二人の関係がなんとも良い。野鳥が好きな二人のメールには鳥の話題がたくさん出てきて、鳥好きには楽しめる。鳥の英名と和名の紹介もおもしろい。 渡り鳥で季節の巡りを感じ、子育ての姿に感動する。鳥の囀りの不思議。 『野鳥の魅力は、人の手で触れないこと...続きを読む。偶然、ほんの一瞬しか。だから見ることができた人は、幸運に恵まれた人』うん、分かる分かる。 千歌は、夏休みに動物の保護団体にボランティアで参加し庭鳥の世話を体験し、指導者ボブの影響を受ける。『庭鳥は友だち。友だちは友だちを殺して食べない。これがやさしくて美しい人間のすること』と。千歌はチキンを食べないと決める。 う〜ん。このセンテンス、 この本を読む多感な思春期の子どもをある方向に導いてはいないか?とても不安になる。 『全ての命に意味がある。意味と存在意義と存在価値が』 心に沁みる大切なフレーズが散りばめられている。 その中に『食べない』が自然に入り込んでいることがこわい。 成長期の子どもに動物性タンパク質は必要だし、人間として自然な事だと思う。 親を理解しようとする姿や、恋への憧れ、愛犬の死へと話が進む。なんだか盛りだくさんだな。あれ野鳥の話は?
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
鳥
新刊情報をお知らせします。
小手鞠るい
フォロー機能について
「児童書」無料一覧へ
「児童書」ランキングの一覧へ
愛の人 やなせたかし
アップルソング
あなたとわたしの物語
試し読み
あなたにつながる記憶のすべて
ありえない恋
ある晴れた夏の朝
イズミ
いちばん近くて遠い
「小手鞠るい」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲鳥 ページトップヘ